夏川 草介
さん
の ベストセラー
の メディカル・
神様のカルテ (2)
ストーリー
<神様のカルテ>第二弾!
今回は・・・ とっても切ないです!
・・・人が死ぬということはそれで何かが片付くということではない。新たな何かが始まるということですらない。大切な絆がひとつ、失われるということである。そのぽっかりと空いた空虚は何物によっても埋められない・・・
元旅館の<御嶽荘>に住む私 こと 栗原 一止 は、 24時間365日対応の看板 を掲げる 病院勤務という 過酷な労働環境 にありながらも、 桃の節句の過ぎる頃、 二日間の休暇 をとり、 愛妻 ハル と共に 美ヶ原 に登ることに 。 王ヶ頭ホテルから スノーシューで歩くこと一時間以上、到着したのは王ヶ鼻と呼ばれる断崖の上 。 そこからは 冬の北アルプスが一望できた・・・もちろん 御嶽山 も 。そしてその 足元の雪の下には 御嶽信仰の祠 が。私はそこで 細君に、夏になったら御嶽山に登ろうと約束をする・・・・・
4月 になり、 あいも変わらず 「引きの栗原」のジンクスが崩れることのない当直 をこなした 朝、 私は 4月から 新任の医者 が入った事と、それが 旧友 の 進藤辰也 だと知った。学生時代、 「変人栗原」の名をほしいまま にしていた私とは違い、 「医学部の良心」と呼ばれていた進藤 だったが、なぜか 看護婦達の評判は芳しくなく・・・・
とっても切ない別れのお話 でした。なのに、 なぜか 暖かな陽射しの匂いのする話 でもありました。 今回 は 前作よりも、 別れや悲しみが多かった し、医療現場の あまりにも厳しい現実 が顕わ になっておりました。そう、 困った患者が多い のが実情だし、うっかりすぐと すぐに訴訟騒ぎ になるのも現実 です。でも 、だからこそ、 親身になって対応して下さるお医者様たちにエールを送りたい 。そして、 患者やその家族は、そんな医療従事者たちの志に甘えるのではなく、<人としての品格>を忘れずにおらねばならないとも・・・ でも、できれば 嬉しくなるような話の入った第三弾が欲しい です・・・ 次郎君の結婚とか、進藤君の嫁との関係修復とか、ハルさんのおめでた とかさ・・・ 夏川さん、期待してます!
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