シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年06月02日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回の続き。

 ★    ★    ★

 このクーデターの時、彼らは開発したプリズムを使い、遠く離れたアクテュルス星の光線から膨大なエネルギーを集めようとし、そのプリズムの使用を始めた途端、予想もしなかった事態が起こった。

 膨大なエネルギーがプリズムを通して入ってきた。この恐るべき破壊の力は、人間が制御できる範囲を超えていた。そして大地を貫き、自然界のガス資源や電気力と連鎖反応し、ゆっくり冷えつつあった地球内部に噴火活動を引き起こした。

 そして全アトランティス大陸が、信じられないことだが一昼夜で完全に地上から姿を消した。

 この時、ただひとり飛行船で王宮から飛び立った者がいた。アガシャーの長男のアモン2世だった。このアモン2世はエジプトに逃れた。エジプトの地は、トートがアメンティ(異次元の世界)に降りてから1千年以上の年月が経っていた。しかしエジプトの人達は、古いエジプトの神話としてトートがアメンティへと去るときに言い残した次の言葉を覚えていた。

 「私はしばらくは異次元のアメンティーのホールに帰っていくため、ここ三次元世界に住むケームの人々が、私のことをもはや知ることはないだろう。しかし、私はまた相応しいときに、ここに残した者たちへ教えを授けるために、生まれることなく、強力で強大な生命力をもって再びここに蘇る。

 だから、ケームの人々よ、心して、私の言葉を聞きなさい。もし、あなたたちが、私の教えを利己的に利己主義者に利用させたなら、私は、あなたたち神の子が志向する高き永遠の天国から、あなたたちがいまいるこの三次元の暗黒の洞窟の物質界へと、あなたたちを何度も輪廻転生させるだろう。

 私の言葉を曲解しないために、偏った考え方をせずに、私の教えを忠実に守り、私の言葉を心にとどめなさい。というのも、私は必ず戻ってくるので、あなたたちが私の言葉を守っているかどうかを知ることになるからである。私は、時間や死を超えた世界から帰ってきて、あなたたちが、私の教えを守っているかどうかに従って、あなたたちをほめたり、罰したりする。」



 浜辺に打ち寄せる波のように、文明が起こり衰退し忘れ去られ、また新しい波がうねりながら押し寄せてくる。人類は一体どこに向かって歩いているのか。

 アモン・ラーは、悲しみの淵にいた。

 自分を愛してくれた全て、自分が心の底から慈しんだ全てが一瞬に消え去った。

 もう2度と立ち直れないと思っていた。しかし、そんなアモン・ラーの孤独な心を癒してくれたのは、エジプトの豊かな自然だった。

 春になり、夏が近づくと、生命が芽生え成長し、地水火風の四大霊が諸惑星の運行に従って飛び交っているのを心と魂で感じた。大きな悲しみを体験したアモン・ラーは、夏が終わり秋が来て、萎れ、枯れ、死にゆく生命とともに、地の懐のなかの秘密にも下りてゆくことが出来た。

 霊眼には、アモン・ラーは輝いていた。この輝いているアモン・ラーをめざして龍のような蛇の姿のアーリマンが近づいてきた。そしてアーリマンは宇宙に輝く人間を幻影のなかに誘い込もうとした。

 夏、ある星座から隕石の群が落ちてくる。この隕石に含まれる鉄のなかには非常に強力な治癒力が含まれている。この宇宙から降ってくる鉄の治癒力は、輝きを発する人間に龍のように巻きつこうとするアーリマンに対する神々の武器となる。地上に落ちてくる隕石のなかの鉄は、秋が近づくと宇宙の力として、上位の神々がアーリマンにうち勝つために使用するものなのである。

 この隕石の鉄で剣が作られた。この剣には、宇宙の不思議な力が込められていた。この不思議な力は、肉体を持ち地上で生きている人間にも、あの世の霊界にも同時に存在する。アモン・ラーは、この剣で霊界の龍に打ち勝つことが出来た。

 トートの「シリウスの剣」は、ピラミッドのなかの王の間の床に突き刺してあった。今まで誰も抜き取ることが出来なかったその剣は、アモン・ラーが手にすると簡単に抜き取ることが出来た。このことからエジプトの人々が、トートが帰ってきたと信じたのは当然だった。

 アモン・ラーはナイルの河を小舟に乗りゆったりと下ることを楽しんでいた。

 天上で星が動いた満月の夜、小さな魚たちが一斉に卵を生んだ。大きな魚たちは、1度に撒き散らされ漂う卵を食べ尽くすことが出来ないくらい膨大な卵が産み落とされ、その中のわずかな魚卵が生き延びた。



 アモンは自然界の不思議な営みに神の意志を感じたのだった。無駄なものは何一つとしてなかった。

 生きること、生かされていることが、全て意味のある出来事に思えた。自分たちの住む地球は、太陽を中心に回っているが、霊界においても霊の太陽が全ての中心だった。そしてこの霊の太陽の光が届かないところが地獄界となっていた。

 アモン・ラーは人々に命の尊さを語った。生かされていることへの感謝を語った。そして、この世界を統べていられる神の愛について、父アガシャーの教えを語り継いでいった。

イシス

「私は、全世界の愛人イシス。私はヘルメスに教えを受け、彼とともに諸民族の文字を考案した。それぞれの民族が独自の文字を使って書物をかくようにするためである。私は人間に法律を与え、何人もこれを変えてはならないと命じた。私はクロノスの長女である。私は王オシリスの妻であり姉妹である。シリウス星に生まれるのは私である。女たちの女神と呼ばれるのは私である。・・・天を地から分けたのは私である。



 私は聖なる像を崇拝する事を教えた。私は神殿の境内を定めた。私は僣主の支配を倒した。私は男達に女を愛するようにさせた。私は正義が銀や金よりも強いものとした。私は真理が美しいものと考えられるようにした」

 (マンリー・P・ホールの薔薇十字の象徴哲学百科事典より)

「私イシスはかってあったもの、いまあるもの、そして、将来あるであろうもの全てである。いかなる人間も私を明らかにすることはない。」

 古代の聖賢者「トート・ヘルメス・トリスメギストス」は、今日まで神話や伝説として伝えられている秘密を古代の祭司や哲学者に与えた。エジプトの知恵と秘密はスフィンクスに集約され、ヘルメス主義の神秘、霊的真理、秘密の教義の鍵は、「処女イシス」によって象徴されているという。

 セイスの神殿のイシスの像は、イシスの秘密の文字として受けとられ、全てが象徴的で重要な意味を持っていた。

 イシスの黒くて長い髪、冠、なだらかな肩、右手に持つ秤、左手に持つシストラム(楽器)。右の胸を隠す葡萄の房、左胸を覆う麦の穂、右の耳には太陽、左の耳には月、そして足下に踏みしだく蛇たち。これらの象徴全ては一体どんな意味を含んでいるのか。

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 後は転載先を参照ください。





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Last updated  2014年06月02日 16時21分09秒
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