2025年10月の記事
全35件 (35件中 1-35件目)
1
-
稲の風邪薬
稲の風邪薬したをかんでしまって痛いと言ってまんじゅう食べたいネコのひげに露、落ちてコウモリみたいな十一月よ 来い夕日はステンドガラスうまいラーメン、カップラーメン人それぞれの変化生物ぼくはこれからも軽作業しながらコインは少なくてもポエムであそびたいなコトバをわすれる老齢の親といずれ、僕もこり固まった偏見はカクンカクンと首振って公園歩く変なひとうーんとひろい心を抱いてすすりなきたい退屈な昼ごはんあくびしている女の子
2025.10.31
コメント(0)
-
葉の色枯れた
葉の色枯れた空は薄いまくにおおわれ痙攣して地面、たたく舟が一つ横から横に動いて膝が痛む夢の落ち葉親しい傷にかさぶた出来て治癒してひらひら ひれひれ ひらひらと
2025.10.27
コメント(0)
-
友のいない重吉
友のいない重吉鼻の骨折れそうなほど強くはなをかむ救急車のサイレン響くはなとくち茄子の花が萎れてしもうた水注ぐ仕事
2025.10.27
コメント(0)
-
草狩って走る民族
草狩って走る民族汽笛が鳴って姉から貰ったキャラメル転がして天の大橋渡るよろこびは胸に溶けるソーダを口にして妖精を捕まえ損ねて花粉こぼして去って行く遠い遠い山に寝転がって乙女の絵はセピア色の釘で天から下へ下って恍惚と分子の欠片となる井戸を覗くと娘が見上げていたが私の心は虚無山から山を渡り歩く親父の後ろ背中
2025.10.27
コメント(0)
-
今日のデボーションノート
今日のデボーションノート「イザヤ書１８・７」「そのとき、背が高く肌の滑らかな民、あちこちで恐れられている民、その国土を多くの川が分けている、力強い踏みにじる国民から、万軍の主の名のある場所、シオンの山へ、万軍の主のために贈り物が運ばれて来る。」 随分と冷えて来て、気持ちも次に来る季節、冬の心で暮らしています。昨日は教会礼拝に出かけて、膝腰に激痛が走り、家族に非常に痛いと言ったのですが、なかなか、痛みまで伝わらないです。今日も作業所の人にも痛いと言いましたが、人にははっきりと伝わりませんでした。 イエスがご存じと思っています。祈ります。心の内をイエス様だけに言います。悲痛や苦しみを心配してくださる方は神様です。
2025.10.27
コメント(0)
-
冬の空
冬の空虫と戯れる友のないぼくは神様とキャッチボールしたいのですでも、あなたはお忙しいのかちっともしてくれませんぼくは真空に球を投げた犬に当たって追いかけられましたその犬はよその犬ですあやまりにお菓子を持って侘びました情けない「自分」とキャッチボールこの冬を踏まれて過ごす落ち葉
2025.10.24
コメント(0)
-
小鳥がいるよ
小鳥がいるよ手を詰めてイタッ舌噛んでイタッ、イタッ絆創膏 ガーゼよく怪我するなあ僕は巌窟王になりたい不注意でしょそれ止めなさいって言ったでしょ駄目やないの僕はどきどきコウモリみたいに夕焼け空を歩いている
2025.10.24
コメント(0)
-
一行詩
私は 蹲って冬林檎空腹を癒したまえと祠を立てる空席に落ち葉積まれて血涙流し剣を抜くと冷たい風に殺される置き人形貧弱な労働の部屋で疲れた人の歯軋りギリギリ・リ蛍舞う乳歯落ちて走って背中丸めて僕は車を待っていた恍惚とわれは地下鉄をゆく
2025.10.24
コメント(0)
-
冬の五指をじっと見る
冬の五指をじっと見る濃霧の外に立てば冬はクリーム色のビルが並ぶ新総裁が成立しても値上げ 値上げのフェイクニュースを遮断するはら はら ふらはら はら ふら ふら風景を胸に抱くわぁ、景色だぁ。静けさが広がって行くトラックが物も言わずに走る朝
2025.10.24
コメント(0)
-
今日のデボーションノート
今日のデボーションノート「イザヤ書８・７」「その日、人は自分を造った方に目を留め、その目はイスラエルの聖なる方を見る。」 今日は作業所に行って、配達しました。最近、ラインのやり取りが、「既読」だけで済まされる、人間の営みに対して心が冷えます。この世は悪魔だらけです。ネットのニュースは嘘だらけで、僕はネット見るのは止めよかなと思います。 現代社会は会話が赦されない社会なので、神様に祈るしかないのです。心が、冷えたり腐ったりしないよう、イエス様のみなによって、祈るのです。
