シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2024年11月14日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
巷から、毎日沢山くる詐欺メール、若者の闇バイトなどの犯罪を耳にしながら、ネットフーテンの寅さんとして、ネット風来坊をしていると、現代人には、人間が本来もっていた共感力、思いやり、が失われ、他人を人間とも思わない、モノ化する、低次元の非生命的な感覚がつくづく感じられてくる。

覚醒意識での数学的感覚から、生命の非線形現象を、線形化し、モノ化する、このような感覚は、物質界での、投機的な計算や、予測には有用かもしれないが、一回きりの人生の経験に由来し、つまり、有限な領域にとどまる限りにおいて、無限性を克服できないで、物質崩壊と共に、無に帰するしかないわけなんである。

端的にいえば、現代人には、人間の心、善良な精神が失われている、ともいえるだろう。このような道徳心からくる、共感力や思いやり、人間が一つの共同体として回帰していくのに不可欠な精神的要素のことを、日本文化ではよく、心を込めるとか、詫び寂び、と言って表現するが、このような日本文化の精神性が、西洋文化由来の、快適で便利な都市生活に憧れ、それを目的とした都市開発が進むにつれ、大自然から、都会進出へと、核家族化による世代分離を経て、少子高齢化と共に失われてきているようにみえる。

このように中世の、暗黒のカリユガの時代からの唯物化の弊害で、現代人の私利私欲の横行と、公共精神の失楽で、巷は税金問題と不倫問題で揺れてもいるが、この問題を一言でいうなら、公私混同にあるといえるだろう。税金は公的なもので、不倫は私的なものである。公的なものと、私的なものの区別ができなくなっているわけなんである。

公共の場に出ても世間体という公共の精神に乏しく、まるで自宅にいるかのような、現代人が増えているせいなのかもしれない。恐らく、私的領域と公的領域の壁が電子化により取り払われた、ネット環境が、この公私混同の感覚を拡大しているのかもしれない。だからSNSやスマホの世界では、容易に公私混同が生まれてしまう。改めて、この公と私の区別が必要で、このように公共の社会が電子化されていくと、公私混同が広まり、脳科学でいえば、以下のサイトのように、前頭葉が委縮していく傾向が、人体に生じるようになっていくだろう。

【スマホ脳過労とは】記憶力低下や無気力など悪影響が - NHK クローズアップ現代 全記録

脳科学者に聞いた、スマホ脳過労の症状と対策 - IT をもっと身近に。ソフトバンクニュース

さて、税金問題に話を戻すと、そもそも税金は国民のもので、国民生活の向上に役立てるために、政府に公的なものとして預けられているわけだが、いつの間にか、この国の政府は、税金を私物化し、他の先進国が通常行っている、物価や労働者の最低賃金に合わせて、税金の基礎控除額を上げる政策を、この国の官僚などは、自分たちの取り分が減る、というような論調で、税収が減るという奇妙な理屈を持ち出しているのは、公的な責任を放棄して、税金の私物化が当たり前の感覚となっている、と言わざるを得ない。

そこで、端的に、このような独善的な公私混同を、「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」のジャイアン症候群と表現したい。ジャイアンは、ドラえもんのいじめっ子キャラで有名だが、官僚タイプではなく、どちらかといえば、議員タイプといえるかもしれないが、とにかく独裁者タイプである。だから、この国の官僚を、ドラえもんのキャラで表現するなら、ジャイアンというよりも、スネ夫といえるかもしれない。ジャイアンの喧嘩強さからくる圧力を巧みに操って、ジャイアンのみていないところで、他人のモノを自分のモノにしてしまうわけなんである。

『ドラえもん』に学ぶ 今の私を作ったジャイアン的な性格 - SHEshares


つまり、この国の官僚は、ジャイアンの独善的な圧力、それはときには米国の外圧や、カリスマ的な政治家が持つ権力などを巧みに操って利用し、子羊のように弱者の、のび太のような国民を支配するわけなんである。スネ夫は、モノに恵まれた、金持ちなのに、それに飽き足らずに、主人公の、のび太に意地悪し、手下にする。むしろジャイアンよりも賢いために、スネ夫のほうが、のび太にとっては危険人物にうつるわけなんである。

シュタイナーは、明らかにわかる嘘はそれほど悪ではなく、むしろ少し事実が混じった、わかりにくい嘘のほうが性質悪く、悪だと述べている。だから、ジャイアンの公私混同は見破れるが、スネ夫の公私混同は、巧みな嘘だけに、見破れないのである。



