シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年01月21日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 人生はよく登山に喩えられるにも関わらず、人生の遭難や転落についてはあまり深く考えていない人が多いのはどうしてなのか? 

 険しい山なら、遭難したり、登山中に、奈落の底に堕ちることがイメージできるが、険しい人生は目にみえないから遭難や転落が掴めないのかもしれない。もっとも険しい人生の途上にあることを知れば進むのが困難になる恐れもある。登山は頂上がある程度みえるが、人生は頂上がみえないところが大きな違いといえる。

 オカルト的にいえば、人生の頂上とは天国であるから、一回の人生では天国に行くことはなかなかできない。だから何万回と輪廻転生して天国の住人に相応しい能力を身に着けないと到達できないばかりか、地獄の奈落の底に堕ちることもある。

 例えば、徳川家康が語ったとされる「人生は重い荷物を背負って長い旅路を歩いて行くようなものだ」という発言は、後世の勝海舟の創作といわれているが、家康の良いイメージを巧みに演出している。天下人のイメージとしてはいかにも山登りの感じで、苦労人の面が押し出されている。

 さて、以前、セネカの「沈黙は金。雄弁は銀」を紹介したが、セネカは数々の名言を残している。そのなかでも興味深いのを紹介する。

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名言 セネカ
http://meigen-ijin.com/seneca/5/

 生きることは生涯かけて学ぶべきことである。そして、不思議に思われるであろうが、おそらくそれ以上に生涯かけて学ぶべきは死ぬことである。



 肉体のために生きるのではなく、肉体を精神に従わせるように生きるべきである。

 神に見られているかのように人間の中で暮らし、人間が聞いているかのように神に話しかけよ。

 困難は精神を鍛え、労働は身体を鍛える。

 君を称讃する人の価値観が重要である。悪から称讃されないのが真の価値である。 

 貧しい者とはほとんど何も持っていない人ではなく、より多くを渇望する人である。

 いかに長く生きたかではなく、いかに良く生きたかが問題である。

 君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている。

 「幸福を必要としないことが、お前たちの幸福だ」と、神は人類に言った。

 険しい道こそが、偉大なる高さに結びつくのである。

 男は内面に歳が現れ、女は外見に歳が現れる。

 君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている。



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 以上の名言をみていると、セネカは秘儀参入者だった可能性が高い。悪名高いネロに自殺させられているが、ソクラテスの毒杯の最後とよく似ている。

 雄弁とは口が巧いことではなく、真実を語ることである。出鱈目ばかりが罷り通る振り込め詐欺の世の中だから、何が真実なのかは自分で掴むしかない。





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Last updated  2015年01月21日 14時17分52秒
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