シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2025年06月24日
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カテゴリ: 神秘体験空間
巷は夏近くになり、インバウンドや海外旅行で忙しくなる季節の到来だが、ネットではフーテンの寅を満喫できるが、実際の海外旅行といえば、覚醒時に、約20年前に行った米国西海岸旅行が唯一で、当時は大学受験の英語力しかなかったので、旅行を誘われた帰国子女に英会話を頼り切りで、話される英語が早すぎて、日本語では早口言葉のように聴こえ、とにかくリスニング能力のなさに孤島に取り残された思いで、なんとも情けなかった記憶がある。

高校時代に洋楽に慣れ親しんでいたとはいえ、実際の会話はスラングがほとんどでついていけずに、特に西海岸はヒスパニック系の人種のるつぼで、地域ごとに言葉が異なり、英語よりもスペイン語のほうが日常語のような印象を受けた。ほとんど定番の観光地にしか行かなかったが、ロサンゼルスのダウンタウンの夜はサイレンが鳴りっぱなしで、それなりに怖い想いはした。ホームレスがモニュメントのように決まった通りにいて、ロサンゼルスの風景に馴染んでいたのがいまも記憶に残っている。車移動が当たり前の社会なのか、歩行者がほとんどいないのには面食らった。

大学受験レベルの英語力でも、専門用語の辞書さえあれば、英語論文を読むのには、専門分野の慣習から何とか対応できるが、多様で自由な日常の生活会話にはほとんど通用しないのがわかるので、昨今はネイティヴな英会話教育が重んじられているようだが、代わりに、日本語のネイティヴさ、方言が通用しなくなっているのはどうなのだろうか?と考えてしまうが、それも異文化コミュニケーションの時代の流れなのかもしれない。

このように唯一の海外旅行は、ほとんど何の英語力の向上にもならなかったが、やたらと「クール」という表現が使われていたのが、記憶に残っている。やたら「クール」が使われるので、そんなに「寒い」のかと当初は思っていたのだが、帰国子女に聞くと、「いけてる」という意味とわかったが、何が「いけてる」のか、その感覚がわからないので、ほとんど意味がわからなかった。

日本では、クールな性格といえば、冷めた性格で、仲間意識の乏しい、温情のない奴ととられがちだが、トムクルーズで有名な映画「トップガン」には、仇名のようなアイスマンといわれるライバル役がでていたが、「どんな時も氷のように冷静で敵の失策を突くという意味合いでのネーミング。」で、冷めた、というよりは、常に慌てず冷静なのに、重きを置いている表現なのがわかる。

ちなみに、トムクルーズが演じた主人公マーヴェリックは、「焼印を押されていない所有者のわからない野生の子牛という単語ですが、ここから転じて、はぐれ者や一匹狼を指す言葉(代名詞)になりました。」という意味をもつらしい。

いずれにしても、日本では、あまりいい意味には使えないのがわかり、西洋と東洋の違いともいえるかもしれない。

【クールとは?】広告用語集

「クール」という言葉は、もともとは英語で「冷静」や「冷たい」といった意味を持つ単語ですが、20世紀初頭からアメリカのジャズ文化やビートニク文化の中で、「落ち着いていて、かつスタイリッシュ」という意味で使われ始めました。特に1950年代から1960年代にかけて、若者文化の中で「クール」という言葉は、自分たちの個性やライフスタイルを表現するための重要な概念として浸透しました。

マーヴェリック、アイスマン 『トップガン』キャラの コールサイン って何? 邦画では「ゴクウ」も - (2) | 乗りものニュース


ほぼ2週間にわたる人生唯一の海外旅行は、快適、ストレス解消というよりは珍道中のような感じで、毎日何らかのトラブルに見舞われた。快適でストレスを解消したいのなら、国内旅行を選ぶべきかもしれない。特に沖縄はおススメである。それでも、米国西海岸の自由な雰囲気が経験できたのは良かった。



日本も米国のATMでなければ、相手にされないのだろう。恐らく、日米交渉をみても、石破では、同じ人類とはみなしていないかもしれない。同じ政党内でも、背後から弾を撃つような人物といわれ、この石破非人類説については、知的水準からも同じ人類の合格点には達していないようにみえる。息をするように嘘をつくと暗殺された安倍元総理は批判されたが、それに輪をかけて、痴呆症のように嘘をつくのが石破総理の特徴といえるだろう。

