ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2008.04.06
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[指揮]ジェームズ・レヴァイン
[演出]ディーター・ドルン
[出演]
イゾルデ:デボラ・ヴォイト
ブランゲーネ:ミケーレ・デ・ヤング
トリスタン:ロバート・ディーン・スミス
クルヴェルナル:アイケ・ヴィルム・シュルテ
マルケ王:マッティ・サルミネン


主役級の歌手には満足。



彼の風貌は一昔前の宍戸錠をちょっと思い起こさせたけど、背も低くないし、太り過ぎてないし、イケメンではないもののアップにしても苦しゅうない(笑)。
声も良く出ていたし、英雄っぽくてなかなか気に行った。

あまり褒めてないように聞こえるかもしれないが、ワーグナー歌手にしては貴重だと言いたい。

キャスティング担当のスタッフが、「METでこの役を歌えるのは世界でも10人くらい。いつも彼らがどこで何してるか把握している。(要はすぐに代役に呼び出せるように。)」と言っていた。

今回のように、代役ハントに成功すると、その成果は大いにあったと思う!

デボラ・ヴォイトはメインの歌手の中でも一段とブラヴォを浴びていたが、それだけのことはあったと思う。

急なトリスタンの変更で、4人のうち誰ともリハーサルはしなかったとか。
「今日キスする相手はあの人」と確認しとかないと間違えたら大変だ、とジョークを言っていたが、本番のみで主役って張れるもんなんだろうか。
あの濃ゆいラブシーンがぶっつけとは流石だ(と変なところに感心する。)

2人の従者であるミケーレ・デ・ヤングとアイケ・ヴィルム・シュルテもうまいなあと聴いていた。

今回の特徴はカメラワーク。

これまで、人物に寄り過ぎて撮影しすぎると思っていたし、かといって遠くから撮影されても映像の醍醐味は感じないので、まあよかったのではないだろうか。(でも、人によっては賛否両論だろうな。)

演出・装置としては取りたてて言うべきことはない。
でも、シンプルで動きの少ない舞台なので、歌手の顔の表情や感情表現が巧みでないと退屈する。

R・D・スミスもヴォイトも役者のようで、このライブビューイングでは、棒立ちで歌ったり、能面のような表情の歌手はやれないな、と思ってしまった。

なお、インタビュアーはスーザン・グラハムだった。





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Last updated  2008.04.08 01:44:52
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