One Nation Under A Curry

One Nation Under A Curry

2009年05月11日
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小学生の時、通っていた塾がありました。慶応のジャズ研の卒業生たちが集まって作った塾でした。

授業が終わると生徒たちを集めてジャズを聞かせるのです
数百万のステレオで・・・・わかるわからないは別として・・・・というより小学生がジャズなんてわかるはずがないのですが、とにかく連日ブルーノートを聞かせるのです、アルバムジャケットをみせながら。
そんな生活が7年ほど続きました。当時日本で一番ジャズを聴いていた中学生だったでしょう。

年齢に関係なく、「良いものはイイ」という思想です。
僕らを「一人前」の人間として扱ってくれました。ぼくらもそんな大人の世界がうれしくてジャズの世界に没頭していったのでした。
中学生なのにロリンズだ、ドルフィーだマイルス、キャノンボール・・・・・

先日お客様でご家族でお越しいただいた皆様
小学生の男の子3人とご両親。
「子供さんは辛いもの食べられませんから親御さんの分を分けた方がよろしいかと・・・・」と私がご提案しましたがお父様が「いや結構です、みんな一人前ずつつ普通のカレーを頼みます」と・・・・
子供だろうがなんだろうが一人前に扱う、子ども扱いしない、すばらしい教育方針です。
高学年の男の子はうちの辛いスープをペロッと飲み干してくれました。
子供だから・・・・なんてことしないんですね、この親御さんは。
こんな親御さんに育てられた彼らはきっとすばらしい大人になるでしょう。
だってもう「一人前」なんですもの。
子供だって「人」ですからキチッと扱う、このご家族には私たちも感激です。

果たして私たちのお店は「一人前」のお店でしょうか
形でなく「本質」で勝負しているのか???
このご家族や塾の先生たちを思い出し自問自答しています。






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最終更新日  2009年05月11日 23時26分55秒
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