2013.07.21
カテゴリ： その他
ふと思い立って、先祖代々の墓をお参りに行きました。
ちょうど、墓の最寄り駅を通ったのですが、ご先祖様になんか会いたくなっちゃった。
仏花を駅の近くの花屋で買ったのですが、その中にリンドウの花がありました。
リンドウ、私が最も好きな花です。
まず、青～青紫の色が好き。
そして、花の形があまり主張しすぎないのが好き。
つぼみなんかも愛らしい。
それにしても、リンドウはなぜ漢字では「竜胆」と書くのでしょう？
「竜の胆（きも）」ですよ？
そもそも竜なんて実在するのか？
まぁ、何らかの爬虫類を指すのでしょうけれど…
不思議な花の名前に想いを馳せたところで、女流詩人・茨木のり子の「花の名」という詩を思い出しました。
「浜松はとても進歩的ですよ」
「と申しますと？」
「全裸になっちまうんです 浜松のストリップ そりゃあ進歩的です」
こんな、「ん？」というような出だしで始まる詩なのですが…
甥っ子の結婚式に向かう男性と、父の告別式の帰りの女性（茨木）が、汽車の中でつかの間のひと時に語り合うというシチュエーション。
父親の思い出とともに、花の名前についてのエピソードが語られます。
女のひとが花の名前を沢山知っているのなんか
とてもいいものだよ
父の古い言葉がゆっくりよぎる
私、男だけど、花の名前は結構知ってるんですよ！
こんなに可愛らしい花なのに、「へクソ（屁糞）カズラ」だなんて…
草を揉むと、すごいニオイがするからこんな名前がついたんだそうで。
えっと、実はこの日、墓参りのほかに大事な用事がありました。
学生時代にお世話になった先輩の知人（後輩）と会いました。
しっかりとした考えを持った人で、彼のほうが若いのに私のほうが幼く見えてしまいましたよ。
ま、精神年齢が幼いのは、次男だから、ってことにしておいてください。
《童話屋》茨木のり子鎮魂歌 茨木のり子詩集 【中古】afb
ちょうど、墓の最寄り駅を通ったのですが、ご先祖様になんか会いたくなっちゃった。
仏花を駅の近くの花屋で買ったのですが、その中にリンドウの花がありました。
リンドウ、私が最も好きな花です。
まず、青～青紫の色が好き。
そして、花の形があまり主張しすぎないのが好き。
つぼみなんかも愛らしい。
それにしても、リンドウはなぜ漢字では「竜胆」と書くのでしょう？
「竜の胆（きも）」ですよ？
そもそも竜なんて実在するのか？
まぁ、何らかの爬虫類を指すのでしょうけれど…
不思議な花の名前に想いを馳せたところで、女流詩人・茨木のり子の「花の名」という詩を思い出しました。
「浜松はとても進歩的ですよ」
「と申しますと？」
「全裸になっちまうんです 浜松のストリップ そりゃあ進歩的です」
こんな、「ん？」というような出だしで始まる詩なのですが…
甥っ子の結婚式に向かう男性と、父の告別式の帰りの女性（茨木）が、汽車の中でつかの間のひと時に語り合うというシチュエーション。
父親の思い出とともに、花の名前についてのエピソードが語られます。
女のひとが花の名前を沢山知っているのなんか
とてもいいものだよ
父の古い言葉がゆっくりよぎる
私、男だけど、花の名前は結構知ってるんですよ！
こんなに可愛らしい花なのに、「へクソ（屁糞）カズラ」だなんて…
草を揉むと、すごいニオイがするからこんな名前がついたんだそうで。
えっと、実はこの日、墓参りのほかに大事な用事がありました。
学生時代にお世話になった先輩の知人（後輩）と会いました。
しっかりとした考えを持った人で、彼のほうが若いのに私のほうが幼く見えてしまいましたよ。
ま、精神年齢が幼いのは、次男だから、ってことにしておいてください。
《童話屋》茨木のり子鎮魂歌 茨木のり子詩集 【中古】afb
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
tara5555
手あみ（編物）と手まりを勉強しています。
カレンダー
コメント新着
© Rakuten Group, Inc.
