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2008年06月29日
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自分で決められない人たち
作者 : 矢幡洋
ページ数 : 214ページ 
値段 : 777円 
初版 : 2004年9月10日



日本人に多い性格である「依存性性格」、心優しく、明るく、謙虚、悪く言えば、自分で何も決められない、気弱、他人任せ、優柔不断について色々な実験や研究結果を載せつつ、分析し、現在の日本の問題点などを述べています。

確かに、この本の中に例として載っているような日本人は非常に多い。他人がそうしているからという理由で自分もしている。流行っているから特に好きでもないのにそうしている。など、そういうことあるなぁということを例に挙げ、どうしてそうなるのかを心理学の実験から読み解いていてとても面白かったです。

とくに、現代の食生活というのを例に挙げて、子供にこびる親という内容で、子供の機嫌をとるために子供の好きな料理のみを作り、嫌がられると失敗したとして、その料理は捨て、好きな料理を出すという風なことが書いていました。
私ももうすぐ子供が生まれるのでこうならないようにしたいですね。

確かに、「依存性性格」には古き良き日本人のいいところが含まれていますが、それが度を越せば、最後の方に論じられていましたが、「ネオ依存性」というところまで来ると、確実に社会は崩壊していくと思いました。現在の日本が抱えている問題はここにあるのかも知れませんね。





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最終更新日  2008年06月29日 17時05分19秒


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