シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2024年12月03日
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カテゴリ: 神秘体験空間
恐らく、地上で誰よりも多くの職業を経験した人物は、BOSSのCMの宇宙人ジョーンズかもしれないが、巷ではよく、「今度生まれ変わっても、同じ仕事をしたいか?」という質問がされるが、先日、録画した番組で、復活したプロジェクトXをみたつもりだったが、実はプロフェッショナルという別番組であったのに、あとで気づいたが、NHKの番組はどれも似たような金太郎飴モノなんで、どうでもいい違いなのだが、職業とは一体なんのためにあるのか、を感じさせる話で、面白かったので、紹介する。

宇宙人ジョーンズ ( うちゅうじんじょーんず ) とは【ピクシブ百科事典】


それは、世界一を6度受賞し、幻のコメをつくるコメ農家の話だった。24時間四六時中コメばかり考えているという、まさに天職というコメ農家の話なのだが、もともとはプロスノーボーダーで、当初、父親がやっていたコメ農家になるのがダサく感じ、大嫌いで、農家を継ぐのが嫌で、プロスノーボーダーになったという。

新プロジェクト X 〜挑戦者たち〜 - NHK

プロフェッショナル 仕事の流儀 - NHK


というのも、父親は、当時斬新的な有機農法をはじめたばかりで、苦労の連続のわりには、収穫がよくなかったのもあり、ドンくさくみえたせいもあったらしい。それが結婚して、家族を養うために、プロスノーボーダーの仕事以外に、副業として、父親の有機コメ農業を手伝ううちに、コメ作りの大変さに刺激を受けて、自然と格闘するコメ作りの魅力にとりつかれ、コメ農家がカッコいいと思うようになったらしい。

親子二代の、幻のコメつくりの秘訣は、より多くの生命が生きるような自然循環の水田をつくることにあるらしい。有機農法は手間暇がかかるし、コストもかかる。手間暇やコストがかかる、ということは、それだけ農業への愛情が必要というわけで、ローマは一日にして成らずで、幻のコメをつくるまでの自然との格闘は熾烈を極めたようである。何事もやはり愛情がなければ、愛情はかえってこない。だから、キリストは、愛されたければ、愛しなさい、と言ったわけなんである。

何事も愛がなければ生まれない。愛こそ苦難苦悩の糧ともいえるかもしれない。宇宙の意識は愛である。

自然と格闘する職業といえば、コメ農家などの農業がすぐに挙がるが、以前紹介した「前世からのメッセージ」で著者の知人のカウンセラーが、成績不振なプロゴルファーに、ゴルフコースを楽しむことをアドバイスしたら、飛躍的に成績が向上したエピソードから、プロゴルファーも広い意味で、自然と格闘する職業といえるかもしれない。ゴルフコースは人工的につくられた自然のコースだが、天候は人工ではない。

そして、そういう意味でいえば、スノーボーダーも冬の自然のゲレンデと格闘するスポーツといえるわけで、プロスノーボーダ―からコメ農家への転向は、冬だけでなく、オールシーズンでの大自然との格闘といえる。このように広い意味で考えると、自然と格闘する職業と、都市化した人間社会をつくる職業にわけられるかもしれない。それは植物に例えると、前者が大きな樹木をもつ植物で、後者はその上に根を張る寄生植物といえるかもしれない。自然と格闘し学ぶ職業と、その恩恵から、人工の自然環境をつくる職業にわけられる、といえるかもしれない。

このような職業の分け方は、一次産業、二次産業、三次産業で有名だが、改めて考えてみると、職業は、産業革命とともに、分業してきたといえるかもしれない。すると、四次産業革命と共に到来する分業が、AIに関わる知的社会つくりで、それはヴァーチャルな人工社会として到来している。いずれにしろ、地上人の地球への愛情表現の違いでしかなく、その愛情が巡り巡って地上人の知性を育んでいるわけなんである。しかし、愛情が深くなっているかといえば、時代と共に利己的になっている分、ますます浅くなっているといえるかもしれない。だから、だんだん土台というよりも、寄生的で、詐欺的な知性になっている。

第 5 次産業革命(インダストリー 5.0 )とは?日本の製造業・ Society 5.0 との関係を考察 | 製造業関連のお役立ちメディアなら Nikken→Tsunagu



