畠中 恵さん
の人気シリーズ <しゃばけ>
最新作!
おおあたり
「おおあたり」 ・・・ 江戸に夏 がやってきて、さっそく 暑さにあたって寝込んで いた 若だんな だが、 幼なじみの栄吉 の 見舞いの品 の 辛あられ がことのほか 美味しく 、 妖たちにも好評 だったため、それを 長崎屋で売り出す ことに。それはやがて 偽物 が出回るほどの人気商品となるが・・・ そのせいで問題が!
「長崎屋の怪談」 ・・・ 暑い日 が続く中、 獏で噺家の場久 が、 ひんやりした怪談 を、住まいにしている 一軒家で語る ことに。 お楽しみの日、 夕刻を待ってから 若だんな達 が一軒家に向かうと、そこには 高座 が設けられ、 お菓子や団子、甘酒にお茶 などが用意され、 多くの人や妖が 来ていた。 長崎屋 によく顔を出す 日限の親分 も来ており、まるで我が家のごとく振舞っていた。 そして場久の怪談が始まるが・・・・
「はてはて」 ・・・ 貧乏神の金次 は、 若だんな に頼まれた、 たくさんのお菓子の買い物 の帰り道、 横手から飛び出してきた男に突き飛ばされ、買った菓子をだめにされてしまった。 男は謝るが、 菓子を だめ にされた金次の 怒り は収まらない。おまけに 野次馬も集ってきた 。そこで 男 は、 金はないが変わりに と言って、 富札の 割符を金次に押し付けて 立ち去っていった。しかし、この 富札が当たった ことから、金次の周りは大騒動に!
「あいしょう」 ・・・ 一太郎の行く末を見守って欲しい と おぎん に頼まれた 仁吉 は、 江戸へ ともどることに。ただ、一つ 気に食わないのが 、 犬神の佐助 も 一緒 だということだった。そして、 その思いは佐助も同じ だった。 二人は子供の姿 となって、 長崎屋の主でおぎんの夫・伊三郎 に連れられて、 離れで寝込む一太郎と顔合わせ をしたあと、他の 奉公人達に紹介 されるために 母屋 へと向かった。しかし、 その間に一太郎が行方不明に!
「暁を覚えず」 ・・・ 跡取り として、なんとしても 店の仕事を手伝いたい若だんな は、 猫又の薄墨 が持ってきた 妙薬<暁散> を飲む決心をした。それを飲めば、 丸一日寝ることになるが、翌日は一日元気でいられる という、若だんなにとって、まことに 都合の良い薬 なのだ。 長崎屋 が 大貞の親分 に頼まれた、 知り合いの親分達のおもてなし を、なんとしても 成功させたい一太郎 は、 良い案 を思いつくが、それを 自分で実行できそうに無い現状を情けなく思い、薬を飲むが・・・
若だんなの無事は江戸の安泰 な妖達 ですが、今回は 若だんなもがんばります 。もちろんほとんどが 寝込んだ状態 ですが、それでも 大事な人たちのために一生懸命な彼の存在 は、読んでて 柔らかなきもち になれます。そして、 「はてはて」での 屏風のぞきの<使いに行くのは、帰る場所があるからだな> という言葉が、なぜだか印象深かった わ。だから、 江戸の時代が終わった後も、みんなでまってるんだよねぇ。早くあえたらいいのに・・・ 。さて、今回は 栄吉君にはちょっと残念な展開 ですが、まぁ 、いつか良い人が現れるって思いましょ 。なんせ、 妖が気を失うほどのあんこを作れるんですから、修行の日々は当分終わらんことでしょうし 。それにしても、 裏表紙のちびな仁吉と佐助が可愛いわ!そしておしろのお盆は最強よ!
四畳半王国見聞録 2017年11月02日
夜は短し 歩けよ乙女 2017年04月05日
宵山万華鏡 2017年03月24日
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