普段、演歌やポップを聞くことはないのだが、お正月気分で観ての感想。
以前から思っていたことの再確認ができた。
ちょうどNHK紅白歌合戦で女優さんの歌を見たが半分ほどでチャンネルを切り替えた。それとカラオケ大会も。
大変有名な女優で舞台女優でもあるそうな。これほどの大家だと、誰も非としないだろうし、照明と女優のかもし出す雰囲気とで実に素晴らしく魅力的にうつるが、歌手と言えるのだろうか。
ずいぶん昔にテレビで歌う姿を見たのを記憶しているが、音程が不安定で人前で歌うのは遠慮すべき。
想像すれば、ミュージカル出演のために発声と音程をかなり訓練したのだろう、その形跡はいじらしいほどうかがわれる。マイクを使って何とか形になった程度で人様に聞かせる技量ではない。音楽的には論外だと少なくとも僕はそう思う。
カラオケ大会。今のカラオケは微妙な音程チェックができるようで、音程が正確であればそれで音楽と言えるのだろう。これもマイクの小手先だけの話し。音楽とは全く無縁なこと。こんなことをしてどうするのだろうか。
最近は「評論家」という御意見番がどの分野でもいなくなった気がする。
厳しい目で、目を光らせている評論家が。
評論家がいなければやりたい放題で、有名人なら何をやってもOK。
音楽の世界でも、日本のベートーヴェンと大賛辞を音楽評論家がして、その実態を暴露され失脚したのを思い出す。音楽評論家もその程度になり下がったと言うことか。
僕の20代のことは真贋の耳を持つ評論家がいて多くを学んだ。
本物がどの分野でもいなくなったと言うか。
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