2025.10.24
コメント(0)
-
今日のデボーションノート
今日のデボーションノート「ローマ人への手紙６・２３」「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」 風邪がなかなか治らないので、作業所休み、耳鼻科に行って、薬を貰い、飲んで治療中です。昨日は鬱とイライラが激しすぎたので、抜いていた抗うつ剤を飲み、ほっとしました。目の前は曇っているようです。虚ろです。お祈りをしても、病は治らなかったが、ましにはなりました。今日は医者で良くして貰い、これも、神様のお恵みと受け取りました。
2025.10.20
コメント(0)
-
みの虫
みの虫落ちそうでぶらんぶらんとすずを鳴らして疲れ果てた姿で夢の中の春を待ち続ける眠るみの虫が揺れて風を忍んでいる風の自由を撫でている
2025.10.20
コメント(0)
-
春は風邪の追憶
春は風邪の追憶唇の沈黙風邪引く破壊木の下の団子虫は自由を得て物静かな朝のうごめき線路をとぼとぼと歩き俯く花が咲いては散りこの街は 優しさを学ぶ 街冬は複雑になる季節私は耳鼻科の薬を水で飲み干し窓を眺める
2025.10.20
コメント(0)
-
鮮やかな死
鮮やかな死夢の中で言の葉が這い出して鼻孔を突き破った吃驚して目覚めた僕の胃はズキズキして破れそうだ蝶は潤んでいた目から涙が零れている地に落ちた夕焼けは呟いては胸を拳で打つ醜い自分をさげすんでアガアガアガアガ下ってゆく肩を引き上げる疲れた生贄の肌がぴんと突っ張るように力が出ないうつ伏せる夢に毒されて死を願った
2025.10.19
コメント(0)
-
今日のデボーションノート
今日のデボーションノート「ローマ人への手紙２・６」「神は、一人ひとり、その人の行いに応じて報いられます。」 今日は風邪で体調が悪く、とても教会に行ける状態ではありませんでした。気持ちが沈んで鬱陶しかったです。礼拝もしんどくて、辛かったです。浅い祈りをして、物書きしていました。今は憂鬱を耐えようと思います。
2025.10.19
コメント(0)
-
ドングリさん
ドングリさん道端を掃除する人の背中は寡黙夢は発熱明日、地下鉄を歩む僕はドングリ道に落ちている僕はドングリ鼻むずむず陰と光唾充ちてべたべたの冬じゃないかしらどこまでもせまいみちでドングリさん 割れていく
2025.10.18
コメント(0)
-
宇宙の冒険セルロイド
宇宙の冒険セルロイドとんぼう ポツン 宙を舞うとんぼう夢の中から揺れて旅をする孤独の痒さブツブツ掻いて赤く黒ずみとんぼう 朝の病院に浮かぶ地球の真ん中の一点とんぼの椅子は宇宙に漂う朝のダルイ腹抱えてゆっくりと飛ぶ近くから遠くまでゆっくりと飛ぶ
2025.10.18
コメント(0)
-
朝のジョウロに一人を憶える
朝のジョウロに一人を憶えるあかるい朝に体がしんどくて嘆いたりもう、労働もいやになり手 ヒラヒラ朝のワルツを演じよう「ギンガマン」のプラスチックコップに水を注いで飲む食後の薬を祈る口が濡れるバジルとサボテンとキュウリ畑に来る度、水やり静かに目を瞑る 水溢れ
2025.10.15
コメント(0)
-
弁当のオバサン
弁当のオバサン叱られて夕方庭でむすっとして怒っている女の人風邪引いてご飯食べて温かくして眠るオバサンは何もできないでいる反抗しようとして老母に連れられて内科で薬貰っておばあちゃんは処方通り飲ませるいい歳してグズグズ言ってハロウイン会に出るやどないやと煩って ぐうぐう眠る石をつかんで。石、捨てて。帰宅道。
2025.10.15
コメント(0)
-
野原を掘るスコップ
野原を掘るスコップ見つからない宝ものを探して歳月の喪失に寂寞としてハモニカ吹きたくなる蚊は元気にとんでいるころすのを止めたから蜘蛛も ごきぶりも 僕の部屋に住んでいるさわさわと眠る貝の中の微生物たち眠る十一月の陰影をハモニカ鳴らそう海の楽隊とともに口笛吹きたい
