JONの呟き日記

2006年09月17日
XML
カテゴリ: 季節

台風は遥か南海上で熱帯低気圧が発達して生まれる訳であるが、特に近年の台風は発生場所・進路が一定しておらず、気象予報でも進路予想がなかなかつけにくいといった感じがする。何というか、突如やって来て荒ぶって去ってゆくといった感じがするのである。8月下旬に発生した台風12号などは、その良い例である。
当初はハリケーンであったものが、東経180度の日付変更線を越え東側に入り込んだために、台風に呼称が変わったのであるが、正かまさか、そこから日本には来ないと思っていたものがやってきたのだ。
台風といえば、小生が幼い頃(S30年代)に経験した忘れられない思い出がある。小学生の頃であったと思うが、台風が夜半に町を直撃したのだが、数時間後、それまでの強風が嘘のようにぴたりと止み、台風の目にはいったことを知ったのである。その時の情景は今でもアリアリと脳裏に焼きついている。木々が倒れそうなまでに吹きつけていた強風がピタリと止み、その後、数時間ほど静寂の夜空(快晴?)が続いたのである。
夜空には満天の星空を頂き、柄杓の形をした綺麗な北斗七星が視界に飛び込んできたのである。あれは正に感動物であった。
という訳で、台風の一面を覗く、大変貴重な経験をしたのであるが、台風の襲来は日本の地形上避けがたいものであるとしても、できることなら全て上陸せずに掠めてもらいたいものである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年09月17日 11時52分40秒
コメント(0) | コメントを書く
[季節] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: