森見 登美彦
さん
の 短編
で、 入浴剤つき文庫 <ほっと文庫>
シリーズの一冊です。
日本で一番ノートを書く小学生 であると 自負 している ぼく の 頭の中 には、かつて ノートを持っていなかった時期に書いた <頭の中のノート> がずいぶんたまって おり、これらは 忘れないうちに本物のノートに書き写しておかなくてはいけない 。頭の中の 倉庫 を整理していて 「郵便」という赤い箱 を見つけたぼくは、 それを本物のノートに書いた。これは ぼくがまだ小学三年生だった頃の記録 である。その年の七月、 ぼくは「郵便」を発見した・・・ 日曜日の赤いポストというものは、大変素敵なもの だということを 発見 したぼく は、 街中でポストを探し、郵便が回収されるのを観察し、郵便のことを研究 して、 やがて 郵便局 を作る。それはヒサコ三という 八十歳のおばあさんが関係していた・・・・・
小学三年生のアオヤマ君 と、 ちょっと 怒りんぼで、いばりんぼ のヒサコおばあちゃんのお話 。 ペンギンが好きで、自分を宇宙人みたい だと言う ヒサコおばあちゃん に、 ぼく は 同じクラスのハセガワ君の話 をした。 彼もまた、自分のことを宇宙人だと言っていたのだ・・・。
アオヤマ君の まじめで一生懸命なところが可愛くってしょうがない!
おまけに、 彼の周りの大人たちの優しいこと!
彼の郵便局を<子供の遊び>として片付けるのではなく、きちんとまじめに扱ってくれています
。
最後は、 ちょっと寂しい
けれど、 待っている未来を楽しみにできるもの
となっていて、 ちょっといい感じ
。 たくさんの小さな家と、それらを区切る道路、そしてやわらかく盛り上がる緑の丘
からできている街
に住む アオヤマ君の物語
の 香りは、 「森の香り」
。
その 澄んだ鮮やかなグリーンのお湯はすがすがしい木の香り
で、思わず深呼吸をしたくなります。
アオヤマ君
は、どうやら
に出てくるようです。 この坊ちゃん、ちょっと 気に入った
ので、読んでみようかと・・・で、ただいま予約中・・・
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