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長岡駅から歩いて、河井継之助記念館に行きました。 河井継之助は、幕末の越後長岡藩の武士であり、改革者として知られています。 継之助は、藩の財政改革や軍備の近代化に尽力し、特に「独立国家」の実現を目指していました。彼の改革は、武士の不当な取り立てを罰し、農民を救い、商業発展のために河税や株の特権を解消するなど、多岐にわたりました。 また、戊辰戦争においては、長岡藩を率いて新政府軍に徹底抗戦しましたが、最終的には敗北し、戦いの中で命を落としました。 2年前に公開された映画『峠 最後のサムライ』の原作は、司馬遼太郎です。主人公は長岡藩の家老、河井継之助です。 戊辰戦争のなかでも最大の激戦とされる北越戦争で、数に勝る新政府軍をさんざん苦しめた幕末の風雲児としてよく知られています。
November 29, 2024
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東京国際女子マラソンは、土佐礼子(30)が2時間26分15秒で優勝しました。激しく冷たい雨が降りしきる中、高橋尚子と土佐礼子の一騎打ちでしたが、後半高橋は失速し、尾崎朱美(29)にも抜かれ2時間31分22秒で3位に終わりました。 アテネ五輪の選考選手の中には、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子の名前はありませんでした。金メダリストという過去の実績より、選考会レースの結果を重視した正しい結論でした。2年後の北京オリンピックの時は、高橋は、もう36歳になります。アテネ五輪の選考にもれた時、高橋はもう引退すべきでした。加齢から来る力の衰えは明らかです。アテネ五輪で優勝したのは、前年の世界選手権銀メダルの野口みずきでした。でも、わたしは大阪国際で優勝した坂本直子の若さに期待していました。
November 19, 2006
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