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!?
ヂュオラー 「・・・・・MJ・・・・・? トイレか?」

シ・・・・・ ン・・・・・・。
ヂュオラー
キョロ・・・
「 ?
・・・・家が綺麗になっておる。
何じゃ、やっぱり反省して、起きて家の掃除をしてくれたのか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ヂュオラー
「・・・・・・・MJ・・・・・?」
!?

ヂュオラー 「手紙・・・・?」

カサ・・・・・
ヂュオラー、今まで本当に世話になった。
瀕死の俺を、女の子の細腕で一人で家まで運んでくれたのは本当に大変だったと思う。
それと怪我の手当てや食事の支度。
よく考えたら、ヂュオラーはハーブを食べるんだから、食事なんてわざわざ作る必要がなかったんだよな。
それなのに、俺の為だけに毎日スープやパンを焼いてくれていたんだよな、今まではそれを当たり前のように思って食べていた俺が恥ずかしいよ・・・・・。
ヂュオラーが昨日作ってくれたスープとパン、ちゃんと食ったよ、すげぇ美味かった、今までで1番美味かったんじゃないかな~?
本当は鳳牙って婚約者の事も、もっと遠くまで探しに出掛けたかったんだろ?
けれども、怪我人の俺が家に居たから自由に出掛ける事も出来ずに・・・・・・・
そういう事をさ、あれから色々考えて、もうこれ以上お前に迷惑を掛けたくないから、今出て行く事にした。
・・・・どちらにしても、俺は危険な奴らに追われてる身だしな、いつここがバレるかもしれないし・・・・・・・・。
こんな形でいきなり姿を消したら、お前は絶対『恩知らず』だって言うだろうな~。
うん、確かに俺も『恩知らず』だって思う。
だけど、前もって出て行くなんて言ったら、きっとお前の事だから絶対体がどうのとか言って心配して引き止めるだろ?
でもさ、そうしたら、絶対俺も今までみたいにお前にズルズル甘えちまうと思うからさ、そうなるのも嫌だったんだよ、だから黙って出て行く事にした。
短い間だったけど、お前と一緒に居て楽しかった。
鳳牙って奴、早く見付かると良いな。
俺も、何か鳳牙って奴の情報が手に入ったら、お前に必ず知らせるからな。
本当に今までありがとう、少ないけれども、今までの食事代や薬代をテーブルの上に置いておくから取っておいてくれ。
じゃぁ、体に気を付けてな。
MJ。
ヂュオラー 「・・・・・そんな・・・・まさか冗談じゃろ?」
ヂュオラー
!
「バイク!!」

!
ヂュオラー 「・・・・・・ここにMJのバイクを置いておいたのに・・・・あいつの持ち物も全部消えておる・・・・・・・」

ヂュオラー 「・・・・・本気で出て行ったのか・・・?MJ・・・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ヂュオラー
「・・・・・・・このっ 愚か者が!
わらわの言葉をそのまんまバカ正直に受け止めおって!!」
ヂュオラー
「・・・・イヤ、愚か者はこのわらわか・・・・・?
弱っているMJに対して、あのような言葉を浴びせるなど・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ヂュオラー
「 イ~ヤ!
らわは間違えた事は言うておらん!
こんな形で出て行ったMJが悪いのじゃ!!
それにしても、回復しきっていない体でバイクに乗るなんて、本当にMJは無謀な大馬鹿者じゃ!
奴はバイクだが、体と森の悪路を考えたらまだそんなには遠くに行っておらん筈じゃ、早くMJを見つけなければ・・・・・・!!」