2025.10.13
コメント(0)
-
木製くじら
木製くじら木の下に棲む小さな虫は悩みもなくおそれるひともなく生存して木によじっているばかり人は虫のようにはなれない悩み衰える唇に神さま乗せてわたムシを追う家を出てふらふら手足はたはた夢をみる
2025.10.13
コメント(0)
-
心ある子くまと歩く
心ある子くまと歩くかなかなの季節も過ぎてとうめいな石段に座っているくまは子くま悪いことはしないから 自由ああ ぼくも子くまになりたいぼんやりと口開けて夕日の歌を唄っていつも笑いがたえない今日もまた一日つぶれて星の一部の子くま
2025.10.13
コメント(0)
-
今日のデボーションノート
今日のデボーションノート「申命記１４・２」「あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。主は地の面のあらゆる民の中からあなたを選んで、ご自分の宝の民とされた。」 土曜日、朗読会に参加し、草臥れて、今日は礼拝を休むことにしてしまった。今週の祈祷会から、また教会通いをはじめようと思います。 今日は家庭礼拝でみことばと触れ合いたいです。律法書は大の苦手なのですが、書かれていることは、「神を愛すること」、「人を愛すること」なので、伝わります。この二つを祈りたいと思います。
2025.10.12
コメント(0)
-
秋の鉄錆びの気持ち
秋の鉄錆びの気持ち人間はおかしな落ち葉もう、絵等描くものかクレヨンふみつけ、ポスターカラーすててせっかく掻きはじめたのに先生はちがう子を褒めるんだアーア 下手とはどしゃぶりの雨のよういちまーい にまーい ごまーい次々と葉を寄せ集める
2025.10.09
コメント(0)
-
ぼくはダンゴ虫
ぼくはダンゴ虫お日さんあたたかくご苦労なこと蟻は働く真面目な黒い針金だ土食べて じっとするぼくだって頑張っているのやぞ関西に住んでいるといけない北極の熊のように冷たい心になるぼくは只今、悩み中モコ… モコ…
2025.10.09
コメント(0)
-
今日のデボーションノート
今日のデボーションノート「コリント人への手紙５・１７」「ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」 病気が多く、体が痛み、衰えているため、心の隅で新しく生まれたいと思っていたのか、このまま、衰えていく、外なるわたしではなく、内面をきれいにして欲しい。清められたい。健やかになりたい。また、外にも現れて欲しい。いつ死ぬか、解らない者ですが、この体と死ぬまで、このままではなく、内面が変えられ、この体で神様の栄光を表現できたら、幸い。
2025.10.09
コメント(0)
-
シネポエム・イガ虫男
シネポエム・イガ虫男１ こわれた街角。秋寒しのアパート。透き通る虫。２ 壮年漢Kのアパート・部屋うつ伏せになって、漫画描くK。乱雑とした部屋。狭い孤舟のような一室。黴生えた部屋。３ 自販機８０円のジュース。また別の場所の百八十円のコーラ。ダンボール箱の捨て猫。４ 古本屋の店員のおばさんに漫画を持ち込みだと言って、見て貰うK。「線も人物もぐちゃぐちゃんに揺れているやないの。５ Kのアパート（一か月後）拾ったステネコ、ネコ（名前）がスナック菓子を食べている。突然、起きだしたK、狂ったように脛毛を「痒い、痒い」と言って、爪立てて、掻きむしる。掻きむしって、掻きむしって、やがて、血が流れ、皮が剝がれて、ミが現れ、骨が出る。その骨を舐めるネコ。今晩の晩飯を買いに行かねばバラないのであった。
2025.10.06
コメント(0)
-
脂汗の煙
脂汗の煙削られた足裏のタコ都会は僕のタコである重たい 石仏を背負い火のように暑い中を歩くそして帰宅する
2025.10.06
コメント(0)
-
今日のデボーションノート