発言を倍速で聞きたいとか、CPUクロック数が数世代古いとか、巷の某コメンテーターにはいわれているが、もはや思考力のない、財務省に言われた通りに、「財源がない」と同じ溝を繰り返し再生するレコード盤でしかないだろう。石破だけでなく、ほとんどの国が、このような自己顕示欲や名誉欲や承認欲旺盛な人物に人類のほとんどが支配されているかと思うと人類の低レベルさに呆れ果ててしまう。

巷の国際社会をみれば、物質科学を赤ん坊の玩具のように使って戦争をするような非人類的行為で支配欲を満たす、独裁悪魔のような連中によって、人類の進化が妨げられているのがよくわかる。そんなに戦いたければ、どこかの島で、個人同士で格闘すればいい。こんな連中に関わりあう多くの人類には迷惑千万な話である。

なんでこんな人たちが国の指導者になってしまっているか、といえば、以前紹介したシュタイナーの「職業のカルマと未来」で述べている次のダーウィン主義のせいなのがわかる。

■「公職・官職」より
 ダーウィンの進化説は物質界では正しいのですが、他の特に精神の世界をも唯物的に解釈して、ヘッケルの弟子オスカー・ヘルトヴィヒが、強く主張した「最良のものへの自然淘汰」のような生命の教えが現れた、のが現代の特徴です。このような教えが現れた時代には、他の時代の生活に比べて、まさに最悪のものが選び出されてしまいます。
 厭世家のように今の時代を非難し、古き良き時代を引き合いに出す必要はありません。 「最良のものへの自然淘汰という教え」を人間は自慢しています。しかし、この教えを自慢する時代は、実際には、最も重要な地位に最悪の人物を選ぶ、という傾向に支配されているのです。

この「最良のものへの自然淘汰という教え」を自慢している現代人が、実際には、最も重要な地位に最悪の人物を選ぶ、という傾向に支配されているのは、人間の脳で考える知的水準が低いからである。

この現代人の知的水準の低さがどこからくるのかを、実は、シュタイナーはアカシャ年代記から読み解いている。このような低レベルのソクラテスの無知を地で行くような回り道を人類がしなければいけなくなったのは、急がば回れの、意識的に自由を獲得するための、深い理由が隠されている。自由を人類に与えたのは悪魔の堕天使だからである。自由を獲得するには、神々から離れる必要があったからである。

高いところから低いところに落ちないといけない。そして、現代人が知的水準の低さを認識できないのは、高次の宇宙人や神の存在が認識できないほど、低水準だからである。かつては神々のお蔭で高いところにいた人類がそれを忘れて、いまだにプライドだけは一人前で、自分たち人間が最も知的水準が高いと自惚れているので、宇宙人も神々も人間のような存在と思い込んで自惚れている。

しかし、高いところから低いところは見渡せるが、低いところからは、高いのを見上げるには認識の限界がある。ただ単に低水準にいる人類のようなのが、物質界に目隠しされ、周囲に見当たらないだけの話で、現代の物質界は、いわば、最も賢いと思っている自惚れ現代人の低水準の腦による低水準の椅子取りゲームにすぎない。

いずれも低レベルだが、西洋人はどちらかというと、情熱よりも冷静なクールな椅子取りを好むが、東洋人は冷静よりも情熱のアグレッシブな椅子取りを好む違いがあるのかもしれない。この東洋人と西洋人の違いが、古くはレムリア時代とアトランティス時代の違いに端を発しているのを、機会があれば紹介してみたい。



そもそも永遠に生きている宇宙の真実が、時間を与えられ、断片的にわかれて変化する時間に依存する事実となっている点で、それを低水準で認識する人類にとっては、真実とは程遠い一断片の些末な事実にすぎない。だからして、どんな歴史上の出来事も現代人の基準から想定したものにすぎない。その一断片の事実で、例えば、ネアンデルタール人が絶滅した、というのも大きな間違いである。現代人が、ネアンデルタール人という形態の痕跡を見失っただけである。日頃みかけなくなったというだけで、自分たちの世界の環境には生息しなくなっただけのことかもしれない。

現にDNA解析では「ホモ・サピエンス発祥の土地であるアフリカ以外の地域に住む人類のDNAの最大4%は、ネアンデルタール人のDNAに遡ることができる」のがわかっているわけで、ただ大多数がホモサピエンスの肉体の外見をもつような認識を獲得しているだけにすぎない。

