ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2008.12.02
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今年、ウィーン・フィルとベルリン・フィルで気力と金力を使い果たしたのでなければ、もっとこの組合せに力を入れただろうに。このチクルスも今日のみの鑑賞。



交響曲第1番 ニ長調 op.25 「古典交響曲」
ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 op.19
交響曲第6番 変ホ短調 op.111
(アンコール)
パガニーニ:ベニスの謝肉祭
プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』組曲第1番 op.64bisから「タイボルトの死」

指揮:ワレリー・ゲルギエフ
ロンドン交響楽団




ゲルギエフというので爆演を想像していたら、あれ?繊細な音が聞こえてくる。

「古典交響曲」・・・ハイドンを真似て作曲されたというだけあって、軽やかで美しい。
第三楽章のガボットは、「ロメジュリ」に転用された曲なので、バレエの舞踏会のシーンが思い出される。(それとも両家のご退場の音楽だっけ・・・)

それにしても、ゲルギエフったら、この抒情的な調べはどうしたことだろう。


しかし、この日の白眉はやはりレーピン。
なんと表現したらいいかわからないけど(?)、とにかくスゴイ。
ヴェンゲーロフみたいな演歌系の歌うような音か、ヒアリー・ハーンみたいにキレのある音が好みと思ってきたけど、力で周囲の空気を固まらせるような彼の独特な響きはまた特別。
というか、彼の特質にさらに磨きがかかったように思う。

うーん、もう一度聴きたいが、あと残ってる日程は5日だけ。
ここはネマニャの予定なんだよね・・・。

アンコールのパガニーニも、また超絶技巧の賜物でした。



6番だけ鑑賞なんて、なかなかシブイお好み。

私には、この6番の第一楽章はちょっとつかみどころがないと思えるが、第二楽章はメロディアスでとても美しく、第三楽章はぐっと曲調が盛り上がる。

それでもゲルギーは力まかせにはしない。
彼が変節したのか、楽器(ロンドン響)がイイと演奏方法も変わるのか。
多分後者か両方だと思うけど、このオケとはマリインスキー管より格段に相性がいい。






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Last updated  2008.12.04 01:45:53
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