畠中 恵
さんの時代小説
です。
うずら大名
どうやら 新しいシリーズ
のようですが、 今後、ほかのお話とリンク
してくるのでしょうか??
「うずら大名」 ・・・連れともども、 辻斬りに追われ ていた 吉也 は、 「御吉兆ー!」 という声とともに現れた 雲のようなもの と、 二人の武家 に 助けられた 。雲だと思ったのは 真っ白な鶉 で、二人の武家は、なんと 吉也の昔なじみの 有月 と 左源太 だった。どうやら二人は、 豪農の高田 吉之助を助けたつもり だったようで・・・ 名主の三男から、豪農となった泣き虫な吉也と、貧乏武家から大名の大殿となった見目麗しい有月、そしてその巾着鶉の佐久夜が、最近起きている大名貸しの災いにまつわる陰謀に挑む!
「御吉兆聞こえず」 ・・・晴れて 多々良木藩の大名貸しとなった吉也 は、 大殿・有月の住まう中屋敷 を訪れるが、その日、 好物 を食べたはずなのに、 佐久夜が御吉兆と鳴かなかったのが気になって いた。そして、その帰り道、 気がつけば、身を赤く濡らして倒れている者の側で気がついた。吉也の手もまた、真っ赤に濡れていて・・・
「大根一万本」 ・・・ 吉也の 姪・お菜々 の婿 で、 隣村の名主・岩井 平十郎 は、訪ねてきた早々、 「お願いです。一万本の大根を救ってください」 と言ってきた。どうやら、 大根を漬物にして売る という新しい商いを始めようと思っているのに、これまで 肥を手配してくれていた名主が亡くなったため、肥が手に入らなくなってしまい、困っているから何とかして欲しいということらしいが・・・
「書き付けの数字」 ・・・ 吉也 は、 お菜々とその 義妹・おひろ を連れて 多々良木藩の中屋敷 へと向か途中で 助ける こととなった、 おひろの友・お喜多とその連れの若い武家・九兵衛 が、勝手に 中屋敷へ入ってきた ことから一騒ぎに。その 謝罪 のために、翌日 平十郎とお喜多の兄・儀之助 を伴って中屋敷を訪ねたら、どうやら 小火騒ぎが起きたどさくさで、お喜多も九兵衛もいなくなった という。その話を聞いたとき、 儀之助が言った言葉が、吉也は気になっていて・・・
「佐久夜の初泳ぎ」 ・・・ 偽榎本 をおびき出すための 策を実行 するに当たって、 有月 は おひろとお喜多に協力を求める ことに。ただし、おなごとはいえ、 危うい目 にあうかもしれないため、 無理強いはできない 。そんな話し合いの最中、 飛び出した佐久夜が、窓際から表にとびだし、そして・・・池に落ちた!
「江戸の合戦」 ・・・ 偽榎本 をおびき出すのに 失敗 した 有月たち だが、事態は 思いもしない方向に動く ことに。なんと、 いつの間にか吉也が、最近難しくなっている 娘たちの武家奉公の口利きをしている という噂が広まっていたのだ! それを知ったのは、 旧友の岸 が自分の姪もと、吉也を訪ねてきたからで、仕方なく吉也は翌々日、 岸を伴って、多々良木藩の中屋敷へと向かうが・・・・・
イケメン大殿 の 有月さん に振り回される感はなはだしい 吉也君 。 少々かわいそう な気もするけど、まぁ、 あの時代の身分的に考えれば仕方ないのかも?? おまけに 何回も危ないところを助けてもらってるのは事実だし ね。ただ、やはり 最後は切なかったわ 。そう、 運に恵まれた者を妬み、己もと、夢を見て暴挙に及んだものをかばう気は無い けれど、それでも、 かつて同じ思いをしていた友を失う のはつらいもの。 あぁ、それにしても 佐久夜が可愛いわ! だれが主役って、そりゃもう、佐久夜でしょ!ってぇぐらい、かわいい!!! そして、話を読んでいて思い出したのが、 昔読んだ 田村 由美 さんの漫画 に出てくる、 <ふくろうの新橋>!!いや、あいつも可愛かったよなぁ、がんばってたし・・・
まことの華姫 2018年09月28日
誕生日ケーキには最強のふたり 2017年10月25日
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