ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2008.05.23
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明日、マチネ・ソワレともにチケットを取っているのに、


残業しているメンバーをすり抜け、オフィス脱出を図る私を、
エレベーターホールまで追っかけ、仕事の打合せをする同僚。

今日こそはダメなんだってば!
振りきって、オーチャードホールへ。

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今日の主役はマニュエル・ルグリとレティシア・プジョル。

イレールとゲランの映像を見直しておこうと思ったけど、


以前観た映像と生の舞台では、なんて感じが違うんだろう。
映像で観るよりずーっとエロスを感じさせる舞台。

なんていうか、流れる空気が色っぽくて、男女の駆け引きや、
最初は拒みながらも相手にはまっていく心理がリアルに伝わってくる。

第3幕で、女性がキスしたまま男性の首に腕をまきつけ、男性が
女性のどこも自らは支えず、遠心力だけで回るあのすばらしいシーンは
やはり圧巻だった。

シンプルな振付なのに、本当に主役2人の世界が形成される。

モーツァルトの音楽&ロココの衣裳と、コンテンポラリーな振付の
組合せがなんともスタイリッシュで、本当に私の好み。

・・・といろいろ考えていたのに、ルグリが舞台に出てきたら


そりゃまあ、大エトワールではあるが、彼の周囲だけ空気が違う。

コンテなのに、流れるような腕の動きと優雅な指先。
集団の中にいて際立つエレガンスに目まいがしそうだった。

例えて言うなら、ルグリが生まれながらの貴族で他のダンサーが
貴族の服装を借りた従僕のよう。


そして、明らかに彼より1世代以上若い他のダンサーたちより
からだのキレがいい。それはどういうことなの?と若手ダンサーに
詰問したいくらい。

私はルグリの生の「ル・パルク」を観たことを生涯の思い出に
するだろうと思った。





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Last updated  2008.05.24 02:05:14
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