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2006.09.29
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カテゴリ: 700広報 

 新しいHP、ブログ作成中です。

製作中のHPです。

http://www.geocities.jp/fukinoto_himeji/test5.html

製作中のブログ(ジオログ)です。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/fukinoto_himeji/view/20060924

**********

10月14日 スト-ンエイジ上映会 

白鳥哲監督 来姫決定 

http://www.tetsu-shiratori.com/

http://images.search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%C7%F2%C4%BB%C5%AF

http://dir.yahoo.co.jp/talent/12/m99-0240.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/ç TM ½é³¥å"²

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=559594

****************

親の気持ち・親の疑問(2)

         「親の気持ち(愛)が伝わりません」

 親御さんによって表現に違いはありますが、このような意味の言葉が
ときどき聞かれます。

 不登校やひきこもりのわが子に対して、親御さんは思い悩みながら、
本人のために良いと思える、あらゆる対応を試みます。「これほど真剣
に本人のことを考えているのは初めて」と感じている方が多いことでし
ょう。

 ところが、本人はと言えば、そんな親の思いはどこ吹く風、親からの
どんな働きかけも頑として拒み、いつまでたっても変化する兆候を見せ
ません。それどころか、善かれと思ってやった対応に「傷つけられた」
「余計なお世話だ」などと反抗されることもしばしばです。

 親御さんは、自分の気持ちが一向に通じない、それどころか裏切られ
るばかり、お前のためにこんなに悩んでいるのに、一体いつになったら
わかってくれるのか・・・などと、報われない現実に立ち尽くすしかあ
りません。それどころか、わが子の反応によっては「人の気持ちを感じ
ることができないほど人間性が欠落しているのではないか?」とまで心
配が深まってしまう親御さんもおられます。

 本人に、親の気持ちは本当に伝わっていないのでしょうか。

 ご存知かと思いますが、子育ての原則としてよく言われることのひと
つに「 叱るときは行為を叱れ、人格を叱るな 」というものがあります。
 子どもが悪事を働いたときには 「悪いことをした」と叱るべきであり
「悪い人間だ」
と叱るべきではない、というころですよね。

 これは「人格」と「行い」を区別せよ、否定すべきは「行い」であっ
て「人格」ではない (「人格」を否定することは本人の存在じたいを否定することになってしまう )、ということです。

 私は、多くの青少年は、この原則をはじめから身につけていると思い
ます。

 この原則を、親と子の立場を変え 「悪事」を「不適切な対応」に、
「人格」を「愛情」に、それぞれ変えて読み直すと、どうなるでしょ
うか。

親に不適切な対応をされたと感じた子どもは、親が「不適切な対応を
した」と反抗するのであって、「愛していない」と反抗するのではあり
ません。これは「親の不適切な対応の原因は、親の愛情のなさではなく、
あくまでそのときの判断が正しくなかっただけに過ぎない、だから親に
愛情がないと攻撃することは、親の存在まで否定することになる」とい
う意味になります。

 このように読んでみると、親の愛がわが子に伝わらないかのように見
える理由がわかってくるのではないでしょうか。

 つまりこういうことです。

 子どもが親の対応に「傷つけられた」「余計なお世話だ」などと反抗
するのは、それがそのときの自分にとって不適切だったからです。だた
し不適切というのは、そのとき本人がそう感じた、という意味ですから、
必ずしもほんとうに不適切だったとはかぎりません。

 つまり、 子どもが親の対応に反抗するというのは、その対応をさせた
原動力である「親の愛」それじたいを否定しているのではなく、あくま
で「親の対応」それじたいを否定しているだけなのです
。

 次に、このことをたとえ話で説明しましょう。

 子どもの心には、ふたつの窓口があります。ひとつは、 親の人格的な
部分すなわち「気持ち」「愛」を受け取る窓口(これを「情の窓口」と
呼びます)、
もうひとつは、 親の行いの部分すなわち「接し方」「対応」
を受け取る窓口(これを「行の窓口」と呼びます)です。

子どもの心には、ふたつの窓口があります。

親の人格的な部分 すなわち 「気持ち」「愛」を受け取る窓口

(これを 「情の窓口」 と呼びます)、

もうひとつは、 親の行いの部分 すなわち 「接し方」「対応」を受け取る窓口

(これを 「行の窓口」 と呼びます)です。



 「親の気持ちが伝わらない」と嘆く親御さんは、子どもの心には窓口
がひとつしかないと思い込んでおられるのではないでしょうか。
 だから「接し方」「対応」を否定されると「気持ち」「愛」まで否定
されたような気になってしまわれるのでしょう。

 しかしお子さんは、情の窓口から、親御さんの「気持ち」「愛」を、
無意識のうちに受け取っています。ところが、人は無意識に行っている
ことには、自分でもなかなか気づきません。

 そのため、親の対応が自分にとって不適切だと感じたとき「おれのこ
となんかどうでもいいんだろう」などと、親の気持ちを否定する言葉を
吐くことも確かにあります。

 ただ、そのような発言は、窓口がひとつしかないからではなく、この
話とは違う文脈、すなわち本人の心理状態として理解し、そのまま受け
取らすに隠れた意味を察するべき種類の言動なのです(114号参照)。

 したがって、本人が何と言おうと、親の愛は情の窓口から確実に注ぎ
込まれているのです。そして、本人が気づかないまま、 その心に刻々と
蓄積されてゆき、立ち上がる力・生きる力の素へと、ゆっくり変化して
いる のです。

 不登校やひきこもりであるお子さんにとっての 最優先課題は、否定的
な(不登校やひきこもりをやめさせようとする)メッセージ


  不登校やひきこもりであるお子さんにとっての 最優先課題は、否定的
な(不登校やひきこもりをやめさせようとする)メッセージ

や働きかけから、 自分自身の心を守ることです 。

そのため常に気にするのは、 行の窓口から受け取る親の行いの部分、

すなわち「接し方」「対応」なので

 不登校児やひきこもり青年を持つ親の皆様、親としてのご自分の愛情
がお子さんに伝わっていることを、そして、お子さんがどんなに激しく
否定的な言葉を親御さんに投げかけたとしても、 親の愛情までも本心か
ら否定しているのではないことを、どうか信じてあげてください。

:筆者:丸山 康彦(まるさん)
 スクールソーシャルワーカー(訪問子ども援助職)。高校時代、
 不登校と留年の末、入学7年後に卒業。高校講師・ひきこもりを経て、
 1999年4月に個人事務所「教育対策研究所」を開設。2001年10月に
 当ヒューマン・スタジオを設立し代表に。


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Last updated  2006.09.29 04:41:42
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