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ゴールデンウイーク休日の8日目。田舎の家でゆっくり過ごした後は「しまなみ街道」へ向かうルートを通って家路に向かいました。昔は田舎の家のある島まで船に乗って渡っていたのですが、今では橋が開通したので船に乗らなくても済むのが便利。まあ、船旅も楽しかったのですけどね。こちらは道中に立ち寄った広島県尾道市にある耕三寺という寺院。浄土真宗本願寺派の寺院で、山号は潮声山。 大正・昭和期に大阪で活躍した実業家の金本耕三(後の耕三寺耕三)が、母の死後、1935年に出家して僧侶となり、母の菩提を弔う為にこの寺院を建立しました。「西の日光」「母の寺」とも呼ば、山門・本堂を始め15の建造物が国の登録有形文化財として登録され、仏像、書画、茶道具などの美術品・文化財を多数所蔵しています。1953年には、博物館法による登録博物館となりました。 こちらは、境内南方に建つ宝物館・金剛館。1968年に完成しました。庭園内には、彫刻家・杭谷一東の作の彫刻が多数置かれていました。 中でも、鳳凰のアーチがきれいでした。 こちらは、耕三寺耕三の作の球形給水タンク。昭和初期の給水タンクです。こちらは、園内のシュロ園。こちらには、何やら地下へ通じる入り口がありますが閉鎖されています。尾道へは休憩に立ち寄った程度でしたので、耕三寺にも金剛館にもあまり深くへは立ち入りませんでした(博物館なので入館料がいりますし)。瀬戸内産のレモンで作られた、世界に1つだけのレモネードを売る店「ひゃっこや」に立ち寄り、ミルク入りレモネードを買いました(姉のは普通のレモネード)。レモンの酸味とミルクの甘さがミックスされて美味しかったです。こちらは「ひゃっこや」のレモネードを作った後の搾りかすを入れた匂い袋。芳醇なレモンの香りがします。「ひゃっこや」の猫さん達のマスコットが可愛かったです。お店の前には、レモン色の郵便ポストも置かれていました。 その他にも休憩に途中下車して、しまなみ海道の景色を楽しみました。しまなみ海道には数多くのサイクリングの人達が自転車を走らせていて、とても元気だなあと思いましたが、そういう光景を見ていると、どうしても6年前の大阪・富田林の脱走犯を思い出してしまいます(笑)。最終的には、本州と四国を結ぶ「来島海峡大橋」を渡り愛媛県に向かいました。 愛媛の展望台から見た来島海峡の景色は絶景でした。大きな船も行き来していました。こちらは、瀬戸内産のオレンジを使ったソフトクリーム。甘酸っぱくて美味しかったです。 記念碑のレプリカもありました。来島海峡の潮流を模様で表しています。田舎からの帰りの道中は滅多に行く事の無い四国へ渡ったり、普段見慣れないきれいな景色を楽しむ事ができて良い体験ができました。また気候が良い時期に、日帰りで良いから色々な場所へ旅行してみたいです。
2024.05.04
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ゴールデンウイーク休日の7日目。憲法記念日は、私は家族で広島の田舎に行きました。田舎の家は父方の祖父母が残してくれた家で、子供の頃からの思い出がいっぱい詰まっています。かなりリフォームしたので昔よりも家の外装が新しくなっていますが、庭には雑草が生い茂っていましたので、除草剤を撒いて一仕事してから後はゆっくり寛ぎました。除草作業の際に、名も知れない虫が出てきました。羽がピカピカで、きれいでした。ゆっくりした後は、私は久し振りの田舎を散策しに出掛けました。田舎の家の近くには竹藪が生い茂って、まるで物の怪が出そうな雰囲気です(笑)。 農家では、橙(だいだい)と思われる柑橘類が植えられていました。瀬戸内の気候を実感します。山沿いには、季節の野の花が咲いています。昔は花がたくさん咲いていましたが、道路工事で埋め立てられて、今では数が少なくなってしまいました。満開のツツジが辛うじて咲いている所もありました。今年はツツジの開花がまばらで、開花時期も短かったように思います。その他の花も、たくさん植えられていました。今では、野の花よりも民家の花の方が多いみたいです。広島の空は、大阪では滅多に見られないトンビが飛んでいます。画像撮影の際にトンビとカラスの喧嘩という珍しいものを見たのですが、すぐに遠方へ飛んで行ってしまったので画像に収められませんでした(汗)。広島の田舎は山登りが楽しめますが、海沿いにあるので海水浴も楽しめます。子供の頃は、姉と一緒に山登りも海水浴も楽しみました。夕暮れ時の海。沖の方には幾つもの小島が見えます。久々の広島の田舎を満喫した後は、夕食の後お風呂で汗を流して早いうちに寝床に就きました。翌日は「しまなみ街道」の景色を楽しみながら帰路につく予定です。
2024.05.03
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ゴールデンウイーク休日の3日目。今日は昭和の日。最高気温は25℃で最適なお出掛け日和ですが、天気予報によると午後には雨が降るとの事。雨が降らないうちに近場の公園でも楽しんで来ようと思い出掛けました。今は、動物・鳥・虫が子育ての季節。公園ではスズメ達が雛に持ち帰る為の餌探しに大忙しでした。私は早速、持って来たパン屑を献上しました。スズメ達は嬉しそうに持ち帰りました。巣では生まれたばかりの雛達が待っているのでしょうね。公園の側を流れる川にも亀や鯉が泳いでいました。私は亀や鯉にもパン屑を献上しました。暖かくなって食欲旺盛なのか、素早く食いついて来ました。そうして楽しんでいたのですが、どこから嗅ぎつけて来るのか鳩ポッポが飛んで来ました。全く目ざとい鳥です。私はスズメ、亀、鯉に別れを告げて、その場を立ち去りました。園内では、きれいな花々が植えられていました。雨が降らないうちに早めに帰宅したのですが、雨が降り始めたのは5時を過ぎてからで、それも小雨程度!これなら、もっと遠出して楽しみたかったです(汗)。まあ、明日を楽しみにします。
2024.04.29
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今日は気温が上がって過ごし易い1日でした。最高気温1ケタの日を数日過ごすと、最高気温10℃という例年の冬の気温でさえ暖かく感じるのですから、体感温度というのは不思議ですね。私は図書館へ本の返却に向かいました。最高気温10℃の筈ですが、空には雲が出て少し肌寒くなってきました。しばらくすると、空から小雨がパラついてきました。このぐらいの降りなら大丈夫と思い自転車を走らせていると、雨風が叩きつけるように降ってきました。寒波の後に気温が上がると、雪になる筈の上空の水蒸気が雨になって降ってくるのですね。いつ何時も雨具は欠かせません。それでも、しばらくすると雨が上ってきて、雲間からは日が射してきました。通り雨だったようです。途中で雨が降って大変でしたが、私は何とか図書館に辿り着き本を返却しました。その後は、本を借りずに図書館を出ました。昨年の秋から図書館巡りを始めて5ヶ月ほど経ちますが、乱歩作品や横溝作品の面白さに火がついて暴走した感もありますので、本を借りるのはボチボチにしていきたいと思います。でも、相互貸し出しができない所の図書館も興味深いので、次はそういう所を巡ってみたいです。帰り際、病院の窓に可愛いウサギさんが描かれているのを見つけましたので画像を撮りました(笑)。
2024.01.28
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令和6年最初の3連休2日目。今日も私は図書館へ本を返却するついでに、地元の神社・寺院に初詣しました。今回私が訪れたのは、大阪府大東市にある住道念法寺という寺院です。念法眞教という仏教系の宗教の寺院で、門をくぐると立派な本堂があります。念法眞教は、1925年に大阪府出身の小倉霊現という人が開いた宗教で歴史は新しい方です。日本全国に支院があり、住道念法寺もその1つ。信者の方も多いようです。こちらは、入仏40周年記念の松の植木。こちらは、新道場落慶記念のシュロの木。きれいな花々も植えられていました。私は家族の平和と北陸の復興を祈って、本堂に手を合わせてきました。次に訪れたのは、同じく大阪府大東市にある本伝寺という寺院。ここにも良い言葉が書かれています。真宗大谷派の寺院で、1705年に伽藍が整備されてから大東市の浄土真宗信仰の拠点となったそうです。多くの地蔵尊が置かれています。 お供えの花々がきれいです。こちらは、手水舎。こちらは、鐘楼。こちらは、倶曾堂。魂が往生して、浄土の人々と一処に会同する場のようです。屋根には鳳凰の像が置かれています。こちらが、本堂。私は家族の平和と北陸の復興を祈って手を合わせてきました。こちらが、本堂の側面部です。。最後に訪れたのは、大阪市旭区にある大宮神社という神社。1185年、源義経が平家追討の最中にこの地で宿を取ったその夜、宇佐八幡神の夢を見て目が覚めると八幡神の力を宿した鏡が梅の木に掛かっていたとの事。その鏡を奉じて平家を打ち滅ぼした後、この事を後鳥羽天皇に奏上すると、この地に神社の建立を許され建てられたのが大宮八幡宮(大宮神社)らしいです。主祭神は、応神天皇、神功皇后、姫大神。その他、大国主神、事代主神、速素盞男神など数多くの合祀神がいます。摂末社も多いです。まず、行者社(役小角命)。いぼ大神社(いぼ大神)。 遥拝所。伊勢神宮、宮中三殿、天皇陵その他大社を拝する所です。北斗社(北斗大神)。楠社(楠大神)。 若宮神宮(仁徳天皇)。稲荷社(宇迦之御魂神)。春日社(春日大神、住吉大神、廣渕善直命)。ここには、御神木が2本も植えられていました。 ここが、拝殿。数多くの大阪市指定有形民俗文化財が納められています。百度石もあります。後ろに立派な本殿があります。私は家族の平和と北陸の復興を祈って手を合わせてきました。周辺の花は少な目でした。今週末に入って、気温が少々下がってきたように思います。明日は厚着をした方が良いかもしれません。
2024.01.07
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令和6年最初の3連休が始まりました。私の会社は昨日が初出勤でしたが、1日出勤したらその翌日は3連休。今年は休みが多いです。でも、会社によっては昨日も休みで、年末からお正月休みが11日の所もあるんですよね。今回は、大阪市平野区にある大念佛寺という寺院を訪れました。初詣は松の内(1月7日)までと言いますが、地域によっては小正月(1月15日)までの所もあるようです。大念佛寺は最初は修楽寺という寺院の別院だったらしいですが、1127年に比叡山延暦寺の天台宗僧・良忍上人が鳥羽上皇の勅願により新しく開創したそうです。千早赤阪の戦や大阪の陣などで堂宇や什宝の多くを焼失したようですが、道和上人、舜空上人、大通上人などによって再興・増築されていったようです。こちらが、山門。大阪市指定有形文化財の入り口です。こちらは、梁松院。大念佛寺にある唯一の塔頭。禅宗寺院で祖師や門徒高僧の死後、その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた小院の事です。こちらは、寺務所。こちらは、毘沙門堂。こちらは、手水舎。こちらは、経蔵。こちらは、地蔵堂。こちらは、円通殿(観音堂)。こちらは、宝物館。前には、観音菩薩像が立っています。 こちらは、楽邦殿(納骨堂)。こちらは、霊明殿。こちらは、龍王殿。百度石があります。側には忠魂碑もあります。こちらは、鐘楼。こちらは、白雲閣。写経道場などがあります。記念碑の類も多いです。残念な事に、肝心の本堂は改装工事中でした。実物は、こちらをクリックして下さい。本堂が改装中なので、瑞祥閣(納骨・法事受付所)でお参りしました。家族の平和と健康を祈って手を合わせてきました。こちらは、瑞祥閣の庭園。良く手入れされています。瑞祥閣の前の賓頭盧(びんずる)様の像。撫でると病気が治り、病気に罹らなくなるとの事。境内には、きれいな花が咲いていました。次の機会には、改装を終えた本堂を見てみたいです。
2024.01.06
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令和6年お正月3日目。今日は姉と2人で三重県にある伊勢神宮へ初詣に行きました。近鉄鶴橋駅から伊勢志摩ライナーに乗って2時間ほどで到着しました。伊勢神宮には早くも多くの人達が参拝に来ていました。人の波に押されて境内の見所をゆっくり回れなかったのと、見所の多くが撮影禁止だったので、今回の記事は大半が境内の自然の中を巡るだけの感じになりました。そういう訳で、伊勢神宮の詳細はこちらをクリックして下さい。今回は手を抜いて済みませんでした(汗)。伊勢市駅前の鳥居をくぐると、伊勢神宮の外宮・豊受大神宮へ向かう参道が続いています。ここが、外宮の入り口。初っ端から木々が多いです。御祭神・豊受大御神は、衣食住と産業を司る神様。1500年程前の雄略天皇の代に丹波国(京都北部)から迎えられ当社に鎮座しているそうです。ここが、手水舎。第一の鳥居。休憩所から見える池の様子がきれいです。池には、白鷺がいました。境内には、他にも数多くの生き物が棲息しているようです。第二の鳥居。これは、三ッ石。この石の前で、正殿の品々や神社に奉仕する人達を祓い清める儀式が行われます。ここが、正宮・豊受大神宮。中に入ってじっくり撮影したかったのですが、中での撮影は禁止との事でした。ここで、家族の平和と健康を祈って手を合わせてきました。外からは、月読尊(つきよみのみこと)を御祭神とする月読宮の屋根が見えていました。これは、御神木の清盛楠。その昔、勅使として参向していた平清盛の冠に触れた枝が無礼打ちされたという伝承があるとの事。もう千年以上の樹齢なんですね。豊受大神宮へのお参りが終わった後は、内宮・皇大神宮へ向かいます。途中、何か分からない建物がありました。バスで20分ほど行った先に、皇大神宮への入り口がありました。その頃には、天気が崩れて雨が降ってきました(小雨で、すぐにやみましたけど)。境内の中は鬱蒼とした木々に囲まれ、きれいな自然が広がっていました。ここでも、数多くの鳥や動物が生息しているようです。きれいな川もありました。水面がキラキラしてきれいです。と思って、近くで見てみると・・・・・・何と、たくさんの硬貨が投げ込まれていました。一体、何のおまじないでしょうか?願い事を叶える場所でしょうか?遠くでは、水面を鴨が泳いでいました。天照大御神を御祭神とする正宮・皇大神宮で家族の平和と健康を祈って手を合わせてきましたが、ここも撮影禁止でした。こちらは、別宮の荒祭宮。こちらは、外幣殿。古神宝を納める所です。こちらは、内宮神楽殿。側面から撮影した画像です。これが、正面図。御祈祷や御神楽を行う場所です。帰りは、参道にある土産物店の中にあったスヌーピーショップに立ち寄りました。購入品については、後ほど語らせて頂きます。帰り際に、店頭のスヌーピー人形の頭を撫でながら家族の無病息災を祈ってきました(なでうさぎならぬ、なでスヌーピー:笑)。これは、引換券で貰った干支の龍の置き物。白くて光って、きれいです。重いコートを着て広い境内を歩いたので、コートの中が汗びっしょりになりました(笑)。お正月休みも、明日で最終日。どこか良い場所へ行きたいです。
2024.01.03
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新年明けましておめでとうございます。2024年、令和6年になりました。今年の元日も最高気温が11℃の冬とは思えない陽気になりました。今年はコロナが収まってきたせいか、初詣に行くと神社の人入りが例年通りになってきました。ちょっと人が多くて大変でした。私が今年訪れたのは、大阪府八尾市にある恩智神社という神社です。ウサギと龍が神の使いとして祀られています。創建が470年頃という歴史の古い神社で、神功皇后の三韓征伐の際に住吉神・恩智神が現れて皇后を守護したので、恩智神は高安の七郷を賜ったとの事。御祭神は、大御食津彦大神と大御食津姫大神。衣食住を司る男神と女神で、ウサギが使いとされているのは繁栄の象徴だからかもしれません。龍が使いとされているのは、醍醐天皇と村上天皇の頃の大干ばつの時、この神社で祈雨をして村々が救われた事が切欠のようです。とにかく長い坂道と石段を歩くので、新年初の良い運動になりました(笑)。 こちらが、手水舎。龍と両脇の2羽のウサギが、口から水を出しています。私は向かって右側のウサギの水で手を清めました。後ろには、今年の干支・龍の絵馬があります。こちらが、春日神社(天児屋根命)。六社(天照皇大神・櫛明玉命・事代主命・熊野豫日命・安閑天皇・住吉大明神)。愛宕神社(伊弉冉尊)。三輪神社(大物主大神)。稲荷神社(稲荷彦大神)。舟戸神社(舟戸大神)。 祖霊社の後ろには、日露戦争凱旋記念碑があります。針塚もあります。その他、色々な記念碑がありました。神社の隣りには、国や大阪府が指定した重要文化財の像が納められている高野山真言宗の寺院・感応院(山号・天川山)があります。後ろには八尾市の街並みが見られます。きれいな花も咲いています。こちらが、拝殿。交通安全や旅行安全、縁結びなど様々な案内、商売繁盛、無病息災など、とにかく良い方向へのお導きが御利益です。私は例によって、家族の平和と健康を祈って手を合わせてきました。後ろには、本殿があります。こちらは、大御食津姫大神。こちらは、大御食津彦大神。本殿が2つある神社は珍しいです。狛犬の後ろには、ウサギの絵が見えます。今年の主役は龍ですが、私は境内の可愛いウサギ達の方に目が行ってしまいました(まだ卯年を引きずっている・・・・・・)。こちらは、拝殿に描かれているウサギの絵。 拝殿に置かれているウサギと龍の置き物。神の使い・なでうさぎもいます。家族全員の無病息災を祈りながら、ウサギを撫でてきました。カップルのなでうさぎもいました。縁結びの御利益があるようで、若いカップルの方々が手を合わせた後に撫でていました。恩智神社での購入品ですが、まず最初は両親へのお土産のお守り。表にはウサギ、裏には龍が描かれています。これは、お守りが入っていた紙袋に描かれていたウサギ。可愛いです。 次は、辰年の干支土鈴。形も表情も、なかなか可愛いです。最後は、お守りの可愛い金色ウサギ。金運を授けてくれるようです。ウサギと龍の神社・恩智神社は、今年だけで無く昨年も賑わったようですね。これからも賑わって欲しいです。では、今年もよろしくお願いします。新年早々の事ですが、石川県能登半島沖で震度7の地震が発生しました。大阪でも震度3の地震がありまして、結構揺れて怖かったです。石川県ではかなりの被害が出たようで、交通もライフラインにも多大な影響が出ているようですね。これからが心配です。
2024.01.01
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雨上がりで気温が低く、強風の吹く日でした。11月には珍しく最高気温13℃という肌寒い気温でしたが、コートを着て歩いていると調度良いぐらいでした。でも、少々疲れがあったので、この日は本を返却するだけにして図書館巡りは明日にする事にしました。大阪市中央区の島之内図書館へ返却に行く際、道頓堀付近を通ってきました。ここが、めでたい事があると大勢の人が飛び込む場所なんだなあと思いながら見ました(笑)。まだ11月ですが、街中ではもうクリスマスツリーが飾られていますね。今年の冬は早いです。
2023.11.18
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今日は朝から曇り空でした。最高気温も15℃で、少々肌寒い気温でした。本の返却に向かう道中で雨が降ってきましたので、私は図書館巡りは中止して早々に引き上げました。今回は、昨日訪れた大阪狭山市立図書館の近くにある狭山池公園の紅葉の画像の数々を載せます。龍神社のある場所とは反対側の位置ですが、木々がきれいに紅葉していました。池のほとりには、たくさんの白鷺が群れていました。ちょっと分り辛いですね(苦笑)。こちらは、大阪狭山市立図書館の駐車場周辺の紅葉。イチョウの紅葉がきれいでした。最後に、本の返却に行った泉大津市立図書館のある施設内に飾ってあったクリスマスツリーとスノーマンの画像を載せます。まだ11月なのに早いと思いますが、もう年の暮れが迫っているのですね。
2023.11.12
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11月の3連休2日目。私は今回は、大阪市北区にある中之島図書館へ行ってみました。以前から行ってみたいと思っていましたが、気持ちが別の方向へ行ったりして、なかなか進行しませんでした(笑)。京阪北浜駅を降りると、すぐ側には難波橋が架かっています。土佐堀川では水上バスが運行していました。難波橋は、704年頃に行基によって架けられた橋が起源との事で、歴史の古い橋です。台の上に乗ったライオンさんがお出迎えしてくれました。 橋を渡って中之島に着いて、最初に見える建物は東洋陶磁美術館。古代中国や朝鮮の陶磁器を中心に、国宝2件、国の重要文化財13件を含む約4000点が収蔵されているそうです。次に見えるのは、中央公会堂。国の重要文化財に指定されている大阪市の集会施設です。アインシュタイン、ヘレン・ケラー、ガガーリンなどの歴史的人物の講演も行われました。こちらは、大阪市役所。そして、こちらが目的の中之島図書館。以前訪れた大阪府立中央図書館と共に大阪府に2つしか無い府立図書館です。1904年に設立され、建物は重要文化財に指定されています。こちらが入り口。横書きの表札が右読みなのがレトロです。天上のステンドグラスが、とてもきれい。設計者である野口孫市と日高胖は、全体的にイタリア建築を意識して設計したようです。 日本を代表する彫刻家・北村西望作の文神像・野神像もあります。 中之島では紅葉が始まっているようで、僅かながら木々が色付いていました。きれいな花々も植えられています。中之島図書館は、古文書や大阪関連の文献、ビジネス関係分野の書籍・資料など難しい本が主流で、一般図書を求めるのは府立中央図書館の方が良いです。でも、歴史的な建物やきれいな自然を楽しめたので、良い体験ができました。明日もい所へ行きたいです。
2023.11.04
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10月の3連休が始まりました。今日はよく晴れた日でしたが、最高気温は24℃と涼しく過ごせました。先週と比べると7℃も下がりましたので、9月の暑さが嘘のようです。一体あの暑さは何だったのでしょうか。ともかく、やっと本当の秋がやって来ましたが、いきなりの気温の変化は体調に悪影響ですので気をつけたいです。私は今日も大阪の図書館を巡る為に出掛けて行きました。気温も25℃を下回るようになりましたので、長袖のシャツを着て行きました。というか、もう衣替えの時期に入っているのですよね(苦笑)。私は2週間前に図書館で借りた本を返却した後、また行った事の無い図書館を目指して行きました。今回は大阪市大正区にある大正図書館に行く予定でした。大正図書館は敷地内が大きな広場になっていて、涼し気な噴水もありました。近くには大きな公園もあり雰囲気の良い場所でしたが、思わぬアクシデントが起きました。何と、スマホのカメラが起動しなくなってしまったのです。カメラが使えなければ遠出してきた意味がありません。せっかく良い場所に来ましたが、また来週の機会にして私は泣く泣く帰路につきました。インターネットで調べてみたら、スマホのカメラの機能を回復させるにはスマホを再起動させれば良いと出ていました。そのようにすると、カメラが再び起動しました。今まではこのような事になった事が無かったので心配しましたが、元通りにする方法が分かって一安心です。これからは同じ事が起きたら再起動させる事にします。せっかくの3連休初日のお出掛けの画像が無いのは寂しいので、スマホのカメラが起動しなくなる前に撮った街中のウサギさん達の画像を載せておきます。 明日はアクシデントが起きないで欲しいです。
2023.10.07
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お盆休み明けの土曜日。今日の最高気温は35℃と、台風が去ってから元の暑さに戻ってしまったようです。私は夕方近くになってから、自転車で出掛けて行きました。今回はグッズ買いでは無く、公園を巡ってみました。最初の公園は、スズメ達の声がたくさん聞こえました。幸いな事に鳩ポッポの姿は無かったので、私は早速パン屑を献上しました。いつも来る公園なので、スズメ達は私の事を覚えているようでした。結構近くに来てくれるスズメさんもいます。次の公園は、最初の公園よりもスズメの声が少なかったです。それでも、パン屑を投げてやると飛んで来てくれました。そこまでは良かったのですが、どこに潜んでいたのか鳩ポッポが襲撃してきたので私は慌てて退散しました。最後に訪れた公園もスズメが少なく、その上カラスがいたので、そこからも退散しようとしました。よく見ると、カラスに餌付けをしている若い人がいました。その人はベンチに座って3羽のカラスにパン屑か何かを投げ与えていて、その傍を2~3羽のスズメ達が物欲しげにチョンチョンしていました。私はスズメ達だけにでもパン屑をあげたくなりましたが、もしカラスがそっちへ行ったら餌付けをしている人の邪魔をする事になるので、そのまま退散する事にしました。カラスを呼び寄せる事になるのも、怖くて嫌ですし・・・・・・。帰り際に幼稚園の前を通ったのですが、そこの時計が可愛かったので画像を撮りました。今日も可愛いウサギさん達に出会えました(可愛い熊さん達にも)。