このような寄生的な知性から、根本の土台的な知性に回帰するために、そこでもし、なぜ地上に人間は生まれるのか?と問うのなら、古代叡智の答えは、多様な愛を学ぶため、であるのがわかる。だから、巷でよくみられる、「もし生まれ変わったら、同じ職業につくか?」という質問の答えは、また別の愛を学ぶために、同じ職業にはつかない、となるだろうし、シュタイナーは前世とは同じ職業につかないように、アストラル体が、14歳から21歳の思春期に活動する、と述べている。



だから、ただ一回の人生と思って生きるだけでなく、その一回は二度と同じ人生では生きない、という意味の、また別の人生を転生していくための、貴重な一回きりの人生で、いま就いている職業は、一回きりの人生を生きるための愛の学びの貴重な職業となる、というわけなんである。

だからして、二度と同じ職業にはつかないわけなんである。だから、例えば、大谷選手はベーブルースの生まれ変わりといわれても、実際は、同じ職業には就かないので、大谷選手はベーブ―ルースの生まれ変わりではなく、大谷選手も来世で野球選手になることはないはずなんである。だから、大谷選手は野球で成功したが、次の転生の職業では必ず成功するとも限らない。野球とは違う、他のその時代に沿った職業をやるだろう。野球を究めて、成仏すれば、もう生まれ変わらない可能性もあるが。

さて職業といえば、先日、映画監督スピルバーグの自伝「映画と人生」をBS番組でみたが、スピルバーグは幼少期の家庭環境、転勤の連続や父母の正反対の性格の不一致、後に離婚したが、その孤独感から、常に不安や恐怖感に満ち溢れていたという。スピルバーグにとっては、映画とは、幼少期の、その不安や恐怖感を記録する手段なのだという。

面白いのは、映画監督になる切欠が、13歳のときの家族旅行で、8ミリカメラを渡され撮影係を頼まれたからだという。人智学によれば、14歳から、アストラル体が、前世の職業とは異なる職業につくために活動をはじめるから、スピルバーグのアストラル体は13歳から活動をはじめ、映画監督という職業がなかば天職だったのがわかる。特に映画「激突」や「ジョーズ」は、この自伝の話から、幼少期の不安や恐怖感を映像化した作品なのがわかる。

スティーヴン・スピルバーグ - Wikipedia


つまり、エーテル体は、7歳から、前世の職業の経験を才能として肉体に割り当てるが、スピルバーグの場合は、不安や恐怖感を、孤独のなかで、感じ取る能力だったのかもしれない。晩年のスピルバーグは、ユダヤ人差別についての作品をつくるようになり、幼少期の孤独による、自然に対する漠然とした不安や恐怖感から、大人に成長するにつれて、人間の支配による不安や、恐怖感、そして、自然を超える宇宙人による不安や、恐怖感というように、自然、人間、宇宙人のジャンルの違いがあるが、スピルバーグの作品全般には、人間が、不安や恐怖感をどう扱うかがテーマとして流れているのがわかる。

ある意味で、スピルバーグのエーテル体が、不安や恐怖感を感じる感性をつくりあげて、アストラル体が、それを克服するための、映像化の作品をつくりだすのがわかる。スピルバーグは、自分は映画監督になることで、不安や恐怖感の現実の深刻さを逃れてきた、と述べている。不安や恐怖感という悪魔と格闘せずに、その姿を映像として焼き付けることで、不安や恐怖感を克服するやり方といえるかもしれない。

不安や恐怖感に冷静に向き合うことで、例えば、お化け屋敷に入っても、全く怖がらない人には、お化けもやりがいを感じないように、不安や恐怖感が問題なのではなく、それを恐れて向き合わないのが問題なのかもしれない。不安や恐怖感は、それを感じる側にも問題があり、快川和尚の説く、「心頭滅却すれば火もまた涼し」なのかもしれない。

例えば、地上波の番組「酒のツマミになる話」で、ある女優が、不安や恐怖感を感じなくするには、エロいイメージを想いうかべればよいと提案していたが、スピルバーグは、映画をとることで、映画監督として、不安や恐怖感を、ホラー映画の見せ場の、エロいイメージに変換していたのかもしれない。

不安や恐怖感とは、何かを失うと思うから、ネガティヴなイメージになるわけで、失うものがなければ、そもそも肉体がなければ、何も失うものがなく、肉体の死が、死ではなく、キリストのような、再生のための死で、新しい転生のための死であるのなら、不安や恐怖感も無くなるわけなんである。

