シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年07月21日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 シュタイナーは、男性性は個性を次世代に伝え、女性性は種族に共通した集団性を次世代に伝えるというようなことを述べているが、つい最近、現代科学でも性の遺伝的意味が解明されつつあるようである。以下のお馴染みのサイトを参照に。

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なぜ男性は存在するのか? という生物学界の大きな疑問がついに解決 : オスの存在には「種の絶滅を防ぐメカニズム」があることが英国の研究で判明する
http://oka-jp.seesaa.net/article/422529249.html

 Sex helps populations avoid extinction: Study
 News Wala 20015.05.19


「性」は種の絶滅を防ぐ役目を持つ

 最近の科学誌ネイチャーに発表された重要な研究は、生殖のためのオス同士の競争が子孫の遺伝的健康を向上させること、そして、性選択が、有害な遺伝子変異を除去するためのフィルタとして作用することを述べている。

 この作用により、その種の集団は長く繁栄し、長期的に絶滅を避けることができるのだ。



 「オス」と「メス」という2つの異なる雌雄の存在が、これらのプロセスを促進している。

 UEA 生物学校のマット・ゲージ( Matt Gage )教授は、「これは、次の世代に自分の遺伝子を再現するための最終的な決定であり、広範で非常に強力な進化の力といえます」と言う。

 性選択の役割を明らかにするために、チームは、実験室の制御された条件の下で 10年以上にわたり、コクヌストモドキを観察し続けた。

 その結果、集団間の生存力の唯一の違いは、それぞれの成虫の生殖段階における性選択の強さのみだったことがわかったのだ。

 90匹のオスが、わずか10匹のメスと生殖のために激しい競争をおこなった集団は、これらの条件の下での生殖の7年後、約 50世代を経て、チームは、これらの集団の根底にある遺伝子的な健康と健全を見出した。

 強い性選択を経験した集団は、高い適応度を維持し、近親交配に直面しても、絶滅から復活した。

 しかし、性選択が「弱い」か「まったくない」選択を経験した集団は、近親交配の後、より急速な健康の低下を示し、すべてが 10世代までに絶滅した。

 これは、性選択が、健康と集団の持続性のために重要であることを示すものだ。

 これまで、生物学者は、長い間、生殖の効率化の観点から進化の選択について「オスの存在の理由」について理解できないでいた。効率化の点で、オスという存在が、精子の提供という以上に何が必要かが不可解だとされていたのだ。

 今回の研究の結果は「生物が子孫を長く残すための重要なメカニズム」として性別が存在すると理解することができ、なぜ、性が存在するのかという長年の謎の説明となる。

性選択は、種の絶滅を防ぐためのメカニズムなのだ

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 上記の参照先の内容は動物を基に解析しているので若干ニュアンスが異なり、まだ性差が次世代にどういう遺伝を生むかについてはほとんど言及できていない。

 シュタイナーの説く性差は、男性同士の会話と女性同士の会話の違いからもよくわかる。これは私の経験上の話なんで、一般論とはいえないが、男性同士での会話ではどれだけ個性的かの発言が尊ばれ、女性同士での会話ではどれだけ同調(共感)的かの発言が尊ばれる傾向がある。

 ぶっちゃけていうと、男性同士のなかでは共感するのにしても細かい部分まで言及しないと駄目で、狭く深くという技術や専門的な表現を尊び、対照的に、女性同士のなかでは本心は違うのに、割と大ざっぱに共感してしまうような広く浅い表現を尊ぶという傾向があるようだ。

 また男性は論理、女性は感情を尊ぶ傾向にある。



 男性にオタクが多く。女性に宗教信者が多いのは、男性が会話のなかで個性を求め、女性が協調性を求めていることにあるのだろう。女性は流行に敏感で情報がすぐに伝わるが、また飽きやすく長続きしないが、男性は流行に疎い反面、独自の視点で深く切り込み、専門的情報にいつまでもこだわりがちである。

