一人で郊外のコテージに住んでいた彼女は、
自分のベッドで眠るかのように死んでいるのを発見された。
シンガポールに駐在中事故で夫を亡くし
5人の子供達を女手ひとつで立派に育て上げ
敬虔なクリスチャンだった彼女は
子供達が自立した後も教師として地元に貢献し、
数年前に不慮の事故で息子の一人(ダンナの弟)を失いながらも
定年後は信仰にその生涯を捧げた。
その強さと他人を思いやる心の広さには頭があがらず、恐縮してしまうが、
でも接してみると子供のように無邪気で純粋な少女のような女性だった。
私もダンナも彼女が大好きで、大変尊敬していた。
今年の5月には彼女を訪れる計画を立てていて
つい先日電話で「もうすぐ会えるね」と話していたところだった。
眠りながらたった独りでひっそりと死んでしまうなんて、
2日間誰にも気づかれず、そこにそのまま横たわったままだったなんて
神様これはちょっと酷いよ。
どんな思いであの世に旅立ったのだろう?
考えると、哀しくてせつなくてくやしくてたまらない。
あと12週間もすれば、笑顔で再会を果たせたのに。
死というのは、なんでいつもこんなに突然なのだろう。
フエルテヴェンテューラ島(カナリア諸島) 2022.08.08 コメント(2)
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