シェリー・トマス
の ヒストリカル・ロマンス
で、
誘惑の晩餐
ベース
はおもいっきり 「シンデレラ」
ですが、そこはそれ、 少々 大人で現実的で、自分勝手で愚かな部分も持ち合わせ、それでいて退廃的な魅力をもつ
シンデレラ
となっております 。(でもって、やっぱり私は読んでる間中、お腹をすかしているのよ・・・)
・・・二人は 幸せにはなれません でしたとさ。 おしまい ・・・
1892年11月、 ヨークシャー 。カントリーハウス<フェアリー・パーク> の 料理人 ヴェリティ は、 長年使えていた 主人 であり、 かつての 恋人 だった バーティ の 死 を知らされる。まだ 38歳で、病気だったわけでもない のに・・・かつて、 彼女の王子様だった男は逝ってしまった・・・ 動揺 のために 心が麻痺 していたが、 「フェアリー・パークを相続することを弟君に伝えなくては・・」 という 家政婦の言葉 によって 揺り動かされる・・・ スチュワート ・・・ 首相の 下院議員内幹事長 として 活躍 するバーディの 庶子の弟 ・・・そして、10年前、 ただ一夜だけでの出会いでしかなかった のに、ヴェリティの 心を捉えてやまない男性・・・ 彼の事を思えばこそ、身を引くことにしたヴェリティは、 皮肉な運命のめぐり合わせ を感じていた
16歳で身ごもった せいで 生まれ育った環境を捨て ざるおえなくなり、後に 料理人として成功 した ヴェリティ と、 彼女の 元恋人の弟 で、 有望な若手政治家 の スチュワートの ロマンス 。 昔からの知人 の 令嬢 リジー に 結婚を申し込み、承諾の返事 を受け取った 途端 、 兄の死 を知らされた スチュワート は、かつては 親しく していたが、 後に 憎みあう ようになった兄の死 を、 一緒に写っている写真 を見ながら考えていた。それと 同時 に 10年前に出会った あの女性 のことも・・・自らを 「シンデレラ」 と名のった、 あの謎の女性 のことを・・・まさか、彼女が 自分の相続した屋敷の料理人で、兄の恋人だと噂になっていた女性 だとは知らぬまま・・・
うーー・・・ヴェリティちゃんの作ったお料理、食べたいよぉー・・・ しかし、 作者 はつくづく 10年間の別離 ってぇ設定が好きなのねぇ・・・でもまぁ 「もう一度・・」 の 延々と続くばかばかしい痴話げんか にくれべれば、 今回のお話 の方が ずっと楽しめ たわ。ただ、 公爵未亡人のした事 に関しては、最終的に 当人はいい人ぶって見せてる けど、私から見りゃ 最低最悪ババア だとしか思えないわ・・・だって 全ての元凶はあんたでしょ?!
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