One Nation Under A Curry

One Nation Under A Curry

2010年12月11日
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カテゴリ: 店となり人となり

インド料理とかの食材って日本にはないのです
あるんですが・・・・・
品種が違ったりして本来のものではない
レシピどおりに作っても味が違ったりして・・・・
まぁこのレシピというのが端からちょっとおかしい

へんな言い方をすれば、厳密にいうと・・・
日本で作っている限りは「贋作」。
まして僕らみたいにどこの馬の骨だかわかんないものが作っていたりするとそりゃ「贋作」にもなりゃしない「勝手にこしらえた食べ物」として扱われます。

だってさぁ「ドラムスティック」なんかないし・・・・
「茄子」なんて長いし・・・
「玉葱」だって大きい・・・・

もうそりゃ「こういうものだ」と言い張るしかない。
インドに50回行ったからこういうものだ
インド人だからこういうものだ
インド人から教わったからこういうものだ
現地ではこういうものだ

ヒラヒラっと舞い降りてそこに根ざしたんだから
インドだぁネパールだぁなんて言ったって
「美味しい」と思ってもらえなければ駄目ですよねぇ
僕らはお店なので毎日が勝負です。
評論家さんたちはインドを目指していいのですが
僕らは仙台を踏みしめなければなりません

なので「柚子」
なんかこれが象徴みたいです

「やるか」「やらないか」っていったら「やらない」です
うぉぉぉ柚子だぁ アチャール作るぞぉ とはなりません。
でもねぇ仙台に根ざした人間が「これできますか?」っていう挑戦状をもらった限りは「やります」
驚かそうとか、化かそうとかそんな感情ないんです
なんか普通にうちのシェフは作ります
今までだって「切干大根」とか「ひじき」とかだってやってきましたから・・・
だって仙台にいるんだもん、来たものは「やる」
インド料理って言うものは・・・なんて関係ない。
作って出来て食べて「インド料理」だったらそれで正解。
ライムアチャールがあるから柚子だっていいじゃん
誰が駄目だって言ったの・・・・

進んではやらないけど
もしそれしかなかったら、それしか選択肢がなかったら、やったほうが楽しければ、美味しい可能性が見出せたら「やってみる」

それは僕らは「どこの馬の骨だかわかんないもの」だから出来ること。
お馬さんには失礼ですけど






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最終更新日  2010年12月11日 23時13分30秒
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