本読み日記

本読み日記

2015年12月04日
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テーマ: 本日の1冊(3806)
カテゴリ: ファンタジー

平谷 美樹 さんの 時代小説 で、 大工の娘お庸 が、
貸し物屋お庸  ひょんなことから 貸し物屋の出店の店主 となって、 摩訶不思議な注文を解決 するシリーズ第一弾!

「一難去って」 ・・・時は 元禄七(1694)年、一月 。 大工の棟梁である 父・儀助 に連れられ、 寮(別荘)のお披露目会 に出かけた お庸 は、そこで 貸し物屋<湊屋>の若き店主 ・湊屋清五郎 に出会った 。身近にいない種類の清五郎に、お庸の 鼓動は早くなり、声をかけられた時には真っ赤 になって・・・  そんな 自分の反応に戸惑っていたお庸 だったが、それから二日後の晩、 悲劇 が起きた。 お庸の家に 賊が押し入り、両親を殺した上に、彼女自身も切りつけられ手重症を負ったのだ・・・

「初仕事」 ・・・ 二月末日 。広川町の 湊屋の出店が、いよいよ明日開店 という日、 雛人形 を探しているという中間(足軽と小物の間の身分)とおぼしき 男 がやって来た。 雛祭りまで後三日しかないのに今頃? しかも、 一番高い雛人形が良い という 。どうもおかしいと思った お庸 は、 清五郎に相談すべく、本店へと走った!

「桜の茅屋」 ・・・ 三月半ば 。江戸は 花見気分 に沸いていたため、 湊屋出店も、花見用の提重の貸し出しで忙しかった。 そんなある日、 身なりのいい男が、ざるを貸してほしいと言ってきた 。しかも、 新しいものではなく、古ぼけたやつが良い という。 お庸 は捨てるつもりだったザルを 安価で貸す が、 なんに使うのか気になって仕方がない。しかも、偶然居合わせたお庸の 弟・孝太郎 の話によれば、その 男は新築の家さえも、古ぼけた作りにしているらしく・・・

「盂蘭盆会」 ・・・ もうじき盂蘭盆会という七月の初め から、 湊屋出店にも 霊具膳 を借りに来る客 が多く、十一日の夕方には在庫が後十組をきったため、 手代の松の助 が本店から借りてくることになった。そのときの会話で、お庸は はじめて 松の助が天涯孤独の身 であることを知る。 自分の至らなさ に お庸が反省 しているところにやって来たのは 弟の孝太郎 。どうやら お庸の実家に出る女の子のおばけが、最近いたずらが過ぎるというのだが・・・

短編集に入っていた のがきっかけで読むことにしたんですが、やっぱり お庸ちゃんの言葉使いは、あんまり好きではないわ。 これが個性だ といわれても、 清五郎さんの前では手のひら返したようになるしねぇ・・・いや、それが乙女心だといわれれば、それはそうかもしれんが、どうも納得がいかないのよ。ほんとに客商売する気ある?? もっとも、 貸し物屋という仕事や、そこに物を借りに来る人たちの話しは結構楽しいし、不思議さも、まぁ許容範囲・・・今後も気になるので続編も読みますとも!






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最終更新日  2016年01月23日 14時45分08秒
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