シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2026年03月26日
XML
カテゴリ: 神秘体験空間
物質界は善と悪のてこの原理で動き光と闇の天秤の原理で観測されている


そこで、次のような命題を考えてみたい。神にあって人間にないものは沢山あるが、人間にあって神にないものは何か?という問いについて、例えばAIの回答では以下になる。

人間にあって神にないものは何か?

AIアシスタント
『一般的に、人間にあって神にないものとして、「イコール(=)」の概念が挙げられます。これは、人間が抽象的な思考によって作り出した概念で、チンパンジーでさえ理解できません。また、哲学的な視点から見ると、人間は「無知を知る」ことや、「美学」「哲学」を学ぶことができます。

人間にあって神にないものとしては、以下の可能性が考えられます。

🧠 脳の働き
抽象概念
イコール(=)など
思考
無知を知る


このAIの回答から、確かに、「無知」は、人間にあって神にないものといえる。しかし、それ以外の、「抽象概念、イコール(=)など、思考」は、人間が、神から与えられた知性なので、神にないものとはいえない。聖書でお馴染みのように、人間は神に似せてつくられたわけだから、神の分身ともいえるわけで、神が主体で、人間が客体ともいえる関係と考えられるからで、神がクラウドサーバーだとすれば、人間はそのネットワークにアクセスする端末の関係に準えられるだろう。

だからして、このAIの回答から、「無知」だけが、人間にあって神にないものといえる。しかし、人間が無知を自覚するには、無知を越える知識が必要で、知識を語っている時点では、その無知を自覚していないことになる。つまり、人間には無知があるのだが、その無知が具体的にどういう知識の欠如で何なのかが、人間が知識を語っている時点で、無知なので、その無知がわからないというジレンマを同時に合わせもっていることになる。

人間には無知があるのに、その無知がなんなのか、どういう知識が欠けているのか、無知なのでわからない。ソクラテスはこの無知を知るために無知の知を提言した。つまり、人間は神の記憶喪失なのに、神の記憶がなんであるのか、わからないから、哲学を必要とするので、哲学を、自分の能力を制限している過去の呪縛から、解放を願う祈りだとすると、どうしても人間を超えた存在、神々との対話が必要となる。

古代ギリシア人よりも遥かに劣って無知な現代人は、無神論的な唯物機械論に洗脳されているので、神の記憶喪失として、以下のようなソクラテスメソッドなる代替法を編み出しているが、本来のソクラテスの対話法は、次のようなAIの回答の、一種の霊感で、インスピレーションを呼び起こす方法に近い。

第 57 回 ソクラテスメソッド | 広島大学


神との対話 ソクラテス

AIアシスタント

『ソクラテスには、神(神託)との対話を通じて自身の「無知の知」を自覚し、その問いを人との対話にも広げていったというエピソードがあります。

🎭 神との対話の経緯
ソクラテスが神との対話(神託)に至った経緯は以下の通りです。

デルフォイの神託
ソクラテスの友人がデルフォイの神託を受けた。
その内容は「ソクラテスより知恵のある者はいない」というものだった。

ソクラテスの疑問
ソクラテス自身は自分が一番知識があるとは考えていなかった。
そのため、当初はこの神託を信じなかった。

神への信頼と探求

街に出て人々との対話を通して、自身と他者の知識について探求した。

🗣️ 人との対話への展開
「神との対話」によって、ソクラテスは人との対話へと行動を広げます。

「無知の知」の発見
街の人々との対話を通じ、ソクラテスは多くの人が「自分は知っている」と思い込んでいるだけで、実際は知らないことを自覚していないと気づく。
これが「知らないことを自覚している」というソクラテスの「無知の知」に至る。

対話の目的
ソクラテスにとって対話とは、相手に自らの無知を自覚させるための方法だった。

ソクラテス自身は著述を残さず、対話による問答法を重視した。』

このAIの回答の、『「神に嘘はない」と考えたソクラテスは、この神託の真偽を確かめるため行動を始める。街に出て人々との対話を通して、自身と他者の知識について探求した。』というように、ソクラテスの無知の知は「神託」、つまり俗に言うインスピレーションを確かめるための作業が対話という形をとったのである。

このソクラテスの無知の知を、いわばスピ系用語で解釈するなら、高次元の宇宙人のクラウドサーバー、いわゆるアカシックレコードにアクセスできなければ、人間は無知蒙昧で、必ずや何パーセントかの嘘をつく、ということになるだろう。だからして、無知の知とは、自分が嘘をついているのを自覚させる対話法なのである。

だから、人間は嘘つきだから、常にその嘘の検証が必要というのが、ソクラテスの対話法なのである。つまり、人間が無知だからこそ、嘘がつけ、その嘘を当人が自覚できないから、地上に悪魔崇拝の自由な宗教が蔓延り、論争、闘争、戦争が巻き起こるわけなのである。ましてや権力者などは権力を悪用し巧妙に嘘を押し付けるわけである。人間が嘘つきなのを自覚できないから、相手との対話を通して嘘を自覚しないと論争、闘争、戦争になってしまうわけなのである。

