シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年12月02日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 輪廻転生を信じようが信じまいがその人のあくまで勝手で自由である。このブログはシュタイナーの人智学を学ぶためのノートと思ってほしい。

 このブログから輪廻転生の信仰を拡げようなどとニセモノ坊主のごとき遣り口などを真似る気もなく、このブログが輪廻転生を信じよ、とでも言っているかのように錯覚する読者のコメントには辟易してしまう。いつ読者に信じよと勧誘したのかこちらが聞きたい位である。

 ただ、法というのは輪廻転生のカルマの法しかありえないと人智学からも明らかになっていることを紹介しているだけなんである。信じる信じないは読者のあくまで自由であるから再三強調しておきたい。

 一つ譬えを挙げると、例えば、「仏教を信じるから、坊主に成仏を補償しろ!」というようなもんで、性質に負えない。とある有名な坊主は、沢山のお布施をしたので、褒めてくださいと信者がいったら、「なんで、あんたの良いことに、わざわざ私が礼しなきゃいけないのか」と喝破したという話がある。

 つまり自分が正しく良いと思ったことにいちいち他に同意を求めてほしくないもんである。同意を求めるというのは裏返しでいえば、自分に自信がない証拠で、つまり不信なんでニセモノなんである。それに自分には正しくても他者に正しいとは限らないからである。

 自分の信仰を確認したいがために、自分とは逆の立場を論破するなどというのは迷惑千万の悪魔のニセモノの類であるから注意すべきである。なにか物証が欲しいという考えこそ不信そのものなんである。

 だから何度もいうが、読者が輪廻転生を信用しなくとも充分なんである。むしろ生半可な知識で輪廻転生を鵜呑みにしてほしくない。

 というわけで、わざわざ挑発的なコメントを受けたのだが、受け流すのも面白くないので、そのなかに、ジョセフ・マーフィーの話があり、なんでもマーフィーが輪廻転生論が人類の進歩を阻むというようなことを言ったというような主張があったので、残されたマーフィーの言葉そのものが、実は輪廻転生論そのものであることを以下に紹介する。

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ジョセフ・マーフィーの名言
http://earth-words.org/archives/6861

 すべての障害は、形を変えた祝福である。

 (輪廻転生論が、人類の進歩の 障害 ならば、マーフィーの名言により、形を変えた祝福である。)

 世界にあなたの持っている最善を与えれば、最善のものがあなたへ返ってきます。

 人生で絶対に手に入らない物とは、何も与えないで手に入れられる物です。

 自然界は、常にあなたを許しています。指に火傷をしても、自然に傷が回復します。なぜ、あなたは自分自身を許して自由にならないのでしょうか?

 (「あなたが与えたものが、あなたに返ってくる」、というのはカルマの法則である。)

 パズルを解くことを考えてみましょう。あまり簡単に解けてしまっては、パズルの楽しみがありません。

 (輪廻転生論はパズルのようなもんである。簡単には解けない。)

 二人の”泥棒”に気をつけよう。もし、過去の間違いを悔いてばかりいたり、あるいは未来のことを心配していると、これら二人の泥棒が、あなたから活力、洞察力、心の平安を奪うことを知るべきである。



 あなたがそう考え、受け入れない限り、他人の言葉はあなたを傷つけません。常に平和(心の平安)、調和、喜びに集中しましょう。

 人が生来持っている基本的性質は、ごく単純なものです。誤った考えは複雑で混乱しており、理解するのに苦労します。よい考えはシンプルで純粋で、実にわかりやすいのです。

 良いことを考えれば、良いことが起きます。悪いことを考えれば、悪いことが起きます。あなたは、一日中考えるとおりになります。

 (釈迦が説いた善因善果、悪因悪果であり、現世だけでなく、前世の善因は現世の善果であり、現世の悪因は、来世の悪果となることは、輪廻転生論のこと。)

 嫌いな人に会いたいとは誰も思いません。相手も自分が嫌われていると知れば、わざわざあなたに会いにくることはないでしょう。お金もまったく同じです。富を手にする法則の第一条は、とにかく、お金を好きになることです。



 (何事も気持ちの問題で、気持ちを変えない限りは、何も変わらないというのは、魂の輪廻転生やカルマの法則のこと。)

 ★          ★          ★

 というように、マーフィーの名言のほとんどの背後に、輪廻転生論やカルマ論があることがわかる。そもそもマーフィーが説くように、潜在意識に働きかけるというのは、シュタイナーの人智学から解き明かすなら、潜在意識は霊界に由来するので、霊界に参入することなんである。

 霊界の話は輪廻転生論とは切り離せないものなんで、ただそのことに触れていないだけなんである。

 唯物論の現代科学であえていうなら、霊界といわずに代わりに、「深層心理」という言葉や「自己暗示」などという俗にいう「思い込み」を用いて法則のように見せかけているのである。

 しかし、その「思い込み」を物質で説明できずに、物証できないので、権威で蓋をして誤魔化しているにすぎない。例えば、神経細胞をもってきて、深層心理や自己暗示などの思い込みをつくってくれといっても、現代の科学では不可能なんである。

 そもそも自己意識というものも物証できないもので、MHC(主要組織適合遺伝子複合体)などの自己免疫なんかでなんとか説明しようとしているが、では自己と非自己の認識はどこからくるのか? と聞き返されると、全くわからないわけなんである。

 こういう話を霊魂抜きで考えるから、ああでもないここでもないと理論闘争してしまう羽目に陥るんである。論争すること自体がわかっていない証拠なんである。というわけで、輪廻転生を信じようが信じまいがご勝手に!というわけである。

 信じるか信じないかもその人のカルマの問題なんである。他者が口を挟むもんでもない。信じたければどうぞご勝手に!である。





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Last updated  2014年12月02日 16時57分20秒
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