PR
Calendar
Keyword Search
Comments
http://plaza.rakuten.co.jp/9484190/diary/200606270001/
情報センタ-ふきのとう 、これからの企画事業
http://plaza.rakuten.co.jp/9484190/diary/200606280001/
スト-ンエイジ上映会IN姫路
http://www.rak3.jp/home/rak2_pv.cgi?no=9484190&bbs_view=2
・・・・・・
インターネットと若者の心理 第14回その1
「不安ってなんですか。ネットゲームやっていて不安になるのですか?」中学生は若者自立塾の塾生のお兄さんに質問する。
「ネットゲームの内容で不安になるのではないよ。まあ、私の場合、ネットゲームと言っても今みたいに盛んではなく初期の時だからほんの少しで、主にテレビゲームだったけれどね。ゲームをやっていると、皆は学校に行って勉強している。自分は行かないで部屋でゲームをやっている。こんなことしていたら、自分の未来はないのではないか。過去も嫌なことばっかりで楽しいことなんか何にもなかった。人間関係は上手くいかないし、身体の調子は悪いし、生活リズムはめちゃくちゃだし、自分はどうしようもない奴だ。生きていても仕方がない。こんな自分のことなんか誰もわかってくれない。みんな、怠けだと思っている。いつもこんなことを考えていたよ。人に対しても不安、自分にも不安、将来のことも不安。全てが不安でどうしようもなく、ひきこもっていた感じかな。だから、テレビゲームをやっていても、テレビを見ていても、すぐに、不安な自分に引き戻されてしまう。何をやっても長続きしない」「学校に行けば、すべて解決すると親が言うけれど、学校に行きたくても行けないという状態だったよ」
「何でそんなに不安なのですか。僕にはわからない。不登校しても、進級も卒業も出来る。高校だって行こうと思えば、単位制や通信制の高校、全日制でも最近は子どもの数が少なくなってせいか、定員割れしている学校も多くあるから入れるよ。それにクラスで不登校なのは、僕だけでなく他にもいるし、親も先生も何にもいわないから楽だよ」と中学生は答える。
「親は何にも言わないの?」
第14回その2に続く
「休み始めた最初は、どうして学校に行かないのかとか色々いっていたけれど、スクールカウンセラーに相談しに行って、『無理に登校させても意味がありません。学校に行こうと自分から思うまで、心も身体も休ませて上げましょう』と言われたらしく。その後は何にも言われなかった。そのまま、丸二年学校に行かず、ネットゲーム三昧でした」
「進級も卒業も出来る。中学卒業後の進路もある。学校を休んでいるのは自分だけでない。親も先生も何にも言わない。登校拒否といわれた時代と不登校という今は随分様子が変わったのだね。自責の念に苦しまなくても良くなったのは、良いことだと思うけれど、何か違うような気がするな」
「どう違うのですか?」中学生は質問する。
「私の場合は自分自身の心の問題があったのかも知れないけれど、君みたいな登校拒否の子はいなかったんじゃないかな。親や先生とのでの話し合い、指導というか、説得というか、とにかく、背中を押されて、学校に行ったよ。それでないと、進級も卒業も出来ない場合があるからね。自分は登校拒否で学校には行けなかったけれど、今でも学校は行けないより、行けたほうが良いと思っているけれど」と塾生のお兄さんは答える。
「ネットゲームはネットゲームで楽しいけれど、こうして、生の生活というか、現実社会の方がもっと楽しいと思います。魚つりしたり、勉強したり、スポーツしたり、温泉に浸かってマジに話すことは楽しいことですね。でも、家に帰ると親しかいない。親相手に話してもツマラナイ。そう考えると、友達がいる学校に行っていれば良かったと思えてきます」ネット依存の中学生は答えた。
(つづく)
2006.2.7
メール依存の女(2) 2006.08.04
メール依存の女(1) 2006.08.02
絵が心を語り始める時 子どもはパパにも… 2006.08.01
Category
Freepage List