2023.08.19
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今日は朝から真夏の晴天でした。大阪の最高気温は今年最高の37℃!日中に外を出歩くのは危険な猛暑の日でした。私はエアコンの効いた部屋で大人しく過ごした後、夕方に出掛けて行きました。図書館で借りた本を返さなければいけない日だったからです。今日は夕方ぐらいでも厳しい猛暑が続いていましたので、自転車を漕いでいるうちに汗が流れてきました。それでも、図書館に入るとエアコンが効いていて涼しさが染み渡りました。本を返した後は買い物をせずに真っ直ぐ家に帰ったので、今回は図書館で頂いたチラシに描かれたウサギの絵を撮影・印刷したものを額縁に入れました。なかなか可愛いです。 帰る際に川沿いを行くと、川沿いの休憩所で水が滝のように流れる岩がありました。街中でマイナスイオンたっぷりな自然に出会った気がしました。街中には、きれいな花々も植えられていました。大阪は今年最高の37℃を数えましたが、どうかこれをピークに気温が下がっていって欲しいです。それから台風6号が本州に近づいて来ているようですが、どうか大きな被害が出ないで欲しいです。
2023.08.05
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7月の3連休2日目。今日は、私は久し振りに図書館に行きました。今回出掛けたのは、東大阪市にある大阪府立中央図書館。建物が大きく、蔵書の多い図書館です。大阪市北区にある中之島図書館とは同じ府立図書館なので、中央図書館で借りた本を中之島図書館へ返却しても、その逆もOKです。建物が大きいだけで無く、敷地内は広い公園になっています。マイナスイオンが満載で、鳥達も訪れてのどかです。周辺には、きれいな花々も咲いていました。帰りに私はコンビニに寄って、おやつにポケモンのウエハースチョコを購入しました。ポケモンのシールが2種類オマケに付いていました。こちらは、シールの裏側の絵。パッケージの絵も切り取って、裏に両面テープを貼ってシールにしました。 借りた本については、また後ほど。大きいサイズなので、読みごたえがあります。
2023.07.16
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今日も昨日と同様、雲の多い天気になりました。最高気温は29℃で、ちょっと蒸し暑かったですが、私は今日も鳩のいない公園を求めて出掛けて行きました。街中では、スズメの他にツバメが飛び回っていました。今回はスズメの声しかしない公園の来る事ができました。私が公園の植え込みの隅にパン屑を置いてあげると、たくさんのスズメ達が集まってきてくれました。しばらく楽しんでいましたが、公園の別の場所のスズメにもパン屑をあげようと場所を移動して、やや離れた場所へ来ました。そこのスズメもパン屑に集まってきてくれました。が、そこまででした。そこで鳩ポッポに見つかってしまい、私は公園から退散しました。それでも、周辺の花々はきれいに咲いていました。次の機会には、もう少し遠出して広い大きな公園に行きたいです。
2023.06.25
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今日の朝は、よく晴れた夏日の天気でした。それでも昼過ぎ頃には雲が出て来て、涼しくなってきました。私は早速、最寄りの公園を巡ってみました。探せばスズメしかいない公園が見つかる筈と思いました。まず最初の公園は、以前にスズメにパン屑を献上した事のある公園でした。その時は良い具合にスズメしかいなくて、たくさんのスズメにパン屑をあげて楽しんでいたのですが、途中で鳩ポッポが来て退散した事がありました。今度は大丈夫かと思い様子を見てみましたが、鳩の姿は見えず、これなら大丈夫と思いスズメ達にパン屑を献上しました。私の事を覚えていてくれたのか、自分から近付いてくれるスズメもいて、楽しんでいました・・・・・・が!やっぱり、以前のように鳩ポッポの襲撃を受けました。一体どこから見ているのでしょうか?この鳥は・・・・・・(汗)。次の公園は鳥の姿が見えず、スズメはどこかな?と探していると鳩ポッポと遭遇してしまい、ここも退散しました。結局のところ、どの公園も鳩がいてスズメしかいない公園は1つもありませんでした・・・・・・(苦笑)。公園からの帰りに、お神輿をしている所に出くわしました。まだ6月なのに早いと思いましたが、もう季節外れに暑いですからね。今年の夏祭りは、コロナの緩和で例年通りに屋台が賑わうでしょうね。楽しみです。
2023.06.24
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今日も良く晴れた1日になりました。最高気温も26℃と高過ぎない気温で、良いお出掛け日和になりました。私は台風明けの気分転換がしたくなったので、ちょっと山沿いの街中を歩く事にしました。今回私が訪れたのは、大阪府枚方市の津田という所の遊歩道です。津田は昔は津田町という町で、1940年(昭和15年)に津田村・氷室村・菅原村が合併して発足しました。その15年後に枚方市に編入され、津田町は廃止されました。農作物は米・大麦・小麦・綿・菜種などで、酒造業、素麺業、養蚕業も行われていました。畑だけで無く、大きな田んぼもありました。今は田植えが済んだばかりですが、秋には黄金色の稲穂が実るのですね。遊歩道の脇は端正な住宅街になっていて、多くの並木が植えられています。周辺には大きな森があり、自然豊かです。近くには、大きなマンションが建っていました。 マンション周辺も木々が多いです。JR津田駅まで歩いて10分ほど。駅にはスーパーもあり、近くには医院もありますので、良い所に住まわれているなと思いました。こちらは、マンションの入り口辺りから撮影した地蔵池という池。蓮の葉がたくさん浮かんでいますが、花の時期は終わったようです。ここからは「やまの香通り」という遊歩道。道周辺には、たくさんの花々が植えられていました。私の在住地では滅多に見られないヒメジョオンの群生が見られました。その他の花々も、きれいでした。ちょっと大きめのタンポポ。これは、カラスノエンドウですね。サツキがきれいでしたが、そろそろ終わり掛けでしょうか。今はもう、アジサイが見頃ですね。これも、アジサイの1種。花の付き方が変わってますね。バス停の名前もお洒落です。帰り際に、津田駅近くのりそな銀行にキャラクター・りそにゃのぬいぐるみが飾ってあるのを見つけました。りそにゃと一緒に飾られているウサギさんのぬいぐるみも、シルバニアファミリーみたいで可愛かったです。 台風明けにマイナスイオン満載の自然たっぷりの街並みを歩く事ができて、良い心の洗濯ができました。また自然豊かな場所へ行きたいです。
2023.06.04
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ゴールデンウィーク明け最初の日曜日の朝は雨が止んでいました。土曜日が雨天だったので、どうか雨が降らない事を祈りながら、私は電車で遠出に出掛ました。勿論、雨具の用意は忘れていませんが。今回私が訪れたのは、大阪市西区にある土佐稲荷神社という神社。こちらは、一の鳥居です。こちらは、二の鳥居。御祭神は、宇迦之御魂神・倉稲魂命・保食神。これらの神々は「宇賀御魂大神」と呼ばれています。創建年は不明ですが、長堀川畔の土佐藩蔵屋敷に古くから鎮座していたそうです。天正年間(1573~1593年)の創建とも、1770年に伏見稲荷を勧請したものとも伝わっています。土佐藩主・山内豊隆が社殿を造営して蔵屋敷の鎮守社とし、それ以来、山内氏は参勤交代で大坂を通る際には必ず当社に参拝し、社殿の修繕は土佐藩の藩費で行われました。1868年に堺事件を起こした土佐藩兵の中から切腹する者を選ぶ際に、この神社でくじ引きをしたという殺伐とした歴史もありますが、境内は広く、建物は朱塗りできれいです。こちらは、社務所。こちらは、手水舎。こちらは、遥拝所。こちらは、大黒社。隣には、詳細不明の祠があります。こちらは、源八社こちらは、若宮神社。芸事上達を祈り、堀江芸妓が参拝したそうです。こちらは、玉根社。例によって両脇にお稲荷さんがいますが、土佐稲荷神社の境内には至る所にお稲荷さんがいるので限定させて頂きます。 こちらは、磐居社。こちらは、石宮神社。船舶関係者に信仰が篤い、海上安全の守護神を祀る神社です。合祀社が多いせいか、境内には色々な場所に百度石がありました。こちらは、狛狐というお稲荷さん。ポーズや表情がお茶目で可愛いです♪♪♪ 神々しい神馬の像もあります。境内には、寄贈品の灯籠などの石造物や記念碑がたくさんありました。 寄贈された植物も多く植えられています。 寄贈されたらしい松の木の側にあるのは、岩崎家舊邸址の石碑。三菱財閥の創設者・岩崎弥太郎氏は、明治元年、土佐藩蔵屋敷と共にこの神社を買い取り、それ以来、現在まで土佐稲荷神社は三菱グループの守護神となっています。こちらが、社殿。干支の大絵馬が飾られています。後ろに本殿があります。商売繁盛、五穀豊穣などの御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。本殿の横には、見上げるような大樹がそびえていました。御神木でしょうか。 街中の花々も、きれいに咲いていました。実は、土佐稲荷神社に入る際に激しい通り雨に見舞われました。傘を差しながらの大変な画像撮影でしたが、何とかお参りも済ませて帰ろうという際に雨がピタリと止みました。お稲荷さんの悪戯でしょうか?次に訪れたのは、大阪市大正区にある八坂神社という神社。こちらは、もう1つの鳥居。御祭神は、素戔嗚命。1647年に勘助島の開拓者・中村(木津)勘助が新田開発の鎮守として京都の八坂神社の分霊を丸島に勧請したのが始まりで、1710年代に現在地へ移されました。こちらは、手水舎。こちらは、遥拝所。後ろあるのは、八垂銀杏樹崇拝所。何でも、倒れた時には樹齢三百年以上だったとか。 百度石もあります。こちらは、天満宮。菅原道真公所縁の神社ですが、牛の像はありませんでした。こちらは、姫嶋龍神社。天之一根命が御祭神です。龍の手水舎。ツツジが一輪、雨に濡れていました。この神社も記念碑が多いです。 こちらは、中村勘助の碑。こちらが、拝殿。後ろに本殿があります。家内安全・病気平癒・試験合格・良縁成就・商売繁昌・除災安全など一切の厄災を祓う御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈ってきました。雨に濡れた街中の花々がきれいでした。これで一応、大阪の北の果て・能勢町と豊能町を除いた大阪の市町村を巡り終えました。残り2つは、また天気の良い日を選んで行きたいと思います。
2023.05.14
