JONの呟き日記

2011年12月07日
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 商売上においては継続企業(ゴーイング・コンサーン)という精神が存在している。
 小生なりにこの言葉の本質を考えてみた。
 普段から地道にコツコツと努力していくこと、そしてそれを積み重ねてくことが物事を習得する早道であり大切なことなのであるが、人間という動物はどうも時が経つうちに「手を抜く、楽をする」に流されてしまい、結果的に物事の習得を遅れさせてしまっていることが多いものである。
「努力は天才に勝る」という言葉にもあるとおり、継続する努力こそが賜物を光り輝かせていくことになるのである。
努力の結果次第では見返りとして、天からのご褒美が授与される場合があるのだ。どのような形で求めていた回答がやってくるのかはわからないが、人夫々に違った形でやってくるであろうことは推測がつく。
おそらくそれは第六感といわれる「一瞬の閃き」とか「インスピレーション」とか、はたまた「夢による啓示」などの類であろうと思われるのである。
ここからは少し余談になるが、今年も巷間では忘年会シーズンに突入し宴竹縄であるが、サラリーマン社会で、もし宴会の幹事にでもなったら大変である。
今は昔ほどではないにしても、幹事に指名されたその日から仕事どころではなくなるのである。
日時・会場の設定から予算から司会から座る席順から、はたまたムードメーカーとして会場の雰囲気作りにまで神経を費やし、それでうまくいって当たり前、褒められることなど決してないのである。
おまけに当日は盛会にしなくてはならないので、本人は酔ってなどいられないのである。
うるさい上司が出席しているのであればなおさらである。
今後の出世に影響するやも知れず、粗相がないように気配りし、そのうえ幹事の責務として芸の一つや二つは皆の前で披露しなければならない羽目になるのである。
そこで生きてくるのが賜物である。
人間生まれてきたからには、賜物の一つや二つは持ち合わせているものであるが、なかなかそれに気づかないのである。
昔から寄席などで「早寝、早起き、早飯、早糞、芸のうち」などと言われて使われているが、寸劇が身を助けるということもよくあるものである。
ともあれ、若い諸君に限らず皆が夫々、埋もれた才能をいち早く発見し、それに磨きをかけて世のため人のために貢献した人生を送りたいものである。





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最終更新日  2011年12月07日 09時05分07秒
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