<少年陰陽師>シリーズ
の 結城 光流
さん
の
吉祥寺よろず怪事請負処
ちょっと不思議な連作短編小説です
。
「えー、丹羽君で庭師?」「冗談じゃなくって?」「庭師の丹羽(にわ)くん、なんかおもしろーい」
「丹羽氏が庭師で何が悪い!」
「黒ムシと春告げの梅」 ・・・あんまり親しくない 広崎 から、なれなれしく声をかけられた 保 は、 家業が庭師 だということだけで、 羽アリ駆除の方法を教えてくれとたのまれた 。腹を立てながらも、翌日調べたことを教えるが、 一向に効果がないと文句 を言われる羽目に。しかも 広崎の知人だという 美人の二年生・香澄 から声をかけられ、 奇妙な頼まれごとをされることに・・・
「もみじのあざとまじないの言葉」 ・・・ 丹羽家の料理番 でもある 保 は、 久しぶりの外食 に浮かれていたが、食事中、 となりの座敷で言い争う声が。しかも、同席していたらしい子どもが、なんだか邪険にされているようで・・・
「たそがれの窓としがらみの蔦」 ・・・ 取り壊す予定のアパートの庭の手入れ を請け負った <栽-SAI-> 。抜いても抜いても 一向に終わりそうにない作業に保がため息をついていると、急に 啓介に帰っていいといわれ・・・
「白ムシと神依りの松」 ・・・ 先日の出来事 に 少々気がめいっていた保 は、 美人の先輩・香澄の携帯番号を教えてもらい、ちょっと元気に。そして、香澄と別れたあと、 一人で井の頭公園に行くことにしたのだが・・・
実家が植木屋 で、大学に近い 大叔父の家に居候 ついでに、そこの ガーデンショップ<栽-SAI->でバイト をしている大学一年の 丹羽 保君 の、 ちょっと不思議な物語 。 どうやら <あやかし>に取り付かれやすい彼は、何かと困った状況になる ことが多く・・・そして、そんな彼を助けてくれるのが ガーデンショップ店員の久保 啓介さん 。どうやら 彼は陰陽師 だという。なので、庭木がらみの怪異がおきると必ず呼ばれるらしく・・・ 「つまり啓介さんは、おっかない木のスペシャリストってことか」
ライトなかんじで 、 楽しく読めました。 もっとも、 いくつか(結構?)釈然としない部分 もありましたがね。次回作があるとしたら、 そこらへんをすっきりして欲しいなぁ 。あっ、 もしかして<少年陰陽師>を読めば解決するのか?? うーん・・・ 読んでみるか?でも、最近は本を読む時間を作るのも大変だし、さて、どうしよう・・・
四畳半王国見聞録 2017年11月02日
夜は短し 歩けよ乙女 2017年04月05日
宵山万華鏡 2017年03月24日
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