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ゴールデンウィーク明けの最初の土曜日。今日は朝から曇りがちの天気でしたが、私は今日も電車に乗って遠出に出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪市旭区にある八幡大神宮という神社です。御祭神は、八幡大神・春日大神・蛭子大神。天智天皇の時代(660年代)、この辺りに藤原氏が春日大神を産土神として祀ったのが始まりとの事。1330年代、融通念仏宗の実尊・誠阿上人が師匠である大念仏寺7世・法明上人の遺命を受けて、石清水八幡宮から僧・行教が859年に感得したとされる阿弥陀三尊の絵像天筆如来を貰い受けて寺院を建立しようとしました。 ところが、これを妬んだ他の兄弟弟子達に襲撃され、誠阿上人は春日神社に身を隠したところ見つけ出されてしまい神社は火を放たれていまいます。でも、火はすぐに消えて、上人が抱えていた天筆如来が「この上人は西方極楽世界の脇侍観世音菩薩なり」といって光り輝いた。すると襲ってきた者達は皆驚いて改心し、誠阿上人に帰依するようになりました。この出来事以来、この神社は「不焼宮」と称されるようになったそうです。1350年には兵五というならず者が、近辺の村々の寺社を「益なきもの」として破却したり、殺人をしたりと暴れまわっていましたが、天罰が下り、200日以内に兵五の一族19人全員が疫病に罹り、そのうち兵五を含めて7割の人が亡くなりました。いわゆる「因果応報」ですね。すると今度は亡くなった兵五一族が悪霊となって、村民を疫病に罹らせた為、そのうちの7割の人々が亡くなりました。嘆いた村民達は誠阿上人に悪病退散の祈祷を依頼すると、上人はかつての恩返しとばかりに不焼宮で兵五の悪霊を退散させる為、七昼夜の間、施餓鬼を行いました。すると悪霊は退散し、病人全員は無事回復しました。助けてもらった村民は今度は実尊に報いようとして、従来の主神である春日大神を相殿に移し、八幡大神を新たに神社の主祭神としました。こうして、不焼宮は八幡大神宮となりました。こちらは、遥拝所。こちらは、御神木。 これらも、そうでしょうか。 記念碑も多いです。こちらは、不焼稲荷社。悪戯防止の為か、お稲荷さん達は檻に入っています。 こちらは、お神輿の倉庫。こちらが、拝殿。後ろに本殿があります。兄弟弟子の妬みだの、悪霊の祟りだの、何やら殺伐とした歴史の多い神社ですが、火災や病気、厄災を防ぐ御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。街中にはきれいな花々が咲いていました。大阪市旭区は、私が小学校の頃まで育った場所。途中で雨が降り出しましたが、私は懐かしさのあまり傘を差して商店街へ向い買い物をしてきました(それについては後日に)。次に訪れたのは、大阪市中央区にある鵲(かささぎ)森宮という神社。こちらは、北側の鳥居です。御祭神は、聖徳太子・用明天皇・穴穂部間人皇后。奥社では、天照大神、月読命、素盞嗚命も祀っています。物部守屋との戦いに勝利した聖徳太子は、589年に両親を祀った鎮守の森に四天王寺と社を創建しました。その25年後、四天王寺は荒陵山(茶臼山古墳)に移転しましたが、社だけはそ鎮守の森に残されました。推古天皇の時代(554年~628年)に、日本の鉄工業の祖・吉士磐金が、朝鮮から持ち帰った鵲をその鎮守の森で飼ったので、社に鵲森宮の名が付いたそうです。境内は小さいながらも庭園になっていて、創建当時は周辺が広い森だった事が伺えます。 記念碑も多いです。こちらは、五幸稲荷社。この土地を火難・水難など色々な厄災から守る為に祀られている神社で、平成に入ってから合祀された御祭神も多いです。こちらが、社殿。国家安寧、子育大願、所願成就、運気上昇、厄除、除災招福、武運長久などの御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈ってきました。雨の中でも、街中の花々はきれいでした。どうか、明日は雨が上がって欲しいです。
2023.05.13
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令和5年のゴールデンウィークの連休最終日。長かった連休の最終日だというのに、今日は生憎の雨!でも、今年のゴールデンウィークは毎日のように遠出をしたので、これも最終日ぐらいはゆっくり休みなさいと言う神様の思し召しと思って受け取らせて頂きます(笑)。で、今回は大阪府の地図を掲げて、巡った先の神社や寺院の場所を示していきたいと思います。まだ巡っていない所が数ヶ所ありますが、掲載はなるべく早い方が良いと思いアップしました。地図は他のサイトから借りてきました。1つの番号に2つ入っているのは、位置がほぼ同じ場所にある神社・寺院です。大阪府内1.池田市 呉服神社 2.箕面市 牧落八幡宮 3.茨木市 茨木神社 4.高槻市 野見神社 5.島本町 水無瀬神宮6.豊中市 若宮住吉神社 7.吹田市 高浜神社 8.摂津市 須佐之男命神社 9.枚方市 菅原神社 10.寝屋川市 住吉神社 11.交野市 光林寺 12.守口市 守居神社 13.四條畷市 四条畷神社14.四條畷市 北井邸 15.門真市 門真神社 16.大東市 慈眼寺 17.大東市 教照寺 18.東大阪市 石切劔箭神社 19.東大阪市 鴨高田神社 20.八尾市 太川神社 21.八尾市 大聖勝軍寺22.八尾市 樟本神社 23.八尾市 跡部神社 24.松原市 屯倉神社 25.松原市 阿保神社 西徳寺26.藤井寺市 葛井寺 27.藤井寺市 野中神社 28.柏原市 柏原神社 29.柏原市 黒田神社30.柏原市 御剣神社 31.羽曳野市 白鳥神社 32.大阪狭山市 狭山神社 33.富田林市 西方寺34.太子町 叡福寺 35.河南町 一須賀神社 36.千早赤阪村 西楽寺 37.河内長野市 長野神社38.高石市 大鳥羽衣濱神社 39.泉大津市 聖徳寺 40.和泉市 善法寺 41.忠岡町 忠岡神社42.忠岡町 常然寺 43.岸和田市 岸城神社 44.貝塚市 願泉寺 45.泉佐野市 泉州航空神社46.熊取町 慈照寺 47.田尻町 嘉祥神社 48.泉南市 里外神社 49.阪南市 青龍院50.岬町 船守神社 西林寺大阪市内1.淀川区 塚本神社 2.西淀川区 鼻川神社 3.東淀川区 瑞光寺 4.此花区 西九条神社 5.此花区 澪標住吉神社 6.福島区 円満寺 野田恵比寿神社 7.北区 露天神社 8.都島区 櫻宮9.城東区 東本稲荷神社 10.鶴見区 古宮神社 11.港区 三社神社 龍弘院 12.東成区 八王子神社御旅所13.東成区 熊野大神宮 14.浪速区 願泉寺 15.天王寺区 堀越神社 16.生野区 巽神社 17.西成区 白龍大神 18.西成区 天龍大神 黒龍大神 19.阿倍野区 銀龍大神 20.阿倍野区 金龍大神21.東住吉区 中井神社 22.東住吉区 湯里住吉神社 23.平野区 菅原神社 24.平野区 志紀長吉神社25.住之江区 大阪護国神社 26.住吉区 神須牟地神社堺市内1.堺区 菅原神社 2.北区 須牟地曽根神社 3.西区 大鳥大社 4.中区 菅原神社(毛穴町)5.中区 野々宮神社 6.東区 出雲大社大阪分祠7.美原区 城岸寺 8.南区 美多彌神社思えば、年が明けて初詣に出掛けた時から、関が切れたように神社や寺院巡り。私の今年の初詣は、一体いつまで続いているのでしょうか?(笑)でも、神社や寺院の日本史との関わりなど、色々と勉強になりました。明日からは、また会社勤めが始まりますが、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。
2023.05.07
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令和5年のゴールデンウィークの連休7日目。連休も1週間になりますが、今年は大型連休をフルに使って色々な場所へ行きましたので、非常に有意義な日々を送っています。これも、コロナ自粛時の反動かも(笑)。今回私が訪れたのは、大阪府高槻市にある野見神社という神社です。 御祭神は、須佐之男命と野見宿禰命。平安時代中期の800年代、この地方に疫病が流行りましたが、神託により牛頭天王(須佐之男命)を祀ったところ疫病が治まったので、牛頭天王社が建立されました。その後、高山右近に破壊されたり、松平家信に再建されたり、1868年には野見宿禰命を合祀して「野見神社」と名前を改めました。こちらは、手水舎。きれいな花々も添えられています。こちらは、社務所。こちらは、待合所。百度石もあります。こちらは、永井神社。初代高槻藩主・永井直清を御祭神としています。この神社の拝殿と唐門は、高槻市指定有形文化財です。こちらは、高槻戎神社。蛭子大神が御祭神です。こちらは、能舞台。こちらは、護国神社。西南戦争、日清戦争、日露戦争、日中戦争、太平洋戦争で亡くなった高槻の戦没者を御祭神としています。こちらは、四社明神。福神社・稲荷神社・磐神社・祖霊社を一社にまとめています。大きいお稲荷さんは赤いべべ、中・小のお稲荷さんは白いべべを着ています。 こちらは、小島神社。市杵島姫命など、御祭神が多いです。こちらは、永井先公遺愛碑。 その他の記念碑も多いです。何やら、読み取れない石碑もありましたが・・・・・・「建碑寄付人名」と書かれています。神社にある記念碑を建てるのに寄付された方々の名前が書かれているのですね。 神社の造営の為の寄付者も、大勢おられるようです。詳細の分からない大小の祠もあります。野見神社の境内は、きれいな庭園になっていました。きれいな花々も植えられていました。こちらは、御神木。 こちらが、拝殿。後ろに本殿も見えています。厄除け、商売繁盛、健康、病気平癒、武芸上達、勝運の御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。次に訪れたのは、大阪府島本町にある水無瀬神宮という神社です。 御祭神は、後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇。この地には後鳥羽天皇が大変気に入っていた離宮・水無瀬殿下御所が建てられていましたが、後鳥羽上皇が承久の乱で敗れ、隠岐国に流され崩御された後、水無瀬信成・親成親子が水無瀬殿下御所の跡地に御影堂を建立し上皇を祀りました。1494年には、後土御門天皇が隠岐より後鳥羽上皇の神霊を迎え、水無瀬宮の神号を奉じたそうです。 とにかく、この神社は国宝や美術品、文化財が盛沢山で、その中の島本町指定有形文化財である「水無瀬駒」についての説明が多々ありました。 こちらは、社務所。こちらは、納札所。こちらは、稲荷神社こちらは、星坂神社。こちらは、柿本神社。こちらは、春日神社。こちらは、御神木。 こちらは、都忘れの菊。その他の植物も植えられています。それで無くても、神社周辺は大きな森に囲まれていますけど・・・・・・。こちらが、神社内の国登録有形文化財の数々の説明。 こちらは、重要文化財の客殿。豊臣秀吉が福島正則を普請奉行として建立しました。こちらが、国登録有形文化財の1つの手水舎。大阪府内で唯一の全国名水百選に選ばれている「離宮の水」が湧き出ています。こちらが、国登録有形文化財の拝殿。後ろには同じく国登録有形文化財の本殿・幣殿があるのですが、確認できませんでした。後ろを覗けそうな空間はあるのですけど・・・・・・。学業成就・スポーツ上達・盗難除けなどの御利益がありますので、私はここでも例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。街中には、きれいな花々が咲いていました。野見神社でも水無瀬神宮でも、親子連れでお参りに来ている方々が見られました。思えば、今日は端午の節句で「こどもの日」。子供達が健やかに成長するように願を掛けに来られたのでしょうね。どうか、元気に成長して下さい。
2023.05.05
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令和5年のゴールデンウィークの連休6日目。昨日、私のパソコンの寿命が来たような事を書きましたが、パソコンの画面が映らなくなったのは私のうっかりした操作ミスでした。どうも私が画面を動かした際、画面の横のスイッチを切ってしまっていたようで、妹が簡単に直してくれました。本当に妹には感謝!です。皆さんにご心配をお掛けして、本当に申し訳ございませんでした(汗)。でも、妹が言うには、私のパソコンはそろそろ寿命が来ているのは確かだそうで、2025年までには買い替えた方が良いとの事。なので、データのバックアップはしっかり取って、いざという時に備えておきたいと思います。今日も24℃の気温のお出掛け日和になりましたので、私は神社・寺院を巡りに出掛けて行きました。今回は6年前と4年前に訪れた事のある、大阪府太子町にある叡福寺を訪れました。 山号は、磯長山。真言宗派の寺院で、磯長寺、上の太子、石川寺、御廟寺と別名が多いです。これまでは、軽くお立ち寄り程度でしたが、今回は深く境内を巡ってみたいと思った次第であります。こちらは、叡福寺の手前に道を挟んで建っている隔夜堂。府指定有形文化財彫刻である石仏の阿弥陀如来坐像(平安末期か鎌倉初期の作)が御本尊です。こちらが、叡福寺の入り口・南大門。1574年から兵火で焼かれたり、腐朽の為に度々再建されています。南大門の左右には、2体の金剛力士が置かれています。 叡福寺は、聖徳太子の墓所・叡福寺北古墳がある寺院で、開基は聖徳太子または推古天皇とも聖武天皇とも言われ、詳細は不明のようです。創建当時から聖徳太子所縁の寺として、歴代の天皇や権力者に重宝されてきたようです。大きな立派な寺務所があります。手水舎には、龍の隣りにポンプ式の井戸がありました(トトロ:笑)。こちらが、聖徳太子御廟への入り口・二天門。ここにも2体の像、増長天(左)と持国天(右)が置かれています。 こちらが、聖徳太子御廟。直径54.3m、高さ7.2mの円墳で、聖徳太子と母后・穴穂部間人皇女、妃・膳部大郎女の遺体を合葬した「三骨一廟」の横穴式石室です。歴史を感じさせられる、立派な鐘楼があります。こちらは、浄土堂。阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の三尊を御本尊として、現在は信徒の永代供養を営んでいるようです。こちらは、久邇宮邦彦王遺髪塔。明治時代の聖徳太子奉賛会総裁だった皇族の人の遺髪が納められています。こちらは、経蔵。多くの写経典類が納められている、六角形の建物です。こちらは、見真大師堂。1912年に建立され、親鸞聖人自作(遺作)の坐像を御本尊としています。