メアリー・ジョー・パトニー
の ヒストリカル・ロマンス
で
放蕩者に魅せられて
RITA賞受賞作
であり、 ロマンティック・タイムズ誌
の 五ツ星!!
名うての 放蕩者 レジナルド (レジー) は、 彼の 叔父 である 伯爵 によって 不当に取り上げられていた 領地 を 新伯爵 の いとこ に 譲渡 されることとなった。そこは 今、 優秀な執事 によって管理されている らしい・・・ 最近 、 深酒 の翌朝 に、 前日の記憶の欠如 が見られるようになったことに 不安 を感じ始めていたこともあり、 思いついた ように 故郷でもある領地 へ向かった レジー は、 男性の格好をした長身の女性 に出会う。 彼女の 発言 にレジーは 驚 いた・・・ 彼女がミスター・ウェストン?女性が執事?
<ダベンポート家の困りもの> と呼ばれるほどの 放蕩生活 を送ってきた レジー と、 過去の身分 を 捨て 、 領主館の執事 として 領地管理 をしている アリス の ロマンス 。最初は 不届きな噂 が流れることに 懸念 を抱いた レジー も、 有能な執事 である 彼女の力量 を認め、そのまま アリス を 執事として雇っておく ことに同意する。それと 同時 に、 彼女に対して 沸き起こる欲望 を 抑え ようと考えていた・・ 少なくとも しらふ の時は・・・・ しかし、 彼の 執事自慢 が きっかけ で 起きた 事件 により、 アリスは彼女が 後見人 をしている 3人の姉弟達 と供に 領主館 に住むことになって・・・・・
過去を捨てた 男装の女執事 に、 立ち直ろうとする 放蕩者 、それぞれの 友人 や 使用人達 と、 うんざりするほど 余計なお世話 な 副牧師 、そして 二人の死を願う者 などが 絡 み、すごく 楽しく読めました 。 子供たちや動物たち も可愛かったし・・・ さすが5ツ星! 何度も くじけ ながらも、 断酒 に取り組むレジー君の 弱さと、それを克服する強さもよかった・・・
最後の騎士と男装の麗人 2017年06月04日
夢見る赤毛の妖精 2017年03月06日
心ときめくたびに 2016年07月31日
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