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メープルおばさん

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2007年06月16日
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二大オスカー女優ジュディ・デンチ、ケイト・ブランシェット主演の問題作
あるスキャンダルの覚え書き 」を観てきました。



  ロンドン郊外の中学で歴史を教えるバーバラは、
  厳格で辛辣な性格から教え子だけでなく同僚からも疎まれ、孤立していた。
  そんなある日、若く美しい美術教師シーバが赴任してくる。
  「彼女こそ、私が待ち望んだ女性」と直感したバーバラは、
  彼女をこっそりと観察しては毎夜日記に“報告”していた。
  計画的にシーバに近付き、親しくなっていくバーバラ。


ともすれば、15歳の少年と関係を持った教師という視点からだけで
映画を1本取れてしまうようなスキャンダラスなテーマなのに、
この作品ではその”スキャンダル”はスパイスのような扱いです。
それよりも、二人の女性の張り詰めた、そして異様な関係を
じっと静かに追っています。
そしてその関係の危うさがなんともいえない恐怖感をそそるのです。

どちらの女もハッキリ言って、どうしよーもなく、アブナい女です。
途中、シーバがなぜやさしい旦那様がいながらも15歳の少年を求めたのかを
語るシーンがありますが、全然共感できません。
また、シーバに執着するバーバラにももちろん共感できません。
いや、共感してはいけないのです!!


もうひとつの見所はビル・ナイのやさしい演技。
自分を裏切っていた美しい妻に向かって
「なぜ私に言ってくれなかった?”孤独よ、助けて”と」
と言うシーンではグッときてしまいました。
いやー、女は怖いですな。






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最終更新日  2007年06月16日 21時15分15秒
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