ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2008.01.13
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風邪は一進一退・・・。
ダブルヘッダーで海老蔵の一人5役も観に行くつもりだったけど、大事をとって(?)そっちはパス。NHKで海老蔵のコメントを聞いて、ガックリしたことも響いてはいる。


で、最安席2000円だからと取ったこの「美女と野獣」のみ出かける。

水野修孝 作曲
総監督:大賀 寛、指揮:三石精一、演出:岩田達宗

絹:斉田正子
野獣:三浦克次
メフィスト:大久保 眞
くれない:橋爪明子

紅屋:中村 靖
耕作:鴨川太郎
仙蔵:長谷川 敏

合唱:日本オペラ協会合唱団
管弦楽:東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団

へえ、これは三演めなんだ。
勉強不足。

もっと下調べしておけばよかったと思ったのは、開演後すぐ。
ポピュラリズムあふれる音楽にびっくり。
ドラムですか。
ミュージカルと言った方が適切な舞台。


もともとミュージカルも見に行くほうだし。

ある人に言わせると、「ミュージカルはセリフでストーリーが進行し、オペラは歌で進行する」と定義付けられ、なるほどとずっと思っていた。これは歌でストーリーが進行しているので、やはり演じる方はオペラと思ってやっているのだろう。

ま、定義はどうでもいいんだけど、このポピュラリティはやっぱりオペラティックでない。ハードルが低すぎる(笑)。いや、とっつきにくさやハードルが高いと思われることがオペラの条件ではないと思っているのだけど。
あぁ、うまく言えない。

しかし、日本の戦国時代に時代を読み換えたこの雰囲気はまるで劇団新幹線による‘いのうえ歌舞伎'みたいだ。

やっぱり、言いたいことがちゃんと言えない。

そういう葛藤を横に置いとけば、楽しめた。
2000円だったし。

童話の「美女と野獣」を、日本の戦国時代~安土桃山時代らしき時代に移し替え、若く美しい領主が国を守る戦費用調達のために魔王メフィストに魂を売って野獣となった、という設定。

ストーリーはお子様向けでなく、それでいてわかりやすく構築されていた。
それに、通常は日本語オペラであっても、歌手の日本語が聴き取れなかったりするのだが、今日の出演者は皆はっきり聴き取れて、これはなかなかすごい。

「ミュージカルみたい」と言ったが、日生劇場や帝国劇場でミュージカルを観ても、何歌ってるのか歌詞が聴き取れないことだってよくあるし、その際の歌唱レベルを思うと、2000円は超お得。
(しつこいですね。すみません。これはありがたい、という意味です。)

こういう日もあっていいけど、「初めてオペラを観たい」と友人に言われたら、連れてはいかないだろうな・・・。

ちょっと複雑な気持ち。





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Last updated  2008.01.14 01:43:50
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