こちらは、弘法大師堂。弘法大師自作の弘法大師像を御本尊としています。像の胎内には、真言八祖相承の仏舎利が納められいるとの事。弘法大師堂の側には、弘法大師の像があります。こちらは、念仏堂。宗派を問わない納骨堂で、阿弥陀如来を御本尊として、観音・勢至菩薩を脇侍としています。こちらは、客殿。天正年間(1573~1592年)、当国高屋城が陥落した際の古材を用いて建てられたとの事。こちらは、聖光明院。聖徳太子に仕えていた調子麻呂が、太子の葬送が終わった後も長く留って太子の菩提を弔った場所に建てたとの事。大日如来像を御本尊としています。それでも門は閉められていて、塀の向こうから屋根が見えるだけでした。こちらは、重要文化財の宝塔。釈迦・文殊・普賢の三尊像と大日如来を御本尊として、4本の柱には四天王の像が描かれています。1652年の再建だそうです。 こちらは、宝蔵。叡福寺所蔵の貴重な彫刻、書画、古文書などを展示する場所です。こちらは、府指定文化財の金堂。高さ90cmの如意輪観音の坐像を御本尊として、不動明王と愛染明王を脇侍としています。1732年の再建だそうです。こちらは、重要文化財の聖霊殿。太子堂とも呼ばれ、建築様式は桃山末期の特徴を示しています。1187年に後鳥羽天皇から下賜された聖徳太子16歳植髪等身像と南無仏太子2歳像が祀られています。こちらは、上の御堂。1688年に当国の丹南藩主・高木主水正が、回廊・二天門・鐘楼などと一緒に寄進した物で、聖徳太子摂政像が祀られています。この寺院でも、色々な記念碑が建てられていました。墓地には、忠魂塔が建てられていました。 昨年の聖徳太子御遠忌1400年法要の際には、数多くの人々が叡福寺に寄進しました。境内は広く、至る所に庭園がありました。立派な木々も植えられていました。 茶室と思われる所もあり、手前には休憩所もありました。きれいな花々も植えられ、花壇の中には干支のウサギが彫られた置き物がありました。私は、聖徳太子御廟・浄土堂・見真大師堂・弘法大師堂・念仏堂・金堂に、家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。街中にも、きれいな花々が植えられていました。次に訪れたのは、大阪府河南町にある一須賀神社という神社です。参道には笹薮が生い茂って、少々上り坂を歩かなければいけませんでした。参道には、たくさんの人達の名前が書かれた石碑が並んでいます。ここが、一須賀神社の南側の鳥居。 御祭神は、大己貴尊・天照皇大神・天児屋根尊・品陀別命。配祀神に、天之忍日命・日子番能邇邇芸命・日子穂穂手見命・彦波瀲武鵜鵜草葺不合命・神倭伊波礼毘古命と、祀られている神様が多いです。創建年は不明ですが、当地は蘇我氏の末裔・石川朝臣の本拠地であり、元は宗祖・蘇我石川宿禰を祀ったものとされています。こちらは、手水舎。こちらは、石川戎神社。百度石もあります。こちらは、遙拝所。こちらは、石川氏顕彰碑。この地は、貴族院議員で子爵の石川成秀氏の一族発祥の地でした。 記念碑もあります。こちらは、不動尊。何気に優し気な表情です。供えられた花々がきれいです。ここでも、良い言葉が書かれています。こちらは、龍神を祀るとされる石柱。こちらは、お札お守り返納所。こちらは、御神木。 こちらが、拝殿。本殿は、中にあると思われます。一族・子孫繁栄、家内安全、開運招福などの御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。大阪芸術大学の学生さんが描いた干支のウサギの絵馬が可愛いです。叡福寺の聖徳太子御廟も深い森に覆われた古墳の中にありましたが、一須賀神社も古墳の上に建てられたようで、周囲は笹薮や森に覆われていました。きれいなツツジが植えられていましたが、赤いツツジの方は終わり掛けていました。こちらは、北側の鳥居。私はここから帰らせてもらいました。今回も歴史のある寺院と神社に行く事ができて大満足です。明日も良い場所へ行きたいです。
2023.05.04
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令和5年のゴールデンウィークの連休4日目。昨晩のにわか雨も上がり、気温23℃の良く晴れたお出掛け日和になりました。でも、いきなりのにわか雨に備えて、雨具の持参だけは必要ですね。今回私が訪れたのは、大阪府泉佐野市にある泉州航空神社という神社。プロペラが付いた変わった鳥居が建っています。御祭神は、饒速日命(空の神様)。正式名称を「泉州磐船神社」と言い、関西国際空港の建設を契機として1983年に大阪府交野市の磐船神社より分霊して創建されました。昭和後期の創建なので、令和の時代に創建された埼玉県所沢市にある武蔵野坐令和神社の次ぐらいに新しい神社です。1994年に開港した関西国際空港の航空安全祈願と渡航安全祈願を行っていますが、関空以外でも航空安全・旅行安全・交通安全の御利益があります。他にも、大願成就 ・合格祈願・家内安全・厄払いなど御利益が多いです。こちらは、手水舎。神社の境内は、庭園のように多くの木々が植えられ手入れが行き届き、まるでお寺の境内のようでした。こちらは「飛雲庵」という茶室。きれいなツツジも植えられています。こちらは、本田航空から寄贈されたヘリコプター・川崎ベル47G-2。狛犬の代わりにヘリコプターが置かれている神社なんて、日本の中でもここぐらいでしょう(笑)。こちらが、本殿。拝殿も兼ねています。地下は「航空博物館」になっていて、小型飛行機の実機や計器などの飛行機部品類、模型、各種文献など、戦時中から現在までの様々な航空機関連の資料の約4000点が無料展示されています。航空ファンには、たまらないでしょうね。私は地下へは入りませんでしたが、例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。神社の外から見た本殿の様子も良いです。実は、最初にこの方角から神社に行こうとしたのですが、どこも行き止まりで入れる所がありませんでした。引き返して道路沿いをまっすぐ歩くと、先程の場所からやや離れた所に道しるべがありました。もう少し紛らわしくない場所に道しるべを作って欲しいです(汗)。 街中には、きれいな花々が咲いていました。赤いカーネーションと思ったら、ゼラニウムでした(笑)。次に訪れたのは、大阪府熊取町にある慈照寺という寺院です。 山号は、佛日山。臨済宗妙心寺派の寺院で、1575年に創建された中家の香華院だそうです。この寺院も、本堂の屋根が見えていても入る道筋が分からず、寺院へ続く道を見つけるのに一苦労しました(汗)。こちらが、慈照寺の山門。1882年に大阪府泉佐野市にあった檀波羅密寺という大寺院より移建された物です。 こちらが、鐘楼。境内は、大きな庭園になっていました。手入れが行き届いて、とてもきれいでした。境内には、稲荷社がありました。面白い表情のお稲荷さんが可愛いです。釈迦如来を模ったと思われる萬霊塔が建てられています。人でも獣でも、命ある者の霊を永遠に祀っているのですね。 日の光を浴びた慈母観音菩薩像が神々しいです。 こちらが、本堂。私は例によって家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。街中には、ツツジなど季節の花々がきれいに咲いていました。ピンクのカーネーションも植えられていました。今日も平日なので、幼稚園からは子供達の声が聞こえ、下校途中の学生達の姿が見られました。明日からはみんな、ゴールデンウィークの連休が始まります。たっぷり楽しんで欲しいです。
2023.05.02
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令和5年のゴールデンウィークの連休3日目。今日から5月。気温が22℃の絶好のお出掛け日和となりました。私は今日も大阪府の神社や寺院を巡る為に、電車に乗って出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪府箕面市にある牧落八幡宮という神社です。御祭神は、応神天皇。「八幡神」とも呼ばれています。創建年は不明ですが、1662年に石清水八幡宮から分霊を勧請して創祀したとの事。その後、社殿の改築や境内の拡張などが行われ、1912年神饌幣帛料供進社に指定されたそうです。こちらは、武内宿禰命社(武内宿禰)。こちらは、久延彦命社・稲荷社(久延彦命・稲荷神)。「ちえの神さん」というのは久延彦命の事。側には、くぐると頭が良くなる「知恵の環」があります。こちらは、神輿の蔵。この切り株が、神社の御神木でしょうか。境内には、記念碑や句碑がたくさんありました。こちらが、拝殿。可愛い干支のウサギの絵馬があります。こちらが、拝殿の後ろの本殿。厄災除け、健康長寿、出世開運、学業・受験合格の御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。牧落八幡宮の隣りにある牧落幼稚園では、お母さんに連れられた子供達が元気に遊んでいました。思えば、子供達や学生さん達にとって今日は平日。お疲れ様です。3日からは連休なので、それまでガンバ、ガンバ!!こちらは、近くにあった延命地蔵尊。ここでも、手を合わせてきました。供えられた花がきれいです。街中の花々も、きれいに咲いていました。もう初夏ですね。次に訪れたのは、大阪府池田市にある呉服神社という神社です。鳥居が、神社よりやや離れた道路に建っています。 御祭神は、仁徳天皇と呉服大明神。応神天皇の時代、機織・縫製技術を得るために呉の国に派遣された阿知使主と都加使主父子が、呉王に乞い連れ帰った4姉妹のうち、池田の地に迎えられた呉服媛を「唐船が淵」に機殿を建て迎えたとの事。呉服媛の死去の翌年、仁徳天皇によって呉服大明神として祀られたのが呉服神社の始まりのようです。こちらは、行事が終わった際に小道具を収める所のようです。境内には、鯉のぼりが立てられていました。 こちらは、恵比須神社(恵比須大神)。後ろに、立派な本殿があります。こちらは、六社。市杵島姫神・大物主神・大国主神・素戔嗚命・國常立神・猿田彦神が祀ってあります。こちらは、稲荷大明神(初瀬稲荷大明神)。お洒落なべべを着た、目つきが怖くて可愛い(笑)お稲荷さんがいます。 こちらは、姫室。立札の向こうには、何やら石碑が建っています。こちらは、天満宮(菅原道真公)。道真公所縁の神社なので、牛の像もありました。こちらは、両皇大神社(天照皇大神・豊受大神)。こちらは、祓戸神社(祓戸大神)。こちらが、御神木。パワーを感じます。 御神木は他にもあり、周囲にはきれいなツツジが咲いていました。 紅葉したモミジまでありました。こちらが、拝殿。両脇にある鷹と鶴が描かれた衝立は、池田市指定有形文化財です。 こちらが、拝殿の後ろの本殿。商売繁盛(主に服飾関係)・健康成就・交通安全・学業成就の御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。街中には、きれいな花々が咲いていました。阪急池田駅の線路下の公園では、親子連れが遊びに来ていました。駅から自転車で帰る際に、にわか雨に遭ってしまいました。今の時期の天気は気まぐれ。雨具を持参して良かったです。明日も晴れそうなので、良い場所へ行きたいです。
2023.05.01
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令和5年のゴールデンウィークの連休2日目。今日はやや雲があるものの、昨日の雨が上がって気温も22℃の良いお出掛け日和になりました。私は久々に村の空気を吸いたくなり、電車に乗って出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪府千早赤阪村にある西楽寺という寺院です。 山号は、九品山。浄土真宗本願寺派の寺院で、千早赤阪村の入口とも言える北西端にあります。ちなみに、交差点名にもその名が使われています。1006年に僧・覺圓によって創建され、1484年に武田太郎信重入道が一度衰えていたのを中興したと伝えられますが、詳細は不明のようです。大正時代までは、山号は慈雲山でした。寺院の掲示板には、良い言葉が書かれていました。こちらは、境内から見た西楽寺の門。境内には、きれいな花々が植えられていました。シュロの木も植えられています。こちらは、神社で言うところの社務所にあたる寺務所。こちらは、鐘楼。歴史を感じます。こちらは、平成に入って西楽寺を大修復した際に残された旧鬼瓦。こちらは、昭和の時代の西楽寺の院主・葛本清脩師の紀功碑。色々と大きな貢献をされた方のようです。 こちらが、本堂。私は例によって家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。こちらでは「太平記」にも出てくる千早城の戦いについて語られています。村の中では、ツツジなど季節の花が咲いていました。次に訪れたのは、大阪府富田林市にある西方寺という寺院です。山号は、天正山。浄土宗の寺院で、京都市にある知恩院の末寺だそうです。西方寺所在地が江戸幕府の直轄地である期間が長かった事から、徳川家と関係が深い寺院のようです。建立年は不明ですが、かつての本堂は大坂城築城の際に余った材木を使って建てられたとの言い伝えがあるとか。境内には、シュロの木がたくさん植えられています。ポンプ式の井戸もありました。トトロみたいです(笑)。でも、今では井戸の水が飲めなくなっているようです。境内に植えられている花々がきれいです。こちらは、寺務所と思われる鉄筋コンクリート造りの建物。緑の屋根がお洒落です。こちらは、鐘楼。詳細の分からない祠もあります。記念碑も色々。 こちらは、西方寺の鎮守の與九郎稲荷大明神。年代を経たと思われるお稲荷んさんが置かれています。 お稲荷さんに乗った大黒様の置き物もありました。境内には、他にも毘沙門天と福禄寿と思われる像も置かれていました。分り辛いですが、複数の手を持つ菩薩像もありました。こちらは、北向子安地蔵尊・北向願掛地蔵尊こちらは、水子地蔵尊。阿弥陀如来像と思われる石像もあります。供えられた花々がきれいです。こちらが、本堂。私は例によって家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。本堂の横には、お寺に似合う立派な樹木が植えられていましたが・・・・・・ 市の保存樹木に指定されている西方寺の御神木とも言える樹木は、こちらの高さ26メートルのイチョウの大樹。今は緑の葉が青々としていますが、秋にはきれいな黄色に染まるのですね。 ちょうど5年前に訪れた事のあるちびっこ交通公園では、大勢の子供達が元気に遊んでしました。雨上がりなので、嬉しそうでした。久々に村の空気が吸えて、気分が爽快になりました。また、自然がきれいな場所へ行きたいです。
2023.04.30
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今日もお出掛け日和の良い天気になりました。昨日は天気が良くても風が強く、歩きづらい時がありましたが、今日は風もやや収まり気温も歩いていて調度良いぐらいでした。今日も私は大阪府の神社・寺院を巡る為に出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪府和泉市にある善法寺という寺院です。山号は無量山。浄土宗の寺院です。山門の横には良い言葉が書かれていました。建立年や歴史の詳細が不明ですが、境内には立派な観世音菩薩像が置かれています。 子供と思われるお地蔵様も、たくさん置かれていました。地元(和泉市肥子町)の戦没者の慰霊碑など、置かれている石碑が多いです。地蔵尊を祀っていると思われる祠もあります。これは、永代供養塔・倶会一処。善法寺が諸々のお墓の問題を抱えている方々に勧めている永代供養塔で、宗旨・宗派を問わず利用できるとの事です。境内には花が植えられ、手入れが行き届いていました。お供えの花々もきれいでした。これが、本堂。私は例によって家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。近くにある肥子公園では、たくさんの子供達が元気に遊んでいました。公園内には、たくさんのツツジの花が咲いていました。スズメもいましたが鳩も多く、襲われそうになったので慌てて退散しました(笑)。次に訪れたのは、大阪府泉大津市にある聖徳寺という寺院。山号は宝林山。高野山真言宗の寺院で、以前は清修寺と呼ばれていました。建立年は不明ですが、清修寺が荒廃した際には、法尼・宝誉栄林や八木惣右衛門など多くの人々が寺の再建に力を尽くしたそうです。清修寺が聖徳寺と呼ばれるようになったのは昭和になってからで、維持が困難になった清修寺は1956年(昭和31年)に同宗派の聖徳寺と併合し、名も聖徳寺と改めたそうです。境内には、菩薩像が2つ祀られています。お地蔵様も、たくさん置かれていました。大きなシュロの木の前には忠魂碑があります。 その他にも石碑がありました。境内には、たくさんのツツジが植えられてきれいでした。ここが、本堂。私は例によって家族の為に手を合わせてきました。聖徳寺の隣りには、豊中院浄福寺という寺院があります。山号は菩提山。浄土宗の寺院ですが、建立年が不明です。ここでも、山門の前に良い言葉が書かれていました。これは、法然上人が13歳の時の旅立ちを表した石像。初々しいですね。忠魂碑や弘法大師の石碑もあります。歴史ある立派な鐘楼。地蔵尊が祀られていると思しき祠。境内に植えられた花々がきれいでした。ここが、本堂。横から見た本堂。私はここでも手を合わせてきました。近くにある豊中古池公園では遊ぶ子供の姿は見えませんでしたが、スズメ達が人懐っこく鳩ポッポもいなかったので、私は早速パン屑を献上してあげました。これからも色々な神社や寺院、鳩がいない公園に行きたいです(笑)。
2023.04.23
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今日はお出掛け日和の良い天気になりました。今週は雨降りで落ち着かない天気が続きましたが、土日は晴れ続きという事で良かったです。今日もまた、私は神社巡りに出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪狭山市にある狭山神社という神社です。これは、第二の鳥居。参道には、数多くの神社の支持者の名が刻まれた石碑が並んでいます。御祭神は、天照皇大神と素盞嗚命。配祀神は、狭山連の祖神である臣狭山命・天児屋根命・大山祇神・稲田姫命。創建年は不明ですが、崇神天皇の勅願により狭山池の築造以前に創建されたという伝承が残されています。南北朝時代は南北両軍の激戦地となり、度々兵火に掛かったそうです。こちらは、手水舎。きれいな花が添えられています。こちらは、百度石。こちらは、境内の東屋。藁葺き屋根なので歴史の古い物と思われます。可愛い干支のウサギの絵馬もあります。記念碑も多いです。 こちらは、狭山堤神社(五十色入彦尊)。狭山池の堤防の守護神として狭山池の東方に鎮座していましたが、神社合祀政策により1907年こちらに遷座されたそうです。こちらは、岳主社(大山祇神・猿田彦大神)。右側が、足玉社(大国主命・天児屋根命)。左側が、水本社(瀬織津姫命・高龗神)。こちらは、狭山稲荷神社(宇賀御魂神)。こちらは、狭山戎神社(事代主大神)。右側が、埴土社(埴安姫大神・大歳神)。左側が、岐社(伊弉諾命・塞神)。こちらが、拝殿(本殿は見えません)。厄災除け、開運招福、事業成功の御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。境内の鎮守の森は、物の怪が住んでいそうな場所。植えられている木々1本1本が御神木のような物ですね。神社を出る時には、鎮守の森の鳥居から出ました。これらは、境内や神社周辺の花々。街中にも、きれいな花々が植えられていました。次に訪れたのは、大阪府堺市中区にある野々宮神社という神社です。御祭神は、素盞嗚命・火産霊命・菅原道真公。この神社は、火産霊命に因む発火と鎮火の神として「火の宮」とも称され、道真公からは文字の神ともされています。 創建年は不明ですが、約400年前のように言われています。天正年間に細川氏の兵火に遭い、春日社領であった奥山(深井清水町)に転座し、再建されたそうです。1871年までは中村(深井中町)の行基建立の寺・香林寺と併存していたそうですが、神仏分離でこの寺と離れたらしいです。こちらは、野々宮会館。中に社務所がある建物です。こちらは、素戔嗚尊が櫛名田比売を妻にする際に詠んだ「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣つくる その八重垣を」の詩が刻まれた石碑。こちらは、手水舎。こちらは、百度石。道真公所縁の神社なので、牛の像が置かれています。こちらは、稲荷神社(稲荷大神)。こちらは、春日神社(春日大明神・住吉大明神)。こちらは、八幡神社(大国主神・譽田別神(応神天皇)。こちらは、厳島神社(市杵島姫命(弁財天)。こちらは、伊勢神宮の遙拝所。遙拝所の付近には、見事な竹林があります。こちらは、御大典記念に植えられた樹木。御神木のような物ですね。 それでも、こちらの「常陵(とこはか)の森」と呼ばれる鎮守の森は、堺市の指定保存樹林。1本1本が御神木のような物です。この神社も、記念碑が多いです。この忠魂碑は、陸軍中将だった林弥三吉という人が書いた文字を刻んだ物。昭和3年に作られたそうです。 こちらは、皇太子殿下御成婚記念碑。まだ新しいので、令和天皇陛下の皇太子時代の物でしょうね。 こちらが、拝殿。常陵の森に隠れるように、本殿が建っています。厄災除け、火防、学業・受験合格の御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。境内には、きれいな花も咲いていました。それから、野々宮神社から少し離れた場所に「ウサギ専門クリニック vinaka」という動物病院があります。神社巡りの帰りに立ち寄りました。ここの病院の花壇の中にはウサギさんが隠れているとの事なので早速探してみたら、いました。たくさんのウサギさん達が♪♪♪この子が一番見つけ難い場所にいます(笑)。花壇の花が、きれいに植えられていました。雰囲気の良い病院です。ウサギさんを診て下さる先生も優しくて、評判の良い病院だそうです。近くにある清水こやま公園では、親子連れが訪れていました。街中では、初夏の花々が見られるようになりました。明日も、きれいな花々に会いたいです。
2023.04.22
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今日は昨日の雨が上がり良いお出掛け日和になりました。私は今日も大阪の神社・寺院を巡る為に出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪府松原市にある阿保(あお)神社という神社です。御祭神は、菅原道真公・阿保親王・市杵島姫命。建立年は不明ですが、道真公の伝説から阿保神社の建立は10世紀以降と推測されています。こちらは、手水舎。百度石もあります。こちらは、記念碑。道真公所縁の神社ですが牛の像は無く、その代わり神社の裏手には樹齢一千年と言われる御神木の楠の巨木があります。 こちらが、拝殿。こちらは、後ろにある本殿。学業成就・無病息災・心願成就・五穀豊穣の御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈ってきました。拝殿の横にはもう1本、御神木と思われる木が植えられています。 地車庫は、公民館の横にあります。近くには地蔵堂がありましたので、家族の健康と平和を祈り手を合わせてきました。お供えの花がきれいです。次に訪れたのは、同じく松原市にある西徳寺という寺院。阿保神社の隣りにある真宗大谷派の寺院です。1506年室町時代の建立だそうで、本堂には本尊である阿弥陀如来の木仏尊像が安置されています。立派な本堂の前で、家族の健康と平和を祈り手を合わせてきました。境内の庭園も、きれいに手入れされています。小さなシュロの木も植えられています。これらは、境内に植えられていた花々。近くにある阿保東部第一公園では、子供達が元気に遊んでいました。周辺には、きれいな花も植えられていました。今日は天気が良くて良かったです。土日と祝日は常に晴れていて欲しいですが、天気は気まぐれなのが難ですね・・・・・・。
2023.04.16
