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貯金の話です。お金じゃありません「興味の貯金」です。
学生時代「俳諧」を勉強してました。
「季語」っていうのは凄いんですよっ。言葉のなかに歴史や風景などとんでもない小宇宙をもっているものが「季語」「歌枕」なんです。
たとえば・・・・多賀城跡にある「壷の碑」真偽はともあれ西行法師、慈円、源頼朝、和泉式部なんかが和歌に詠んだ歌枕。こんな人たちがみんな「見てみたい、行ってみたい」思っていたんです。江戸時代に芭蕉なんてついついこれを見たくて行っちゃってますもの。人々の思いが「壷の碑」という言葉の中に生きてます。
僕らのカレーの季語、歌枕は「ネパール料理」や「インド料理」。
ここにはいろんなものがつまっています。それは僕等が語るまでもない壮大な世界。
ぼくらはこんなとこからいろいろなものを拝借して日々カレーをつくっています。
「興味の貯金」は使い果たしたら終わりです。
お店をやりたいとかカレー屋をやりたいとかこんなカレーを出したいとか・・・・開店するまでのいろいろな調べ物や食べ歩きで「興味の貯金」はたまっていきます。
食べ歩いたり、学校に行ったり、修行に出たりと貯金がたまります。
カレー屋さんで言えば・・・・ほとんどの場合はカレー屋さんを開店したら「興味の貯金」の積み立ては終了です。あとは日々貯金を切り崩すだけ。
高みを目指した貯金だったら時間もかかるし納得するまで大変。もしすぐ貯まる貯金をしていたら・・・・・使い切るのも早いです。
でもこれには例外があってサックスの特殊な奏法(循環奏法)みたいなものをマスターしている人たちがいます。マウスピースから口を離して息を吸うんじゃなくて・・・・吸いながら吹き続ける。ローランド・カークのように・・・・・三本同時・・・
あそこのカレー屋さんみたいな味を出してお店を出したい・・・・・
そんなん「あそこのカレー屋さん」を越えられないじゃないでしょう、いずれ手詰まりです。
僕が知らないもっと何かあるんじゃないか・・・・・
凄い人たちがすごくおいしいものを作ってないのか・・・・
臆病さは興味に、興味は継続に
ローランド・カークのように吹き続けること・・・・目指してます
もう一度勉強をしましょう 2011年03月04日
食べに来て頂ける有り難さ 2010年12月21日
インド人との話し合い 2010年12月20日