このソクラテスの対話法の真逆にあるのが勝ち負けの論争のディベートといえるかもしれない。ディベートは、まるで嘘宗教の信者でもある。しかし、ディベートは人間の自由な嘘の検証には有効ともいえる。ソクラテスの対話法もディベートも人間が自由に嘘をつくことや無知だからこそ有効だからである。嘘を嘘として楽しむのなら、嘘も方便だが、嘘を悪用して人を騙すから有害なのである。

だから、神にないもので人間にあるのは、無知故に、嘘をつくことなのである。神は自由に嘘をつくことができない。嘘が本当になってしまうからである。だからして、神の言葉はロゴス=法といわれる由縁なのである。神と人間の違いはこの点にあり、だからして、人間は神の記憶喪失でないと、自由に嘘をつけなくなる。

人がつくる法は破れるが、神のつくる法は破れずに、破ると、当人にその報いの天の配剤で罰せられる。

ある意味、逆説的にいうなら、人間は無知の上に自分をつくっているといえるかもしれない。つまり、ありったけの知っている経験から自分を集めてきて、無知との境界の上に自分という存在を構築しているともいえる。だから、新しい経験をするたびに、無知との境界が広がり、自分の無知さを糧にして無知の知により再生している、といえるかもしれない。要するに、パソコンのOS(オペレーティングシステム)のようなものかもしれない。

例えば、コンピュータのアルゴリズムを開発したアランチューリングは、間違えることで数学が発展するのを、チューリングマシンで示した。

アラン・チューリング - Wikipedia

チューリングマシンとは?コンピューター・ソフトウェアの生みの親アラン・チューリング | パーソルクロステクノロジー株式会社

『「数学者はいち早く現実を受け入れ、それを前提に新しい数学を構築していく必要がある」 そう考えたチューリングは、代数学の世界でも数学の不完全性を証明しようと考えます。』

つまり、チューリングは、数学の不完全性から、数学の発展性を証明したのである。人間が不完全だからこそ、人間はこの世を体験し、霊魂を発展させ得るわけでもある。この不完全な自由こそ、神にない、人間だけの特権で、この世に生まれ、いま生きている、という感動なのである。

当初、人間にあって神にないもの、という命題には、「悪を志向する自由」で、「悪に接し、悪を善にかえる働き」というオカルト的な答えを想定していたのだが、先のAIの回答から、「無知」に気づかされ、自分の無知さを改めて認識させられた。だから、無知というのはそれだけ自由でもある。というのも、悪とはTPOが間違った善だからで、無知というのは間違える可能性があり、悪を志向する自由でもある。

そして、なによりも、その嘘の土台となっている、人間にあって神にないものは、この世を生きる感覚と、肉体での経験で、またその死なのである。この低次元の闇の世界を生きる経験は、人間に与えられた特権でもある。本来、宇宙は無限なのだが、人間が無知故に、その無知な感覚で捉えきれるのは、狭い三次元空間だけなのである。しかし、そこには高次元世界にない、自由がある。その自由を生かすも殺すも自分次第なのである。

さて、このブログでは毎度のことながら、巷の偏向報道が酷いオールドメディアのNHKやTBSやテレ朝の相変わらずのインチキぶりを紹介してきたが、ソクラテスではないが、狂ったソクラテスと言われたディオゲネスの、ネットフーテンの寅として、地上人の悪魔崇拝ぶりや悪魔が与えた唯物論への洗脳度、つまり地上人の無知度を観測するのにはよいから、参考程度に、特に科学番組やオカルト番組をみているのだが、科学番組はそれなりの研究者を呼んでいるのでまだマシだが、オカルトについてはあまりに無知蒙昧なので呆れ果ててしまうばかりである。

そもそも聖書の意味を唯物論で解釈しようとするのが間違いで、例えばエドガーケーシ―にいわせれば、そのような無神論そのものがアンチキリストの悪魔崇拝の危険思想なのである。神の否定も危険思想だが、人間が勝手につくった神を崇め奉るのも危険思想である。だからして、そのような危険思想で、聖書を解釈しようとする行為自体が無知蒙昧の神への背徳行為といえるだろう。

そのオカルト番組は、不老不死をテーマに歴史上そのような永遠の生命を手に入れた人物を紹介していた。その人物はサンジェルマン伯爵で、解説者として数人が出ていたが、荒俣宏氏が少しオカルトの知識がある以外は、他の人たちは無知蒙昧で、それも荒俣氏の話を他の人たちが唯物論に染まっているために理解できずに、荒俣氏が浮いた存在になり、無駄な議論で終わっていたのが、物足りなさや不甲斐なさを感じた。

荒俣宏 - Wikipedia


その番組での、サンジェルマン伯爵の扱いは悲惨なもので、ある意味で詐欺師のように捉えられていた。そもそもサンジェルマン伯爵の紹介にも何点か誤りがある。以下のウイキの解説をみれば、サンジェルマンに敵対したショワズール公爵がサンジェルマンを罠にハメようとゴウという人物にサンジェルマンに扮して偽装工作をした話を、サンジェルマンとして番組が取り上げていたのがわかる。NHK番組のほとんどがこのような偽装工作をするので、NHK自体が信用できない団体なのがこの番組からもわかる。このような子供だましで洗脳番組をつくるのだから、悪魔の申し子というほかはない。ちなみにウイキの解説は以下である。

サンジェルマン伯爵 - Wikipedia

『ルイ15世の寵愛とショワズールの関係
サン・ジェルマンは王と親しい関係を結ぶが、ルイ15世の重臣ショワズール公爵 (duc de Choiseul) が彼を疎み、その信頼を貶めようと策を巡らせた。ショワズールはゴヴ (Gauve) と云う名の道化を雇ってサン・ジェルマンに変装させたという。 ゴヴはサン・ジェルマンの風体で各地のサロンに顔を出し、ありそうもないほら話を吹聴した。アレクサンダー大王と杯を交わしたであるとか、イエス・キリストに恐るべき末期を予言された、などといった大言壮語である。
 程無くしてゴヴの活動は露見し、その正体が明かにされることとなった。 ショワズールの企みはサン・ジェルマンをペテン師に貶めることにはならず、 むしろ逆にその威光を増すこととなり、一層ミステリアスなオーラを与えることとなった。
 ショワズールは1760年になって漸く、サン・ジェルマンをスパイ容疑で告発することによって宮廷から厄介払いした。この結果、サン・ジェルマンは名誉を著しく損なわれてオランダへと逃れることとなった。これ以降、サン・ジェルマンの足跡は、イギリス、イタリア、ロシア、ザクセン及びプロイセンなどヨーロッパ各国で確認され、様々な地で、顔料と色彩についての自身の研究を披露しようとしたことが分かっている。』

サンジェルマン伯爵については、以前このブログでも紹介したが、シュタイナーが別名カリオストロ伯爵として、「神殿伝説と黄金伝説」という本のなかで、錬金術で永遠の生命を獲得し、フリーメーソンを再生させた人物としても紹介している。

神殿伝説と黄金伝説 シュタイナー秘教講義より [ 本 ]

神殿伝説と黄金伝説 / シュタイナー,ルドルフ【著】〈Steiner,Rudolf〉 / 高橋 巖 / 笠井 久子 / 竹腰 郁子【訳】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店 |本、雑誌の通販、電子書籍ストア

楽天ブックス : 神殿伝説と黄金伝説 - シュタイナー秘教講義より - ルドルフ・シュタイナー - 9784336039781 : 本


実はシュタイナーのこの幻の本を読まなくても、サンジェルマン伯爵は、最近の日本のオカルト界隈では以下のチャネラーの動画で、すでに有名である。「セントジャーメイン」と日本語読みで訛って呼ばれているが、以下の動画をみれば、どのような人物なのか大まかにわかる。

【総集編】地球の状態を正すために高次元の存在がしてきた提案 - YouTube

【総集編】戦争も宗教もない " もう一つの地球 " のお話 : 清水浦安先生へインタビュー - YouTube

「高次元からの声が聞こえる」もうひとつの地球へ行った男性 … そこで見たものとは? / 高次元からのサインを受け取る / クマ被害の真相 / ◯◯ な生き方を終わりにする / お金に困らない宇宙の法則 - YouTube

【神回】いま明かされる宇宙法則の真実。 “ 使命 ” を知る方法とは? / 人間が創られた理由 / 嫌なひとが目の前から消える / 同じ現実パターンを繰り返す理由 / 偽の喜びと真の喜び - YouTube

これらの動画のなかにも何パーセントかの無知故の誤解釈の嘘があるだろう。その不完全性を、オカルト的な対話によって、論争するのではなく、自らの無知を自覚し、自分の知性を改めるために、より発展させるために、認めるべきである。自分の知性を無知により殺して、不完全性に死を与え、新しく再生させ、発展させるべきである。いわば、禅の「仏陀に会えば仏陀を殺せ」である。

論争のために、相手の意見を否定するのではなく、自分の無知蒙昧さを否定するのである。対話によって、善と悪との、てこの原理を、光と闇の、天秤の原理で、自分のなかの闇を観測すべきである。そのための動画を以下に紹介する。

地球には異世界が 400 ある - YouTube

次元とは〝箱の自由度〟だった!?この世界の構造を解き明かす - YouTube

人生を根本から変えることすらできる魂の力: 光田秀先生 × 入江富美子 さん インタビュー【後編】 - YouTube


クンダリーニと惑星の関係

【前編】生まれる前に霊として滞在した惑星の影響:光田秀先生 × 入江富美子さん インタビュー

クンダリーニ ― ・上昇する生命と意識の転換 - YouTube

妬みを愛にかえる

不倫の嵐とクリスタルの愛 | シュタイナー が明かすカルマと自由の深層


そして、これらの動画から、自分のなかの破壊の源となる闇の、「承認欲、支配欲、虚栄心」などを感じるとれるようになるか、ならないかで、霊魂の成長は貴方次第!なのである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026年03月26日 19時37分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[神秘体験空間] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: