「あんぱんまん」でおなじみで、今は亡き やなせ たかし
さん
が、 雑誌「食生活」に連載
していた <やなせメルヘン>の初期の名作を一冊
にまとめたものです。
ぼくはいつまでたっても 大人になりきれずにもたもた していて困ったものです。恥ずかしく思っています。ですから、この童話のおたまじゃくしは ぼくのこと なのです。ただぼくは空しく老いていくのみで、美しい歌はうたえません。
おたまじゃくしの歌/きゅうり電話/シグレ博士の実験/風の中のエレ/ノロサクの標本/シドロ&モドロ/サボテンの花/淡雪評論/カナリヤ恋のはじまり/まちがいさがし/最後の箱/水仙の勲章/夕やけ色の水着/海洋新聞/名優/アサネボー/七転八起/秘境の人/ぶなの林の若いぶなの木/無言会話塾
優しいお話がいっぱいで、とってもホッコリ しました。 一話一話は短く、2ページから3ページほど なので、 朝読 なんかにもいいかも??個人的には <シグレ博士・・・>とか、<最期の箱>なんかが好み です 。小学校の中学年から大人まで楽しめるし、きっとお気に入りのお話ができると思います 。 さて、この本を読んで数日後、 卵からかえって半年以上立ってもカエルにならず、おたまじゃくしのまま だという おたまじゃくし を テレビで見ました。 まぁ ウシガエルなんかは、おたまじゃくし状態が結構長い らしいけどその おたまじゃくしはそんなに大きくなかった ので、 育成環境か、ホルモンバランスの問題 なのかもしれません。でも、 もしかしたらおたまじゃくしのおじいさんのように、カエルになりたくないおたまじゃくしなのかもしれないと、一人想っております。
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