「私の兄を捜して欲しいのです」 それは 黒いコート の 美人 、 佐竹 千鶴 が 椙田事務所 に持ち込んだ 依頼 だった。 その夜、 事務所の留守番役 の 眞鍋 と椙田の 助手 の 小川令子 は都心の一等地にある 佐竹屋敷 の 離れ に赴く。
死んだ 事にされているが、実は 生きていて 、母屋の 地下牢 に 閉じ込められている らしい 兄 ・ 鎮夫 。 千鶴 は 彼 に何度か 会った事がある と言い、その 姿 を 「美しい」 と表する。 その兄を捜して欲しいという。
千鶴の双子の妹 千春 は、父の お抱え 探偵 であった 鷹知 にあることを 依頼 していた ・・・そして陰惨な事件がおきる・・・
美しい 双子
、死んだ 父親
と残された 継母
、広大な屋敷、 探偵
を名のる男、物言わぬ 醜い
顔の庭番、 地下
通路と 血
に染まった地下 牢
、章ごとに記される谷崎の「 魔術師
」
(谷崎の文章は何でこんなに耽美なんだろう・・・)
・・・・いいなぁ・・・こういう設定は読んでて愉しい・・・ ラストの何ともいえない物悲しさもいいよなぁ・・・
まことの華姫 2018年09月28日
誕生日ケーキには最強のふたり 2017年10月25日
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