シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年06月28日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 サッカーのワールドカップは82年のスペイン大会からみていることは以前述べたが、当時日本にはJリーグもなかったので、日本がワールドカップに出ることなど全く考えもしなかったし、当時の日本人選手で有名なのは、奥寺選手ぐらいだった。

 日本には歴史がないといってはそれまでだが、サッカー好きな周囲の連中は、メキシコオリンピックでの往年の釜本―杉山コンビを持ち出してきては、日本もサッカーに力を入れれば、世界でそこそこやれるはずだという論理などを展開していたが、当時のワールドクラスとの開きからいってほとんど無理だという意見が多勢だった。それはもう大学生と幼稚園児位の開きといえた。

 その後、ドーハの悲劇があり、Jリーグができ、なんとかワールドカップに出れるようになったが、優勝を狙うなどというレベルから程遠い成績であることはいうまでもない。現に今回の成績をみれば、アジアだったから出れたようなものである。

 日本が出てないときからみていた私にとっては日本はつけたしでしかない。ワールドカップの優勝国が、これまでのサッカーのスタイルを革新させてきた歴史の目撃者であることの方が重要だからである。

 82年の優勝国はカテナチオからカウンターのイタリアだったが、負けても印象に残るブラジルの攻撃的サッカーは、中盤(ミッドフィルダー)の大切さやフリーキックの芸術性を再認識させたものだった。

 またいまでも話題のマラドーナの5人抜きと神の手のゴールをリアルタイムでみていたことを鮮明に思いだすことができる。

 簡単にいえばW杯TV観戦オタクなんであるが、そのオタクをしても、今回の日本代表のあまりのビッグマウスぶりには驚きを通り越してあほあほさを感じさせた。全くの胃の中の蛙である。

 昨日の日刊ゲンダイの記事をみて、日本の敗因の裏付けができた。結果論からいえば、本田選手に全責任があるといってよい。当初、本田選手とザック監督は、ACミラン移籍の口利きがザック監督だったそうで、かつての中田選手と岡田監督やジーコ監督と同じように依怙贔屓の良好な関係にあったそうである。

 監督と中心選手の関係は、中心選手が成長期にあるときは、良好なのだが、一度、中心選手がスランプに陥ったときなどは、切り離すことができずに、逆にチームのお荷物となり、心中することにもなる。代表戦ともなると、国の威信がかかっているので情に絆されるのは公私混同でいわば私物化である。



 記事によると、ザックは日本の弱点の高齢のボランチを若返らせ、前線へ縦パスを有効に活用する方針だったのを、本田選手が、それだと自分の役割が少なくなる(目立たなくなる)ので、撤回させたそうである。だから、中途半端に、若手とベテランの混成となったようである。このときから、本田選手は戦術に口を挟むようになり、ザック監督と本田選手の良好な関係に陰りがみえてきたそうである。特に控えは出さないように進言したことが、代表の若返り化を阻んだようだ。

 更に問題なのは、本田の勘違い発言に現われているように、自分だけは特別な存在だと錯覚し、周囲に上から目線でミスを事あるごとに指摘していたのを、みかねた川島選手が他人のことよりも自分のことを考えてみろと忠告したことに、逆ギレし、川島選手のミスをあげつらったため、その後、守備側と攻撃側に大きな溝が生じたそうである。

 つまり本田選手は事実上裸の王様状態だったそうである。いまからいえば、本田選手のACミラン移籍がなかったら、少しは謙虚になれていた可能性もあったと思える。 

 しかし、このような内紛は表沙汰にならないだけで、多かれ少なかれ、どのチームにもある。特に歴代のオランダ代表などはお家芸といってもよいほどで、決勝へ進むにつれ、いつも内紛が勃発し、敗退していたし、前回優勝する前のスペイン代表などはバルセロナの民族の特殊性からクラブは有名なのに、代表では内紛し低迷した成績しか残せなかった歴史がある。

 またワールドカップを戦いの場と考えれば、相手国からすれば、情報戦で中心選手を孤立させることは勝つための戦略ともいえる。

 つまり、一つの目的のために一致結束できず、プレーに出てしまうのは経験不足であり、所詮アマチュアなんである。ワールドクラスの選手でもないのに、求められてもいないのに、上から目線でミスをあげつらうのは、コーチならまだしも、同僚の選手がやることではないだろう。それではサッカーだけしか知らない子供である。

 そういうことがプレーに現われ、無意味なパスを連発するのである。

 最後に昨日みた記事ではないが、敗因分析に参照となる記事を以下に紹介する。

 ★   ★   ★

チームと監督をミスリードしてしまった本田圭佑の“ビッグマウス”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/151314



 しかし今大会の「本田圭佑」は、あらゆる面でチームをミスリードしてしまった。「W杯で優勝を狙う」「オレたちはW杯で優勝できる」と大言壮語。チームメートどころか、慎重居士のザッケローニ監督までもその気にさせた。

 その結果、チーム内には「日本らしい攻撃サッカーを貫けば勝てる」「取られた点以上に取ればいい」「イタリアの目標はベスト8? 関係ない。オレたちの目標は目標だから」といったセリフが飛び交った。

 本田が個人的なことで“ビッグマウス”を連発するのは勝手だが、実現不可能な言葉を並べ立てたため、チーム全体が勘違いしてしまった。

 ピッチ上では、コートジボワール戦で先制ゴールを決めた後、足が止まって存在感が消え、ギリシャ戦でも不調は続いて足手まといだった。

■4回のFKもすべて外す



 コロンビア戦では、後半に入るとヘロヘロになって足が止まり、4回のFKのチャンスも生かせなかった。試合後、呆然自失でピッチをさまよった本田。去就に注目だ。

●本田圭佑のコメント

 「『無念』の一言です。それを招いたのは自分自身なので、全てを受け入れる必要があると思います。非常に悔しいですけど、これが現実ですし、優勝とまで言ってこんな散々な結果ですから、自分たちが未熟すぎた結果。今は全てを受け入れて、今後どうしていくか時間をあけたい。敗者なんで、何を言っても意味がない。受け入れるしかない。もっと、希望を持って最後まで見せたかったけど、口だけで終わってしまって申し訳ない」

 ★   ★   ★

 短期決戦では、野球もそうだが、中心選手のスランプにつきあっている暇はない。だから短期決戦では、不調の選手と、好調の選手の見極めが重要となる。 





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Last updated  2014年06月28日 11時32分39秒
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