今日のデボーションノート「コリント人への手紙 第二４・１６」「ですから、私たちは落胆しません。たとえ私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」 長い間、律法読む度に眼がふさがれるような、とても実行できないことばかりで苦しいと、先生に言ったところ、新約聖書で成就された、神様のご約束、イエス・キリストにすがるのだという風なことを言われ、疑問に思っていたことが一掃されて、嬉しかったです。 今朝もまあまあの体調と言っても、何か、しんどくて、理由はないけど、しんどーかったです。作業所の労働する過程で、頭にかすめる、悪い考えが次々浮かび、祈りながら、悪いことしませんようにと、逃げたい気分でした。家に帰って、ほっとしました。日本は多くの人が仏教徒で、仏教の人は余り、人のしたことを赦さないようなところがあり、どんな教えなのか、興味はないけど、人は余り、赦すのが苦手みたいです。それゆえに、恐いです。祈りながら、外に行く時ははらはらする。
2025.10.06
コメント(0)
-
愚・断・風・小鳥
愚・断・風・小鳥雨模様の曇り日に教会で韓国から来た宣教師に励まされた祈って貰ったなんだか、心砕かれたそれでも、苦しい観念の黒い水に誘われてわたしの頭は下降するコンクリートにぶつかって死んでしまうようなもの。今年、菊は見ていないが昨日、新しく国の首相が決定した胸中、蝙蝠の闇夜深い谷底の魚釣り人の持つ姿はカーンと晴れず薄闇に片手を入れてもう片方で股間を握る不安に襲われた時一人になって休みます
2025.10.05
コメント(0)
-
弱虫の子蛇
弱虫の子蛇食事をして腹が満ちた後色々とする用事がラッシュして駅に立てば眩暈の気分がする教会でご飯ヲ食べることには帰宅までの距離と時間と家庭料理の安らかさにむせかえる匂いにぞっとして背中が震えているうす暗い古時計コツコツと秒を刻んでゆっくりと眠る時を待つ
2025.10.05
コメント(0)
-
夕日は僕じゃない
夕日は僕じゃない昔の世代は 太陽に向かって叫んで走って夕日にフォークを歌ってしんみりしていたけれどきっと、僕は夕日じゃない虚無を抱きつつ基督に祈る空の空 パンのパン幻の木僕じゃない 僕は空の空村の中の孤独の国で朝の月に希望を刻む僕じゃない 僕じゃない遠い山水夢野原遠い富士の峰 近くのうどん屋遠い天の国物淡く日は過ぎ去っていくまぼろしまぼろし
2025.10.03
コメント(0)
-
ごきぶり殺し
ごきぶり殺し娘がはなをつまむこんな男が 卑しく生きろと言いたいのか仕事訓練所で精いっぱいの僕だけど月に千円貰えるようにもっと、通って月一冊の詩歌の書物、買って読むのだよ休日には枯れ木の下で石川啄木、声に出して歌おうかな。
2025.10.01
コメント(0)
-
むっつり顔カラス
むっつり顔カラス僕はさえない煙と同じ二十五超えても無職のままで足が悪くて下降気味、もうこれからは山の方を怨みを込めて睨むばかりああ それしか出来ない山の彼方を見つめていると風にあぶれてジェット気流に乗れるかしらん
2025.10.01
コメント(0)
-
反芻の父の舞い
反芻の父の舞い団栗は名前いらないわたしゃ、自然の生き物で欲はないよと念じていたがわたしもイチゴを食べたいし柵はずっと、閉じたままだしそうじの人の無口がうるさくヒトなんて、話すより食べたい一度でいい、食わせろ。食えんならそうじの人と抱き合って赤子を生んで快感を君とともに味わいたい只わたしは欲が多くて満たされず、人がしていることが不可能なのでやるせなくイライラしているんですわ。
2025.10.01
コメント(0)
全35件 (35件中 1-35件目)
1
-
-
- 特撮について喋ろう♪
- 入場者特典『ガメラ 大怪獣空中決…
- (2025-11-21 23:37:20)
-
-
-
- NHKおはよう日本 まちかど情報室
- 堕落したメディアの象徴NHK。
- (2025-11-22 05:17:18)
-
-
-
- 懐かしのＴＶ番組
- ありがとう 第3シリーズ 第12話
- (2025-11-22 07:53:53)
-