アタマにかけたメガネを忘れてメガネがみつからない、といっているだけなのかもしれない。このように昔は見えた存在が、いまは見えなくなったからといって絶滅したというのは人類の観測範囲が狭まったせいとも考えられる。

つまり、現代人の目が曇っているだけで、ただ外見のルッキズムで判断しているにすぎない。そのルッキズムは、現代の一時的な時間に依存する価値観からの鑑定なので、いずれ人類の知的水準が高くなれば、時間的に訂正される性質のものである。

また、ルッキズムでも例えば、脳の形の比較から、ネアンデルタール人は後頭部が発達し、ホモサピエンスは小脳が発達しているのが解剖学からわかり、脳の構造からすれば、ネアンデルタール人の視覚野が広く、ホモサピエンスの論理力が優れているのが類推できるが、その意味は恐らく、現代人の物質科学では解き明かせないだろう。そこが、現代科学の低レベルの後追い思考の時間的制約や限界だからである。

ネアンデルタール人、なぜ絶滅? どんなヒトだったのか - 日本経済新聞

ネアンデルタール人の脳「再現」したら、現代人より神経細胞少なく 絶滅した謎の解明も : 読売新聞






このような物質的構造の変化から直接わからない事実を解き明かすのが人智学によるアカシャ年代記を読み解いた古代アトランティス時代の人類史なのである。人類史のなかに、失われた霊視力と新たに獲得された論理力から生まれた思考力への変化が隠され、それが物質的な脳の構造にも現れているのがわかる。そのために宇宙が共同して、新しい人類をつくるために、素粒子を宇宙線として地球に送って、遺伝子変異などを誘発しているのが、例えば、TBX1遺伝子の発現を調節するゲノムの変化という物的証拠としてわかる。

そしてまた、この現代人がもつ低レベルな思考力を、より高水準にして、ソクラテスの無知の知のように、再び霊能力を獲得し、高次の宇宙人たちと交信をはじめられるようになれば、個人の人生の意味や、輪廻転生のカルマの個人的課題などが具体的に解き明かされるようになるだろう。そして、そのときに、自分のなかの、単なるエゴの物質を発光させるルシファー遺伝子を、無償の愛にまで高め、マナスの霊光を発するキリスト遺伝子となるべく発現を調節するゲノムの変化を認識できるようになるだろう。

そのときの人間は、もはや輪廻転生を必要としない永遠不滅の自由な愛の天使となっているだろう。そのときの人間は、過去に超人であったように、未来永劫に超人となっているだろう。しかし、現代人のほとんどは、ニーチェが説いた金髪の野獣に成り下がっている。トランプのような人物は、金髪の野獣の象徴とさえいえるかもしれない。対する中国、ロシアも同じような金髪ではないが、野獣の象徴である。

このような悪魔が現世に出現してくる現代は、古代アトランティス時代の原セム文化期にはじまった思考力を継承したポストアトランティス時代の物質界に適合するために、15世紀以来のいまに続くアーリア文化期の思考力の利己的な欲求が過渡期にあるのを人類史として明かしている。そして、今度はエピメテウスの後から考える、思考力の腦を捨てて、人類に火を与えた発明の先に考えるプロメテウスの黎明期であるのがわかる。

古代アトランティス時代からポストアトランティス時代へと、大自然を操る霊能力を民族的に利用し、民族同士が戦い、退廃し大破局を招き、それを失った代わりに、現代につながる思考力を獲得した流れが読み取れる。しかし、また今度は物質界についての思考力を利己的に利用し、同じ大破局へと物質科学により導こうとしている。だからいま、従来の思考力を、新しい霊能力への転換に導く必要がある。

そのために前世を記憶する人類が生まれてくるのが、シュタイナーにより預言されている。新人類は、高次の宇宙人や神々と交信できる超能力をもつ人間となっていくのだろう。古くなった思考力を捨てて、新しい再生された霊能力を獲得する人間が生まれてくるだろう。ソクラテスの無知の知が体現する時代となるのかもしれない。というのも、人類に思考力が与えられたのは、高次の宇宙人や神々を認識するためなのだから。

