シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年10月28日
XML
カテゴリ: 神秘体験空間
 前回まで日本史の有名なインチキや不正の紹介を取り上げてきたが、巷ではいっこうに振り込め詐欺のようなインチキが徘徊している。有名企業でさえも不正建築で金儲けしていたことが巷の話題となっている。

 歴史というのは国家の土台となるもので、それをインチキや不正で、誤魔化しているようでは、話題の「基礎部分の杭の打ち込み不足や工事データの転用」と同じで、いずれ国家が傾くことは必定である。もう既に経済が傾き、再び人殺しで金儲けの戦争へと誘導されてしまうだろう。

 全てが、人の生命よりも金儲けが大切、というアホバカのなせる業だからである。

 こういうアホバカは人類失格なんで、この世にいながら地獄を味わうことになるだろう。

 生命よりも金銭が大切だと思うのは唯物論に染まり、物質界しか考えられなくなった思考力の乏しさにある。

 例えば、人間の創造力は何にあるのか?と問えば、思考力にあることがわかる。

 人間がつくるどんな製品も思考力から生まれたわけで、自由に思考できるから、創造力が発揮できる。宇宙に思考力があるからこそ、人間はそれを使って創造力を駆使できる。

 逆説的にいえば、人間が創造できるのは思考力があるからで、その思考力により宇宙ができているからである。

 だから神の存在は思考力で表現されている。



 生命を金銭なんかで換算できると思うのは、唯物論を土台にしたなんでも機械的発想で捉える科学万能の無神論による洗脳による。

 生命を機械で捉え、金銭に換算するから、人類は人身売買から抜け出せないのである。国家に尽くせといって人の生命を台無しにし、人身売買を行っているのが、ブラック国家である。そういう国家ではよく愛国心が語られるが、その国のなかには、人間の生命が含まれていない。ただただ功名心や名誉欲だけで、人命の犠牲を求める。

 アホバカが語る言葉には洗脳が満ち溢れているのでスルーするのがよい。

 さて生命といえば、その不思議さは生殖にある。以前紹介したシュタイナーの話では、植物では上方の生殖が、動物では生体内で行われる、というものだった。

 シュタイナーはまた、太古、太陽と地球が一体だったとき、人間は植物のような状態で、太陽が地球の中にあったので、人間はいまとは逆にアタマを地中に向けていたという。だから、髪の毛は植物の根にあたり、生殖器が植物の花や実にあたることになる。

 この比較を考えると、なんとなく、髪の毛が根に似ているし、生殖器が花や実に似ていることがわかる。

 人間も昔は植物だったことがなんとなくわかる。植物と違うのは、自分の意志で動け、目や鼻や耳で感覚をもち、手や足を動かし、なにより思考できることである。

 一言でいうなら、型にはまらない、自由である、ということだろう。

 自由というのは、インチキや不正とは全く異なる。というのも、宇宙にもルールがあり、それが思考力となって顕れている。もし宇宙にルールがなければ、思考力もなかったはずである。ルールがあってはじめて思考が可能となるからである。

 だから、自由というのはルールに則ってはじめて意味をもつ。単なるルール破り、掟破りというのは、自由ではなく、思考力の欠乏、つまり不自由さの表現にすぎない。

 このことを現在の宗教がもっとも無視している。現代の宗教は不自由この上ない。信仰を強要するのがその証拠で、自由であるなら、断じて信仰を強要するのではなく、まずは自らで自由な思考の見本をみせるべきである。



 ★         ★         ★

 さて、植物の円環(創造力、繁殖力)よりも優れた動物の創造力は、人間のなかにもある。ただし、人間では、主に物質体のより内側の、消化-造血-呼吸機能などを司る各器官内部にある。

 人間のなかの、この動物の創造力は、今日の動物の出現を暗示している。従って、動物の創造力でもある特定の器官内部の創造力は、植物の上方(花や果実)の創造力と高い親和性をもつので、この植物の創造力を用いて、器官内部の創造力を支援できることがわかる。

 しかし端的にいって、人間は動物に優る創造力を持っている。

 人間は、植物が宇宙からくるアストラルとの間で行なう、この動物ももつ創造力を遂行するだけでなく、アストラルを超え、更に地球の外からくる力(自我の構成要素)との間で起こる、鉱物ももつ創造力を遂行している。



 「現在の地球進化期にある人類の特徴は、人間が自我をもち、鉱物の創造力を、宇宙と共有することにある。」

 動物が蛋白質の変成を行なうのと同じように、それよりも遙かに地球外の創造力、いわゆる、天と鉱物界との間で生じる自我の創造力を人間は行なっている。

 この自我の創造力は、現代の科学では全く考慮されないもので、この創造力を表現するなら、その特徴に従い、脱塩(淡水化)過程[Entsalzungs prozess]と呼べる。

 実際、人体では絶えず脱塩過程が行われている。この過程は、塩化を可逆させる傾向をもつ。そして、人間特有の創造力とは、動物を超える人間の思考力で、それは本質的には、この脱塩過程に基づく。