 これは男性同士のなかでは、発言しないと駄目で、女性同士のなかでは、発言よりも常に同意しないと駄目であることからもわかる。

 だから、男女の会話で男性が求められるのは同意であり個性的なアドバイスではないことに注意すべきである。対照的に女性に求められるのは個性的な発言である。女性は男性の同意を求め、男性は女性の意見を求める。

 だから男性にとって、女性同士では通用する女性の「なんでもいい」という相手にお任せの無個性な意見の扱いが一番困る。対して、女性は好きな男性に同意する自分の女性性を求めている。自分のことをわかってくれている男性の同意を得ることで女性性を再確認できるからである。協調性のアピールである。

 男性にとっては、女性には男性とは全く違う個性的意見に魅力を感じるから、「あなたが決めて」と丸投げされるとせっかく意見を聞いたのが無駄になったようで半分ガッカリなんである。

 男女間はだから必ずもめるようになっている。しかし、反面、全く反対なので、漫才のボケとツッコミのように、全体としては極端にならず調和のとれたものとなっている。両者がボケ同士だと話が無秩序になり、両者がツッコミ同士だと話が非難合戦で喧嘩越しになる。

 このことから考えれば、無性生殖では限界があることがわかる。男性性の個性遺伝がないからである。上に紹介したサイトの内容では男性性を破壊性と捉えているが、本質は破壊ではなく特異性、つまり個性である。個性の遺伝があるから多様性が生まれたのである。

 これはゲイが外見からある程度判別できるのに対し、レズは外見からはほとんど判別できないことからもわかる。男性は個性を尊重するからである。男性社会がつくった縦関係も実は個性を無秩序に広げると収拾がつかなくなるので、上下によって制限を設けた名残りと考えればわかる。

 男性は個性を発揮するのに権威を求めるわけである。それが支配欲となる。男性が浮気しがちなのも個性を求めるからである。女性にとって浮気が罪悪感に感じるのは協調性に欠ける気がするからである。だから女性は集団で浮気する。

 女性は基本協調性があるので、縦関係は必要ない。女性は縦関係の意味さえわからないはずで、だから女性からみれば縦関係は全てパワハラに思えるはずである。だから嫁姑の上下関係を受け入れられないのである。

 しかし、ラムサの教えでいえば、人生とは社会や環境を変えるためにあるのではなく、自分を発見するために、自分を変えていくためにあるので、男性性や女性性を強調すればするほど問題にぶつかるようになっている。

 そして、輪廻転生の上では一般的に、男性の次は女性、女性の次は男性を経験するように転生するようになっているそうである。過去世での男性での肉体労働が、次の世での女性の感受性や理解力の高さになり、逆に過去世での女性の感受性や理解力の高さが、次の世での男性の筋肉の細かさをつくり肉体労働に適した体をつくるといわれている。

 だから、女性の方が理解力や感受性の高さから賢く、男性の方が肉体や力が強さから頑丈であることがわかる。それは性器の形状からもわかるだろう。

 逆に女性が、男性らしさを求めると馬鹿になり、男性が女性らしさを求めるとひ弱で脆くなることがわかる。

 このようなことから地上の物質的生活では頑丈で個性的な男性性の方が有利に働くことがわかる。地上生活には男性性は必須であり、自我が生む個性は男性性の伝承により継承される。つまり太古の女性性を中心とした両性具有の無性生殖では、集団性は継承されても、個性が継承されないのである。

 端的にいえば、霊性は女性性だけで十分に継承できるが、物質性の個性、自由というのは男性性故の継承に限られるのである。つまり地球が物質的になるにつれ、地上で経験を展開するには男性性が求められたわけである。

 しかし、再び地球が物質から霊化するにつれ、男性性の個性を失わずに女性性の協調性が求められるようになる。

 その準備のために、男性と女性がカップルになり、与える、赦すという愛を育み、個性と協調性を両立させ、再び両性具有へと昇華することが次の人類の課題となっているのだろう。





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Last updated  2015年07月22日 08時37分47秒
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