【シュタイナー】魂の三位一体構造について~感覚魂・悟性魂・意識魂~ | Noos Eggs

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■アトランティス時代
・アトランティス大陸は現在の大西洋の位置にあった。
・アトランティス人は、卓越した記憶力をもっていて、太古の叡智の記憶に基づいて巨大な文明を築いた。
・彼らは、植物の生命力を利用した飛行機も持っていた。
・アトランティス時代になってはじめて人間は言葉を使うことができるようになった。
・アトランティス大陸には、土星神託、木星神託、火星神託、ヴルカン神託、水星神託金星神託があって、それらを統合する太陽神託があった。その太陽神託の指導者は、ヌ(ノア)という人物であった。
・やがて、アトランティス人は、その文明のなかに溺れ権力的になっていった。
・マヌは文明に毒されていない素朴な人々を集めて、アイルランドからヨーロッパを経て、ゴビ砂漠に向かった。
・アトランティスの文明を洪水が襲い、海中に沈めた。
■以降、以下の文化期を経て、現代の第5文化期にいたり、さらに人類は次の文化期に移ることになる。
◆インド文化期/BC7227-5067
 ・エーテル体の文化の時代
 ・マヌは、7人の人物を選び出し、彼らにアトランティスの土星神託、木星神託、火星神託、ヴルカン星神託、水星神託、金星神託、太陽神託のそれぞれの叡智を担わせた。その7人がインドの7人の神仙(リシ)と呼ばれる人たちである。彼らは、宇宙の彼方に存在するヴィシュヴァカルマン神について語り、彼らの語った叡智の余韻は「ヴェーダ」の中に残っている。
 ・春分点は蟹座に位置し、人々は霊会に眼差しをむけ、彼らの目には物質界は、幻影(マーヤー)と映った。
◆ペルシア文化期/BC5067-2907
 ・アストラル体の文化の時代
 ・マヌは、7人の仙人の他に特別の弟子を一人もっていた。この弟子は後にゾロアスターとして再受肉し、ペルシア文化を建設した。彼は、光の神アフラ・マズダを人々に説き、アフラ・マズダに対抗する悪魔アーリマンのことを語った。
 ・春分点は双子座に位置し、人々は地上への働きかけを開始した。
 ・ゾロアスターは、自分のアストラル体をヘルメスに、エーテル体をモーゼに与えた。ヘルメスはゾロアスターのアストラル体を通して宇宙空間についての叡智を獲得しモーゼはゾロアスターのエーテル体を通して宇宙の歴史についての知を得て、「旧約聖書」の「創世紀」を書いた。
◆エジプト文化期/BC2907-747
 ・感覚魂の文化の時代
 ・ヘルメスがエジプト文化を築いてゆく。
 ・密儀の文化が開花し、オシリス、イシス、ホルスの親子神が崇拝された。
 ・春分点は雄牛座に位置し、人々は星界の法則に基づいて地上社会を建設しようとした。  
◆ギリシア文化期/BC747-AD1413
 ・悟性魂の文化の時代
 ・ギリシャ文化は純人間的な文化であり、哲学、芸術美しい果実をもたらした。
 ・春分点は牡羊座に位置し、人々はプルートー、ポセイドン、ゼウスが活躍する神話を愛し、アポロン、ディオニュソスを崇拝した。老熟した地上の叡智と若々しい宇宙的な霊力という2つの流れは、プラトンとアリストテレスの二人によって代表された。
◆第5(アーリア)文化期/1413-3573
 ・意識魂の文化の時代
 ・ルネサンス時代を境として、人類は新しい時代に足を踏みいれた。
 ・ギリシャ文化を鏡とするかのように、今日の新しい時代はエジプト文化を反映している。エジプト文化期のカルマが近代・現代のなかに反映している。エジプト時代のミイラへの情熱が、現代の唯物主義の隆盛とカルマ的に結びついている。
◆第6文化期
 ・霊我の文化の時代
◆第7文化期
 ・生命霊の文化の時代

かつて古代アトランティス時代の、行き過ぎたアグレッシブな霊能力を抑制するために、人類にはクールな思考力が与えられた。しかし、今度はクールな思考力が行き過ぎて、ポストアトランティス時代では、アグレッシブな利己的な思考力となっている現在において、その抑制となる、今度はクールな霊能力が必要とされている。過ぎたるは、なお及ばざるが如し、なのである。

故事百選


人智学が人類史から隠されたクールな霊能力をいま現代人に提示するときなのかもしれない。





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Last updated  2025年06月24日 23時27分03秒
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