長島 槇子
さんの ホラー小説
で、 第二回
遊郭のはなし
「幽」 怪談文学賞
「長編部門特別賞」 受賞作
です。
「赤い櫛」 ・・・ その者にしか見えない赤い櫛。それを拾ったら死ぬしかないんです・・・そして、あの子が拾ったの・・・女中が語る怪談は・・・
「死化粧」 ・・・ 美しくなければ化けて出る気も起こりゃせん・・・焼け死んだ花魁に誘われる男の話を語るは妓夫・・・
「八幡の鏡」 ・・・ 遊郭に嫁いだ娘が味わった、恥ずかしさと困惑の日々は或る日幻惑となり・・若かりし頃に起きた、面妖ごとを女将がはなす・・・
「紙縒りの犬」 ・・・ 年増の内芸者が語るのは、恋しい男を呼ぶ時の呪いごとの紙縒りの犬にまつわる怪談で・・・恋敵は髪結い女・・
「幽霊の身請け」 ・・・ 遊びが嵩じ、幽霊に惚れた男と身請けした男の通人競い。結果を語るは幇間で・・
「遣手猫」 ・・・ 廊下鳶の客のいう、嘘か誠か面妖ばなし・・・猫が座敷に揚げられて・・・
「無情桜」 ・・・ 迷った客そ案内しながら遺手がかたる怪談ばなしは3人の花魁にまつわる怪異・・・
「紅葉狩り」 ・・・ 幽霊禿の話では、楓に取り付く怨念が招いた狂気のなれのはて・・・
「木霊太夫」 ・・・ 幽霊太夫の語る話にそそのかされて、愚かの限りを尽くすのは・・・それ、あの者も、あの者も・・・
「手鞠」 ・・・ 読売屋に地回りが語った郭の惨劇は、あまりに惨く、不可思議で・・・そして又、赤い櫛が・・・ひろうのは・・・
遊郭 に起きる様々な、面妖事は 血なまぐさくも怪しくて・・・ そうしてやっぱり 寂しい もので・・・最後にすべてつながって ひとつの話 になっています・・・・
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