この国の高齢少子化の背景には、このスネ夫症候群ウイルスの蔓延があり、これが西洋との異文化交流から、感染ウイルスとして、日本文化に寄生したため、詫び寂びの精神が失われてしまったのではないか、と思うわけなんである。そこで、日本文化の詫び寂びを再び取り戻し、この国の少子高齢化を少しでも抑制するために、日本文化の多様性を考えてみたい。

さて、地上波の番組「世界くらべてみたら」は、世界の文化が知れるので、よくみているのだが、先日は、特別に「日本くらべてみたら」で、国内の都道府県別の地域文化を紹介していた。地域文化を紹介する番組は、「ケンミンSHOW」が有名だが、このような地域文化の番組をみていて、日本文化の多様性から、前回紹介した、インバウンド需要と、少子高齢化を、改めて見直してみたい。

『世界くらべてみたら』| TBS テレビ

秘密のケンミン SHOW 極|読売テレビ・日本テレビ系


このような番組では、地域愛とでもいうのか、地域独特の文化や仕来りが誇張して紹介されるのだが、その地域愛と、少子化には関係性があるのか、ググってみたら、以下のようなデータに出くわした。

2023 年 合計特殊出生率 過去最低に 推移や都道府県ごとは 東京都は 0.99 神奈川 埼玉 千葉など関東地方の状況は | NHK





このデータからわかるのは、出生率が、大都市圏を持つ地域を除いて、ほぼ西高東低であるのがわかる。恐らく大都市圏が低いのは、労働に忙しく子育ての見通しが立たないせいかもしれない。面白いのは、上に挙げた地域番組で、地域愛が特に強いと紹介された沖縄と北海道が出生率では両極端なことである。沖縄は家族愛や親戚のつながりが強く、家族でカラオケをする地域愛が残っているらしい。北海道では家族というよりも、職場や仲間でカラオケをするようである。だから、沖縄は内政的で、北海道は外交的という違いがあるかもしれない。

つまり、沖縄と北海道の地域愛というか、郷土愛の違いは、沖縄が内向きで、北海道が外向きという感じかもしれない。そこで、その相違がどう出生率と関わるのか、北海道の出生率の低い要因をググってみると、以下のことがわかる。

北海道の出生率 1.06 、全国 2 番目の低さ - 日本経済新聞

『北海道は出生率が低い要因について、非正規雇用が多く収入面などの経済的な不安感が背景にあるとみている。』

少子化問題ってなに? - 保健福祉部子ども政策局


以上の日経記事では、『非正規雇用が多く収入面などの経済的な不安感が背景にある』と結論づけているので、ググってみると、以下のサイトから、沖縄を除いて、この結論がほぼ妥当なのがわかる。


平成 29 年就業構造基本調査 結果の概要


少子化の理由は、ほぼ非正規雇用が多くなったせいなのがわかり、だから正規雇用を増やすことが、少子化を抑制することなのがわかるが、興味深いのが、非正規雇用が多いのに出生率が高い、沖縄である。恐らく、これは沖縄の、先の番組でもわかるように、内向きの郷土愛の、大家族主義にあるのかもしれない。

そこで、大家族主義について、地域別の少子化を詳細に調べる為にググると、以下のサイトに遭遇する。

驚かされる少子化の地域格差 ~都道府県ランキングの謎~ | 熊野 英生 | 第一生命経済研究所

『九州には大家族が多いことが挙げられる。両親や兄弟が一緒に住んでいると、家族に子育てを助けてもらえる。第2子・第3子を育てやすい。もう1つ挙げるとすれば、物価水準が安いことだ。生活コストの安さは、経済的負担を低くして、子育ての経済的な余力を作る。意外なのは、持家率や所得水準の高さはあまり強い関連が見られなかったことだ。九州地方は、物価の安さが子供を増やすことにプラスに作用している。所得の高さではなく、物価の安さの方が子供を増やすには有利なのだ。例外的に九州で出生割合が低いのは、福岡市である。全国では出生割合が7番目に低い。これは、九州各地から地元を離れて福岡市に集まる若い夫婦は、親元から遠く子育ての協力を得にくいということだろう。
東京都区部は、他の大都市以上に親元を遠く離れた夫婦が多いので、その分、潜在的な子育てコストが高くなっているのだろう。


以上のようなこれらのサイトからの情報をまとめると、少子化を抑えるには、北海道の例からわかるように、物的な面で、正規雇用の増加や物価の安さが必要で、沖縄や九州の例からわかるように、精神的な面で、大家族主義で、親族の協力が得やすい環境が必要であるのがわかるわけなんである。