勿論、スピルバーグのように、成功しなかった映画監督もいるだろうが、それは、たまたま時代にあわなかっただけで、次の転生には、映画監督の経験がまた違う職業のために生かされるから、人生に無駄な経験はないのである。というわけで、このブログも自分勝手に好きな事を書いているが、次の転生には、この無駄と思われるような書き込みも、次の転生の職業に生かされるはずなのである。だから、成功も失敗も人生にはなく、ただ貴重な愛の経験を積むための、一回切りの人生の経験のための職業があるにすぎない。

晴天のときには、無駄でお荷物な傘が、雨が降ると、濡れずに済む、雨よけになる。いまの人生ではお荷物な経験が、次の転生での能力となる。だから人生には無駄はない。ただ無駄にみえる無知さがあるだけである。失敗は成功の元なのである。





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Last updated  2024年12月03日 23時30分49秒
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運動不足と癌  
遥かなる毛利夢海 さん
引用
運動不足 がん なぜ?
一方、運動不足の人はインスリンがうまく働かなくなり、血糖値が上がります。 これがインスリン抵抗性です。 もう一つ、体内にインスリンが増えると、細胞を増殖させる作用があるIGF(インスリンライクグロースファクター)という物質の分泌も増え、がんになりやすくなります。

私は喫煙者でもありませんし
考えられる原因は
運動不足しかなくて
管理人様の申し上げたとうり
ですね。
それが現代医学的にも
言われていると。 (2024年12月04日 13時15分51秒)

Re:運動不足と癌(12/03)  
遥かなる毛利夢海さんへ

一応、以下に整理してまとめますね。

インスリンは、膵臓にはランゲルハンス島(膵島)と呼ばれる部位があり、その中のβ細胞から分泌されます。食後に血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌されます。インスリンが細胞の受容体に結合すると、細胞は血液中のブドウ糖を取り込み、エネルギー源として利用します。

つまりインスリンは、細胞を活動させるエネルギー源の糖を、細胞に運ぶ、運び屋なんですね。だから、糖はインスリンの運び屋がいなくなると、ゴミとして血液のなかに溜まることになり、糖が血管を侵食させてしまいます。だから常に膵臓からのインスリンの分泌による血糖代謝が必須になります。この人体内での代謝は恐らく外界への感覚運動から生まれるのでしょう。

またインスリン様成長因子については以下のウイキに載ってますが、癌との関係はまだ未解明です。インスリンと似たポリペプチド体なので、インスリンの補完的な役割分担をしているのかもしれませんね。インスリンは膵臓の分泌ホルモンで、インスリン様成長因子は、肝臓の分泌ホルモンなので、制御範囲が異なるのかもしれません。


インスリン様成長因子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3%E6%A7%98%E6%88%90%E9%95%B7%E5%9B%A0%E5%AD%90

インスリン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3

物理学的にいえば、体内の代謝運動と、体外の感覚運動のバランスが必要で、運動不足だと、どちらも過小になるので、体内の糖代謝が滞り、インスリン分泌が過少になり、インスリン様成長因子が代わりにバランスをとろうとするあまりに、体外の感覚運動を空回りさせて未熟な細胞増殖を高めてしまうのかもしれません。いずれにしろ、腫瘍や癌は、体内の霊魂の光不足から生じるようです。ストレスにより、遮蔽され、霊魂の光が不足してしまうわけです。ストレス解消には運動がいいわけです。 (2024年12月05日 18時53分48秒)

気質の話  
平安なる毛利夢海 さん
お疲れ様です。
現代医療と
シュタイナー医学との
接続ができることは
まさに医者の理想系ですね。

んで私は自分のことを
粘液質と一致している、
と思ってるので
粘液質の反対は
胆汁質で
胆汁質は自我に対応するので
ここでも管理人様の言われるとおり、自我が弱いというご指摘は
ビシッと鋭い批判になってる
わけです。

凄いですね、予めお互いが
知識を了解しておけばこのように
話しに怒りが混じることが
ない。

管理人様、
社会三分節化説や
シュタイナーの経済学も
学ばれてみてはどうですか?
これも医療と通じるよう
ですし。
もう学ばれてるのは
わかりますが
引退後にゆっくり再読
してみるのは。

たとえば、
人間関係に、してくれて
当たり前って思っては
ダメで、なぜならばそれは
鎖に他ならないからです。
私は愛故にそうしたのだと
言うのが健全な人間関係の
はずでしょう。
だからそもそも、
賃金だとか給与だとかの
損得交換原理が
誤ってるわけですよ。

(2024年12月09日 16時19分56秒)

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