ローラ・リー・ガーク
の ヒストリカル・ロマンス
で
淑女にささげるキスの作法
モリス夫人のフラットを間借りしている 独身女性たちを主人公
とした <ガール・バチェラーシリーズ>
第一弾!!
半年間、 雇い主 マーロウ の 愛人だった女性 の嘆き を 聞 きながら 秘書 の エマ は、 いつマーロウが帰ってくるかと考えていた 。 彼 は 明日 から 一週間 、 地所 に出かけるため、 その間に 彼女が新たに書き上げた原稿 に目を通してもらおう 。もし、 彼がこの作品を 出版する といってくれたら、 八日後の誕生日を祝う願ってもない贈り物 になるだろう・・・ さんざん 騒いだ挙句にエマを侮辱した元愛人 がようやく帰り、 その後、戻ってきたマーロウに、地所に戻っている間に、 原稿に目を通すとの約束 を取り付けたエマだったが・・・
離婚歴 のある 子爵にして実業家 の マーロウ と、 5年間彼に仕えた秘書 で、 自身の 原稿を出版 されるのを 夢見る30歳 になる エマ の ロマンス 。 誕生日当日、目覚めたエマは、 夢で見た孔雀の扇 のことを考えていた。いくら誕生日でも、扇に 2ギニー も出すのはばかげている・・・ そう思いながらも、 彼女の頭からその扇 が消えることはなく・・・ 仕事場 へと向かった彼女は、さっそく マーロウに 原稿の出来 を訪ねるが、彼の返事は 「残念だ」 だった・・・ しかし、 その日の仕事が終わり、帰ろうとした彼女にかけた 彼の言葉 から、とんでもないことが 判明した! マーロウは 彼女の原稿をまったく読んでいない! 身を粉にして働き、忠実に使えてきたのに、彼の方は 表紙を読む時間さえ惜しかった というのだろうか? ショック を受けた 彼女 は、 その後起きた事柄によって、 あること に気づいた・・・ 手遅れだわ・・私はいつだって手遅れになるまで欲しい物を欲しいと言わずに生きてきた・・・ 翌日、 自分から手を伸ばし夢を掴み取ることを決意 したエマは、さっそく 行動を起した。辞表を書き、原稿をライバル出版社へと持ち込んだのだ!
前半 は良かったのよぉー。ホント 失礼にもほどがあるマーロウ君 にエマちゃんが パシッと言ってやる シーンなんかすっきりしたし、その後 彼女の成功で、マーロウ君があわてるのも ザマミロ で面白かった し、今まで知らなかったって言うか知ろうとしなかったエマちゃんの魅力に気づき、 妄想モード満開に陥る のだって楽しかったわ・・・ 。でも、 終盤の展開って、実は私あんまり好きじゃぁない のよ・・・じゃぁ、 どうだったらいいか といわれても、困るんだけどさぁ・・・・・ まぁ、 最後にマーロウ君が 跪いてのプロポーズを実行 したから、良かったことにしとこぉっと・・・
最後の騎士と男装の麗人 2017年06月04日
夢見る赤毛の妖精 2017年03月06日
心ときめくたびに 2016年07月31日
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