だから少子化対策としては、正規雇用を促進し、物価を安くし、大家族主義で、親族の協力が得られる環境の構築が鍵となるわけなんである。そして、上のサイトにあるように、「持家率や所得水準の高さはあまり強い関連が見られなかった」ことから、累進課税を推進し、高額の固定資産投機や高額所得者を抑制し、その税金で、正規雇用と、物価を安くし、大家族主義を促進するための税金控除を推奨すれば良いと思われる。この大家族主義は、九州や沖縄にみられるような郷土愛を推奨すべきだろう。

少子化対策には、沖縄や九州の大家族主義の、地域文化を普及するのが良いと思われる。

さて今度は高齢化についてググってみると、以下のサイトなどに出くわす。

【日本の高齢化率】都道府県&世界ランキングや推移でみる高齢者の割合|ハートページナビ




以上のデータをみると、高齢化も少子化とほぼ同じで西高東低なのがわかる。出生率が低いから、死亡率が高くなければ、高齢化率が高くなるのも当然と言えば当然で、高齢化を抑制するには、とにかく出生率を上げないといけないわけで、若者に移住してもらい、正規雇用を増やし、物価を安くするしかない。そして、沖縄や九州のように、大家族主義を復活させるためには、都会に出ていた若者などは、地元の故郷に帰るのが、いわば、サケの母川回帰ではないが、子育て回帰としての郷土愛が不可欠なのがわかる。



さて、次に、日本の少子高齢化対策について、インバウンド需要がどれだけ寄与できるかを考えるために、都道府県別のインバウンドを調べる為にググると、以下のサイトに出くわす。

最新の訪日外国人旅行者数 や都道府県別訪問率、旅行消費額などがわかる。 JNTO 統計データサイト「日本の観光統計データ」をご紹介!|インバウンドノウハウ| JNTO (日本政府観光局)

都道府県別でみる訪日外国人・消費額ランキング!【マップ付き】 | 日本最大級のホテル旅館情報サイト HOTELIER | ホテル旅館サービス・商品比較


以上のインバウンド需要のデータをみると、沖縄を除いて、ほぼ大都市圏に、インバウンド需要が高いのがわかる。大都市圏が少子化傾向なので、インバウンド需要を、少子化対策に生かせれば、インバウンドによる異文化交流が、日本文化の内向きの郷土愛による、大家族主義の再生の刺激となりえるかもしれない。しかし、インバウンド需要が、物価を高くしてしまう、子育てに不都合な環境もつくりだしてしまうので、物的な富というよりも、精神的な富の、いわゆる日本文化の詫び寂びの、千宗易の一期一会の、つまり前世の因縁を思い出させる、精神の旅を認識させるべきかもしれない。

一期一会 - Wikipedia

だから、インバウンド需要の物質的富を、いかに精神的な富の、モノの異文化交流を、いかに精神的な、前世の因縁の一期一会の出会いへと昇華できるが、そして、霊魂として、この国に産まれたいと思わせるか、の、精神的な少子化対策が、この国の再生のカギとなるかもしれない。

千宗易の詫び寂び茶とは、一回きりの現世ではなく、一期一会を基点とした未来永劫のカルマでの、あの世でも変わらない永遠の契りを意味するものなのである。それは霊的な結婚を意味するので、この国に産まれてきたいという、カルマの法則を用いた、少子化問題を解決でき得るものなのである。

次の転生にこの国を選んでくれたら幸いで、この国は不滅だろう。しかし、このままでは、この国はきっと滅んでしまう可能性が高いのは、スネ夫ウイルスが蔓延し、私利私欲に塗れた議員や官僚を見れば明らかだろう。スネ夫のような人間が増えたら生きずらくなる、渡る世間は鬼ばかりの世界なのがわかる。

人間は死なない。ただこの世を去り行くのみなのだ!





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Last updated  2024年11月14日 23時26分16秒
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管理人様へ  
平安なる毛利夢海 さん
https://ameblo.jp/p-elysium/entry-12875549689.html



管理人様は
充分経験を積んで
こられたと思うので
きっと死者になっても
幸せでしょうね。 (2024年11月19日 12時50分12秒)

Re:管理人様へ(11/14)  
平安なる毛利夢海さんへ

いやまだまだこの世からあの世の勉強中です。経験豊富ならば生まれてこなかったはずですし、仏陀のような悟りに達していたでしょう。いまだ霊能力を獲得していませんから。 (2024年11月19日 17時43分08秒)

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