 動物の創造力に類似する器官内の創造力ではなく、地球外の宇宙からくる周囲からの自我の創造力は、塩化に逆らう。植物の蛋白質に、動物の蛋白質が対抗するのと同じように、人間は、塩化に対して、脱塩過程に基づく思考力を対抗させる。

 植物薬では治癒できない病気には、鉱物薬を探さなくてはならないが、その創造力は、塩化に対抗する脱塩過程にある。

 植物薬で治療すれば、植物は、人体内の動物の創造力に対抗するので、人体を動物として扱うことになる。地球の周囲の熱の力、つまり、地球の鉱物化に対抗して行なわれる宇宙での熱の激しい闘いに、人間の参加が期待されている。人間の自我が、この激しい闘いへの参加に導かれるとき、人間は宇宙から歓迎を受ける。

 例えば、石英のような鉱物薬で治療する際、実際は、石英のような硬い鉱物を溶解させ、克服する自我の熱の力に訴えている。石英で治療するには、地上では起こらない、地球の外で起こっている熱の闘いに、人間の自我を参加できるようにしないといけない。その闘いの場では、地上の固体全てが、熱のなかで粉々になるほどの力が働いている。

 実際に、宇宙は、惑星として丸く密集し、固体となった鉱物全てを解体し、粉々に打ち砕く特性を持っている。

 この特性は、地上の日常生活では、滅多に起こらず、非常に稀である。宇宙が行う固体の解体や溶解を、地上で行うのが多いのは数学者で、特に図形をイメージし、幾何学的な思考に慣れている自我をもつ者である。

 (古代ギリシアでは哲学者たちだった。)

 というのも、幾何学な思考は、鉱物の解体が根底にあるからである。数学的思考に反感をもち、むしろ塩化(鉱物化)に甘んじるなら、鉱物を思考で解体し、分解する数学者や、解析を専門とする技術者にはなれない。

 以上が数学的思考をもつ人と持たない人の違いである。地球の鉱物化に対抗することは、多くの治療の理念の根底をなしている。

 端的にいって、数学的な思考もまた、古代人の攻撃-防御本能に含められる。古代人は、自分の思考が弱まったと気づくと、鉱物を摂取し、鉱物を解体する自我の力に頼った。そして、鉱物を解体することで、地球から遙かに隔たった場にある地上を超えた力と調和に至る能力を身につけた。

 さて、以上の話が正しいと、いわば手で掴めるほどはっきりとわかるように、外の自然を探求できる。これまで述べてきたような観察から、正しい検証が得られる。

 例えば、ラテン語名ベトゥラ・アルバ[Betula alba]と呼ばれるシラカバ[Weissbirke]という植物を観察してみる。シラカバは、二極化した形で、植物が通常もつ過程に抵抗している。

シラカバ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%90

 シラカバは、植物の通常の過程をもたない。つまり、シラカバの樹皮をつくる過程を、シラカバの葉、特に、まだ褐色の綿毛をもつ春の若い葉をつくる過程と混合できれば、植物が通常もつ過程が出現する。

 つまり、シラカバの樹皮をつくる過程と葉をつくる過程を融合し、この2つの互いに隔たった過程を混合すれば、葉のような花をつけた不思議な草本植物が出現するだろう。

 端的にいって、シラカバは、通常の植物よりも、蛋白質をつくる過程が、余計に葉に配分され、蛋白質をつくる過程が葉に集中し、また逆に、樹皮のなかに、カリ塩(カリウム塩類)をつくる過程が集中することで、つくられる。

 (シラカバは、通常の植物が、両極端に現れた植物らしい。)

 シラカバのような樹皮をつくらずに、通常の葉をもつ植物では、この両過程は融合し、根のなかでカリ塩をつくる過程が、蛋白質をつくる過程に浸透されている。

 シラカバは、カリ塩をつくる過程を根から分離し、外の樹皮へと送り出し、他の通常の植物では、カリ塩をつくる過程と融合されている蛋白質をつくる過程を、葉のなかに送り込むことで、樹皮と葉の2極の力からなる。だから、人体に、このシラカバの二極の力を巧く用いると、塩化と脱塩の2つの方向にそれぞれ異なって働く器官を調節できる。

 人体が過度に脱塩過程へと導かれる場合、例えば発疹などには、シラカバの樹皮を与えることで、そのなかのカリ塩をつくる過程(塩化過程)を通じて、脱塩を中和することで治癒に導くように調整できる。

 また、蛋白質をつくる過程が集中しているシラカバの葉を、人体に与えれば、自我にまで到達し、自我に影響を及ぼし、痛風[Gicht]やリウマチ[Rheumatismus]などの良薬となることが実証されるだろう。

 このシラカバの蛋白質をつくる過程を更に高めるには、シラカバのなかの鉱物をつくる過程にまで入っていき、シラカバの木質から、植物炭を調合すれば、人体内の外界に接する腸などの、内と外との境界にある器官の働きに、自我を導き、治癒力を与えることができる。

 ★         ★         ★

 地球上に人類が生まれたのは、人類の自我の強化が主題なんである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015年10月29日 15時56分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[神秘体験空間] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: