こきっつぁんの７６５EVENING　プラス１

誕生日　５３の疾走～レッドスターのように

人間生きていれば、１年に一度は誕生日を迎えるもので、その例に漏れず、私も今日、誕生日を迎えました！！誕生日おめでとう！　パチパチ！！（誰も祝ってくれないので、自分で祝います・笑）赤星の背番号と同じ歳になっちゃいましたよ（笑）背番号「５３」といえば、何といっても阪神の赤星憲広選手ですね。ルーキーの年に新人王と盗塁王を獲得し、背番号を一桁台にする動きがあったけど、ゲンを担ぎ、そのまま「５３」を背負い続けた赤星。阪神にはあまりいない俊足の選手で、塁を駆け抜ける姿はまさしく「レッドスター」でした。もちろん外野守備も上手く、ケガをも厭わないダイビングキャッチはしびれましたね。打撃は確かに非力ではあったけど努力で３割をマークし、走攻守とそれぞれのプレイが生きが良くて、見ていて、本当に気持ちの良く、大好きな選手でした。若くして引退したのは残念でしたが、のちのバラエティーなどでの活躍や、理論的な野球解説はもうお馴染みですね。背番号「５３」の投手といえば、ヤクルトの五十嵐亮太投手ですね。独特の腕を畳んだ状態から投げ込むフォームから繰り出される１５０キロ以上の速球は、まさしく閃光のようだったし、「ロケットボーイ」の異名通りでしたね。アメリカに渡っては、なかなかメジャーで活躍することは出来なかったけど、日本に帰って来て、ソフトバンクで復活し、ひと花咲かせたのは見事でした。かつて１５８キロをマークした剛速球は無くなりましたが、それでも速球でグイグイ押すスタイルは崩すことなく、うまくバージョンアップできた姿はベテランの理想的な姿と言えるでしょうね。背番号「５３」といえば、ダイエー時代の門田博光選手を忘れちゃいけません。南海ホークスがダイエーに身売りした時は、家庭の都合を理由に関西のオリックスに移籍しましたが、現役の最後は慣れ親しんだ「ホークス」に帰って来て、４４歳での７本塁打というプロ野球記録を作って、静かにバットを置きました。門田選手こと、ベテランになってから光り輝いた選手ですね。自分が５３歳になって分かりますが、ベテランになって若い人と対等に渡り合うのは、凄くしんどいものがあるんですよね。それでも、ここまでの数字を残した門田さんにはホント敬服しますね。こうして見ると、「５３」番も個性的な選手揃いですね。ひと癖もふた癖もある選手ばかり（笑）​​「５３」の数字で思い出すのは、東海道五十三次。若い頃は、５３歳までに東海道五十三次を巡り歩くのが夢だったんですけどね・・・。私も「５３」にあやかり、自分が持っている個性を伸ばし、今ある小さな幸せを噛み締め、研究と工夫を重ね、赤星のように元気いっぱいに駆け抜ける１年にしたいと思っています。「ゴミ」にはならず、「護美」として美しさを護り、「誤算」にはせず、「ゴーサイン」を出す１年にもするぞ！！「５３」の私をこれからもよろしくお願いします。それでは曲です。吉田拓郎の「いくつになっても Happy Birthday」と、私と同世代の、馬場俊英の「人生という名の列車」と、５３（五味）つながりで、五味醤油プロデュースの、​森ゆにの「手前みそのうた」​３曲続けてどうぞ！５３歳を駆け抜けろ！