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今日は朝から雨模様の天気になりました。昨日までは天気が良かったのですが、昨日の夜から雨が降り出しました。4月も半ばに入るのですから、そろそろ天気が落ち着いてくれても良さそうなものですが。それでも、昼頃から雨も小降りになってきましたので、私は早速、電車に乗って神社やお寺を巡る事にしました。今回私が訪れたのは、大阪市都島区にある櫻宮(さくらのみや)という神社です。通称・桜宮神社と呼ばれ、天照大御神・八幡大神・仁徳天皇が御祭神です。洪水や戦乱の為に神宝記録が紛失した為に、創建年は不詳とされています。神社では、4月16日に行われる「桜花祭」の準備の真っ最中でした。それでも、開花の時期が早かったのと雨のせいで、神社内の桜はすっかり散っていました。その代わりに八重桜が咲き始めていました。種類の分からない花も咲いていました。こちらは、祖霊社。こちらは、八柱神社。目神八幡大神、恵比須大神、菅原大神、玉津嶋大神、琴平大神、住吉大神、春日大神、八幡大神が祀られています。こちらは、早馬稲荷神社。例によって、可愛いお稲荷さん達がいます。 稲荷神社の隣りには、倉庫らしい建物があります。記念碑も色々ありました。こちらが、拝殿。後ろには、本殿があります。御利益は、開運招福、良縁・縁結び、厄災除け。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。近くにある桜之宮公園では、雨の為に遊ぶ子供の姿も見えず、桜もすっかり散っていました。その代わり、ハナミズキなど他の花々が咲いていました。街中にも、ツツジなどがきれいに咲いていました。次に訪れたのは、大阪市福島区にある円満寺という寺院です。山号は居原山。浄土真宗本願寺派の寺院で、戦国時代には村人も全て本願寺の勢力下にあったらしいです。1533年に本願寺第10世・證如上人がこの地に訪れた際、不意に敵勢に襲われ戦闘状態になりました。その時、證如上人を守る為に21人の村人が犠牲になり、その供養の為に建立されたのが円満寺だそうです。證如上人が村人達に感謝の気持ちを記した書状は、大阪市有形文化財として円満寺に所蔵されています。歴史のある鐘楼があります。本堂の屋根が見えます。私は外から手を合わせてきました。寺院の掲示板に良い言葉が書かれていました。この寺院は保育園を経営しているようなので、そこの園児が作った折り紙ペンギンでしょうか。可愛いですね。近くには、藤之棚児童遊園地という公園があります。雨の為、遊ぶ子供の姿は見えませんが、藤棚らしい物がありました。後にたくさんの藤の花が咲くのでしょうね。こちらは、公園内のウサギさん。隣りには亀さんもいました。ウサギと亀ですね。円満寺の近くには、5年前に初詣に行った野田恵比寿神社があります。恵美須大神・天照皇大神・八幡大神が御祭神。ここも、戦国時代の戦いに縁のある場所ですね。5年前には見落としていた場所を改めて巡ってみました。こちらは、熊野社。稲荷社(左)と金比羅社(右)。境内には、見事な藤の花が植えられていました。拝殿の後ろには本殿がありました。御利益は勝運・厄除け。私は今年も家族の健康と平和を祈ってきました。街中にも、きれいな花々が咲いていました。最後に訪れたのは、大阪市此花区にある澪標住吉神社という神社。住吉大神・天照皇大神・八幡大神・神武天皇・神功皇后が御祭神です。歴史は古く、804年の建立だそうです。ここに訪れた遣唐使の一行が航海の安泰を祈願する為に住吉四柱神を奉祀しました。そこの住民が祭壇跡に祠を建立して帰路の印に澪標を建てたのが始まりだそうです。手水舎の雨除けが今風です。こちらは、十三社。船玉神・大國神・春日大神・大海神・釼大連守屋・大直日神・蛭子神・少名彦神・宇賀御魂・菅原道眞公・猿田彦神を祀っています。こちらは、事平社。大阪えびす社と光石社。恵比寿様と「力石」が祀られています。力石の由来は、こちらをどうぞ。御神木が2本植えられています。 ここが、拝殿。後ろに、本殿もあります。航海安全、水難守護、所願成就、出世開運、武運長久、安産祈願、子育大願、航海安全、国家安寧など御利益が多いです。私は例によって家族の健康と平和を祈ってきました。これらは、境内の花々。街中にも、きれいな花々が咲いていました。帰り際には雨も止んでいました。明日は晴れそう。お出掛けが楽しみです。
2023.04.15
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今日は春らしい素敵なお出掛け日和になりました。思えば、今日は統一地方選挙の前半の日。私は選挙場所である小学校へ選挙の投票に行った後、また大阪の神社を求めて出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪市北区にある露天神社(別名・お初天神)という神社です。御祭神は、大己貴大神・少彦名大神・天照皇大神・豊受姫大神・菅原道真公。今では梅田を中心に繫栄している地区ですが、昔この地は曾根崎洲という大阪湾に浮ぶ1つの島でした。埋め立てによる開発が進んで、本州と地続きになったのですね。創建は西暦700年頃という事で、歴史の古い神社の1つです。天照皇大神が御祭神という事で、かつては難波神明社とも呼ばれ、日本七神明の1つにも挙げられたそうです。露天神社の名は「梅雨の頃に神社の前の井戸から水が湧き出た為」と言うものと、菅原道真公が太宰府へ左遷される途中、ここで都を偲んで「露とちる 涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出づれば」との一首を詠んで涙を流したからとも伝えられています。昔は境内の広さが560坪余まりあったそうで、木が鬱蒼と茂っていたそうです。でも、後の太平洋戦争による戦火と、その後の社殿復興の為の境内の切り売りが行われた結果、現在の広さになったそうです。こちらは、手水舎。側には、猫さんの像が置かれています。手水舎はもう1つあり、こちらにはカエルさんがいます。こちらは、大阪芸術大学を卒業された彫刻家・齋藤秀樹さんが制作された木彫りのウサギ像。可愛いですね。齋藤さんは、2016年から露天神社に飾る木彫りの干支の像を制作されておられるそうです。力作ぞろいですね。可愛いお狸様もいます。道真公が御祭神の1人という事で、牛神様の像もあります。大きなお顔です(笑)。露天神社の奉納品の数々でしょうか。こちらは、水天宮と金刀比羅宮(天乃御中主大神・安徳天皇・大物主大神・崇徳天皇・住吉大神、他二柱)。こちらは、難波神明社(天照皇大神・豊受姫大神)。こちらは、神泉・露の井(御井神・祓戸神)。こちらは、開運稲荷社(玉津大神・天信大神・融通大神・磯島大神)。赤いべべ着たお稲荷さんがいます。 境内の桜も、ほぼ終わり掛けていました。記念碑と思われる石碑の周りには、ツツジが咲き始めています。桜と交代の時期ですね。境内には、他にもきれいな花々が植えられていました。これは、何という木でしょうか。不思議な形です。露天神社は、別名を「お初天神」と言い、元禄16年(1703年)堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」が、露天神社の「天神の森(現在の社の裏手)」で心中を遂げるという事件があったそうです。歌舞伎作家・近松門左衛門は、この2人の悲恋を人形浄瑠璃「曽根崎心中」として発表したところ大きな話題となり、露天神社は一躍有名となったそうです。神社内には、至る所にお初と徳兵衛の絵が描かれています。この神社には、数多くのアーティストさん達が関わっているのですね。こちらでは、お初と徳兵衛が干支の動物達に囲まれています。こちらは、お初と徳兵衛の道祖神。こちらが、拝殿(中に本殿)。縁結び、安産、美人祈願、学業成就、商売繁盛・金運、皮膚病治癒など御利益が満載。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。これは、拝殿の横。たくさんの絵馬と古札納所が見えます。露天神社の側には「曽根崎お初天神通り」という商店街があります。賑わっているようですね。こちらは、帰り際に街中で見つけたフクロウさん。占い館の前に置かれていました。可愛いですね。選挙投票に行った際、小学校の花壇ではきれいなチューリップが咲いていました。テレビの報道によると、私と家族が投票した人達は当選間違い無しのようで良かったです。家族で応援している党の皆さん、これからも頑張って欲しいです。
2023.04.09
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昨日の記事の続きです。枚方市の神社、交野市の寺院を巡った後に私が訪れたのは、大阪府大東市にある教照寺という寺院です。山号は飯盛山。元は融通念仏宗の寺院でしたが、後に浄土真宗本願寺派の寺院となり、阿弥陀如来を御本尊としています。正確な建立年は不明ですが、1348年の四條畷の合戦による激しい合戦の為に出た多数の戦死者の霊を慰めるべく建立されたと伝えられます。寺伝によると「木の宮坊という人が私田を売却して建立費用を捻出し、楠木正行を始め一族郎党の菩提を弔ったのが当山の始まり」と伝わっています。こちらは、親鸞聖人の像。 こちらは、歴史を感じる鐘楼。門が閉まっていて境内に入れなかったので、私は門前で手を合わせてきました。教照寺の近くには、高岡大明神・八大龍王・白龍大神を祀る小さな神社がありました。こちらは、御神木。龍神を祀ってあるのは、土地の農業に必要な水を守る為と思われます。側には、延命地蔵尊もありました。私は神社にも地蔵尊にも手を合わせてきました。近くの保育園には、神社の祠を思わせる滑り台が置かれていました(笑)。地車の収納庫もあります。大東市にある鎌池公園は、地元の人々の憩いの場。親子連れが多く訪れていました。桜の木の下でお花見をしているご家族もいました。公園内の桜は満開でしたので、画像をたくさん撮らせてもらいました。勿論、桜以外の花々も。私は次に、大阪府四條畷市にある神社を訪れたいと思いました。四條畷神社は以前に訪れた事があるので、今回はその付近にある神社へ行ってみたいと思いました・・・・・・が!向かう道中には、何やら立派な寺院と思われる建物が建っていました。塀の向こうには、本堂と思しき建物が見えます。門にも本堂の屋根にも、立派な金の鯱が飾られています。本堂の隣りには、教会を思わせるような洋風の建物も建っています。 和洋折衷の新感覚の寺院。表札には「北井」と書かれていますが、北井寺という事でしょうか?建物の前には、石造りの五重塔が建っています。以前訪れた際にはこの寺院の記憶が一切無いのですが、多分その時は四條畷神社だけが目的だったので見落としていたのでしょう。 門に付けられた電灯。これがまたきれい。門が閉まっていて境内に入れなかったので、私は門前で手を合わせてきました。道中には、地元の方々に大切にされている地蔵尊もありました。私は例によって家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。お供えの花がきれいでした。私は予定していた神社行きは次の機会に回す事にして、このまま帰る事にしました(4つも神社・寺院を巡ると、さすがに疲れましたので)。街中の桜が、とてもきれいでした。これは、若木から咲いた桜。ここでは、まだ梅が咲いていました。桜と梅が見事にコラボしてきれいでした。道中には、桜以外のきれいな花々も咲いていました。以前訪れた事のある四條畷市の川崎池公園は、今のところ改装工事中でした。前よりもきれいな公園になるのでしょうね。帰ってみてから四條畷市で見つけた立派な寺院(北井寺?)の事を調べたのですが、私のとんだ勘違いという事が分かりました。あの建物は寺院では無く、地元の建設会社の社長のお宅らしいとの事。そこの家族の方は、四條畷駅前付近で整形外科医もされているそうです。凄い趣味の方がおられるものですが、あまりにも立派な建物なので本物のお寺だと思いましたよ!(笑)まあ、地元の本物のお地蔵様には手を合わせてきましたから、今回はそれで良しとしておきます。これも良い思い出になるかも(笑)。
2023.04.03
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今日も良い天気のお出掛け日和になりました。最高気温は23℃と昨日よりは下がりましたが、それでも夏のような陽気の1日でした。ほんの数週間前までは、まだ肌寒い日もありましたが、今では嘘のような陽気ですからね。調節が難しいです。私もゆっくり休んだお陰で元気が戻ってきましたので、また春の街中へ出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪府枚方市にある菅原神社です。御祭神は当然、菅原道真公ですが、菅原神社と言えば今までに、大阪市平野区、堺市堺区、堺市中区の3つを巡りましたが、枚方市にもあるのですね(一体いくつあるのでしょうか?)。鳥居まで行きつくには、少々石段を上らなければいけませんでした。それから、物の怪が出そうな林の中の道を通ります。夜には通りたくない場所です。それでも、きれいな花は咲いていました。しばらく歩いて最初の画像の鳥居にたどり着いた訳ですが、実は鳥居はもう1つあって、こちら側の道のりの方が神社へ行くには楽だったようです・・・・・・(苦笑)。こちらは手水舎ですが、ちょっと変わっています。何と!龍では無く、獅子が口から水を吐き出しています。こちらは、何やら倉庫のようです。こちらは、稲荷大神。祠の中には、お稲荷さんが祀ってあります。 祠の外にも、小さな可愛いお稲荷さん達がたくさん置かれていました。この神社の周辺の樹林は、市の保存樹林だそうです。これらの樹林は、地域住民の皆さん方が貴重な財産として守っているのですね。自然は大切にしなければいけませんからね。灯籠の後ろの変わった樹木。これも貴重な財産として守られているのでしょうか?こちらが、拝殿。本殿は後ろにあります。林の中で見えにくいですが、ちらっと見える赤い朱塗りの建物が本殿のようです。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。道真公と言えば牛の像ですが、ここには牛の像はありませんでした。代わりに休憩所はありました。まさか、この犬だか羊だか分からない動物が、この神社の牛の像という訳では無いですよね?(笑)街中の河原沿いの桜が満開でした。この辺は芝生があるのですが、お花見客の姿も無く寂しかったです。桜以外のきれいな花々も咲いていました。次に訪れたのは、大阪府交野市にある光林寺という寺院です。山号は降星山。西山浄土宗の寺院で、阿弥陀如来が御本尊です。創建年は不明ですが、少なくとも桃山時代と推測されています。 とても歴史のある寺院のようで、境内がきれいな庭園になっていて桜も植えられています。境内の満開の桜と庭園を、たっぷり堪能させてもらいました。こちらは、鐘楼。寺院と同様、歴史を感じます。 こちらには、市指定樹木の樫の木が祀られています。寺院の御神木のようです。これが、指定樹木の樫の木。そして、隣に祀られている岩は「降星伝説」に伝わる空から落ちてきた星との事。 交野市にある光林寺・星の森・星田妙見宮の3地点は、今から1200年以上前の平安時代、弘法大師(空海)が山奥の獅子窟寺で修行中、呪文を唱えて降らせた星(七曜の星=北斗七星)が落ちた場所とされています。この岩がそれらしいのですが、何だかパワーを感じます。傍らにもう1本、御神木のような立派な樹木がそびえていたので、ついでに載せてしまいました。 こちらの松の木は、かなり歴史の古い老木。なんでも1800年代から老木だったらしく、この木も寺院の御神木みたいです。こちらが、本堂。中では何やら儀式の用意をしておられたので、私は遠巻きに家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。本堂の新築には、これだけの多くの寄進者の力添えがあるのですね。街中も寺院の境内に負けないぐらい、満開の桜が咲いていました。珍しい事に、モミジが桜とコラボしています。こちらは、赤い花と桜がコラボしています。梅とも違う、珍しい花です。きれいな花々も見られました。あるお宅の前には、スヌーピーその他が置かれていました。今回は時間が余ったので、この他にまだ2つの寺院を巡りました。それはまた明日にご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
2023.04.02
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今日は朝から生憎の雨模様の天気でした。昨日の夜から降り始めた雨が朝になっても降り続いたようで、季節の変わり目とはいうものの、日曜日の天気が崩れるのは最悪ですね。少し雨の降りが治まってきたのを見計らって、私は今日も出掛けて行きました。せっかくのお休みですからね。今回私が訪れたのは、大阪市浪速区にある願泉寺という寺院です。今月の初め頃に訪れた大阪府貝塚市の願泉寺と同じ名前で、宗派も同じ浄土真宗本願寺派ですが、元は天台宗の寺院で、推古天皇11年(603年)に小野妹子の8男・多嘉麿義持により創建されたと伝えられています。 こちらの建物は、あおい会館。神社で言うところの社務所で、寺院の管理をしています。境内には、色々な記念碑があります。貝塚市の願泉寺のように広い境内や大きな本堂や建物がある訳では無いですが、こちらの願泉寺には第二次大戦による戦災を逸れた相阿弥作と言われる枯山水の庭園があります。 春の今の時期、庭園内の桜の木がきれいに満開しています。この桜の木こそが、寺院の御神木と言っても良いのではないでしょうか。勿論、それ以外の花も咲いています。大阪府指定の名勝となっている庭園ですが、かつては国宝に指定されていた伊達政宗の寄進した書院や茶室があったのが、1945年に戦災で焼失してしまったのが残念です。墓地のお墓は、きれいに管理が行き届いています。納骨堂は自由に見学できるとの事ですが、それは納骨に来た人だけの事と思います。扉にはしっかり鍵が掛かってましたから。お供えの花々がきれいです。こちらが、本堂。御本尊の阿弥陀如来が納められています。こちらは、横から見た本堂。周囲は庭園の植物で囲まれています。私は例によって家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。近くにある大黒町北公園では、雨のせいか遊ぶ子供の姿が見えませんでした。それでも、公園内の桜の木は見事に満開でした。次に訪れたのは、大阪市港区にある龍弘院という寺院です。山号は弁天町高野山。高野山真言宗の寺院で、正確な建立年は不明です。境内には、手水舎や百度石があります。黒光りする立派な記念碑もあります。お墓の継承者のいない家庭が増加する中、自分の死後の墓地の管理や供養について不安を感じている人達の悩みを解決する事が、この寺院の方針のようです。こちらは、龍弘院会館。寺院の管理をしている所です。こちらの庭園も、先程の願泉寺に負けず劣らずです。 その他、境内には弥勒菩薩・観音菩薩・地蔵菩薩など12の菩薩像が置かれています。きれいな花々が供えられていました。こちらは、延命地蔵大菩薩。寿命を延ばして下さる御利益があります。お供えの花と花瓶がきれいです。こちらが、御本尊の不動明王・地蔵菩薩・普賢菩薩。こちらが、本堂。私は家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。近くにある市岡元町公園。ここも先程の大黒町北公園と同じく子供の姿はありませんでした。それでも、公園内の桜の木は見事に満開。見応えがありました。梅も椿も咲いていました。今回は雨の中を無理して来ましたが、歴史のある寺院や満開の桜を楽しむ事ができて良かったです。次の土日は良い天気である事を祈っています。
2023.03.26
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今日は朝から曇り空の天気でした。最高気温は17℃と例年並み。私は今日も大阪府内の神社巡りに出掛けました。今回私が訪れたのは、大阪府豊中市にある若宮住吉神社という神社です。天平年間(8世紀前半)、行基が石連寺という寺を建立しましたが、平清盛により廃寺とされてしまった跡地に平家信仰の厳島神社が建立されたと伝えられています。その後、平家から源氏へ権力が移ってからは、源氏の守り神である正八幡宮が創祀され、厳島神社を習合します。戦国時代になってからは、信長と秀吉に翻弄されたこの地域に住吉信仰が高まり、八幡宮の誉田別命の祖神である住吉大神を祀る神社として鎮座する事になったのが、若宮住吉神社の始まりだそうです。戦いの歴史に翻弄された神社なのですね。御祭神は、底筒男神・中筒男神・表筒男神・神功皇后。他にも4つの神社が合祀されています。こちらは、古札納所。稲荷神社(宇迦之御魂神)。お稲荷さんはいませんでした。八幡神社(誉田別命)。水分神社(罔象女神)。薬祖社(少彦名命)。狸塚。可愛いお狸様が祀られています。力石。石に手を当てて、温かくなってからお祈りすれば願いが叶うと言われています。そして、こちらが私が目当てにしていた「なでうさぎ」。石造りの可愛いウサギさん♪ウサギは住吉大神の使徒とされていて、撫でると願いが叶うそうです。神社の入り口にも、可愛いウサギの親子の大絵馬があります。こちらが、拝殿(本殿)。厄除け、招福開運、交通安全、安産の御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。神社の境内では、梅がきれいに咲いていました。これらは、梅の若木。その他の花々も植えられていました。そして、境内の桜もきれいに咲いていました。まだ八分咲きぐらいでしたが、来週ぐらいには満開になると思います。近くの公園では、子供達が野球の試合をしていました。街中の桜も、きれいに咲いていました。勿論、それ以外の花々も。次に訪れたのは、大阪府茨木市にある茨木神社という神社。 入り口付近に慰霊碑と思われる物がありました。 大同2年(807年)、坂上田村磨が荊切の里(地名「茨木」の由来)を作った際、今は奥宮となっている天石門別神社が創建されたのが始まりだとか。御祭神は、素盞鳴尊・品陀和氣命・天児屋根命。織田信長の産土神である牛頭天王(素戔嗚尊)を合祀したお陰で、信長による社寺の破壊からは逃れたらしいです。こちらは、儀式殿。こちらは、参集殿こちらは、休憩所でしょうか。こちらは、遥拝所。こちらは、古札納所。こちらは、東側の入り口にある東門。とにかく、合祀されている神社が多いです。まずこちらは、天石門別神社(天手力男命)。皇大神宮(天照大御神)。皇大神社(天照大御神)。恵美須神社(事代主命、大国主命)。稲荷神社(宇迦御魂命)。こちらの稲荷神社には、赤いべべのお稲荷さんがいました。 愛宕神社(火産霊命)。三社境内社。天満宮(菅原道真公)、主原神社(天児屋根命、応神天皇)、多賀神社(伊射那岐命)を合わせています。事平神社(大物主神、崇徳天皇、金山彦命)。こちらは、どのような神社かと思ったら・・・・・・隣りにある茨木中央公園の駐車場の出入り口でした(笑)。御神木と思しい木々も植えてありました。 こちらが、拝殿。後ろ側には、本殿がありました。可愛いウサギの親子の絵馬もありました。厄除、除災招福、出世開運、武運長久などの御利益があるので、私は例によって家族の健康と平和を祈ってきました。 隣りにある茨木中央公園では、何やらイベントが行われていて親子連れが大勢いました。街中には、きれいな花々が植えられていました。桜もきれいに咲いていました。大阪の桜の開花も進んできましたので、これからはお出掛けがますます楽しくなりそうです。
2023.03.25
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今日は春分の日。天気予報では今日は晴れのお出掛け日和の筈だったのですが、今日は朝から曇り空。昼から小雨も降り始めました。天気予報なんて、所詮は予測に過ぎないのですね。それでも私はせっかくの祝日を楽しもうと、今日も小雨の中を出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、大阪府堺市美原区にある城岸(じょうがん)寺という寺院です。 山号は無量山。融通念仏宗の寺院・來迎寺の末寺で、楠木正成の血筋である和田氏が大饗(おわい)城という城を建てた跡地に建立されました。門には鉄柵がしてあるので中には入れませんでしたが、鉄柵の隙間から見える所だけ画像を撮らせてもらいました。中には尊い方の物と思われるお墓が立てられています。お地蔵様も大勢います。こちらは、慈光地蔵尊。お供えの花々が、きれいです。こちらが本堂。通称「たくまはん」と呼ばれる阿弥陀如来像は、この本堂の中に収められてあるようです。本堂の側に植えられている大木は、堺市指定保存樹木の楠木。神社で言うところの御神木ですね。私は鉄柵の前で本堂に向かって、家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。大饗城のお堀を埋め立てて作られた城岸寺公園では、小雨の中で子供達が遊んでいました。元気ですね。この辺りの街中は、例によって桜より梅が満開です。次に訪れたのは、大阪府堺市東区にある出雲大社大阪分祠という神社。文字通り、大阪にある出雲大社。大きな鳥居が立派です。 御祭神は、大国主命、火之迦具土神、武甕槌大神。元々は火之迦倶槌神だけを御祭神とする神社でしたが、島根県の出雲大社の大阪分祠となってからは大国主命も御祭神として祀るようになりました。手水舎は2つあって、こちらは水道の蛇口が付いています。もう1つのは更に豪華で、センサー付きとの事。こちらが、本殿への鳥居です。こちらが、本殿。大国主命、火之迦具土神、武甕槌大神が祀られています。こちらは、神楽殿。罔象女神の御神水である「神和水」が湧いているそうです。立派な灯籠が立っていました。 神楽殿の前には、可愛い干支のウサギの大絵馬もありました。神馬の像が神々しいです。ここにも牛の像がありました。菅原道真公も関係しているのでしょうか?こちらは、祖霊社。人々の魂の守護神です。こちらは、金剛不動明王社。この神社には、堺市西区の大鳥大社で言うところの社務所、授与所、崇敬会館と思われる建物が色々ありますが、ちょっと分り辛かったです。後で調べて分かったのですが、こちらの建物は稲穂会館というのだそうで、早い話が社務所のようです。こちらは、瑞穂会館。これも社務所のようですが、長くて広いです。どんな神様を祀っている祠でしょうか。神楽殿の「神和水」が湧く場所への通路のようです。境内には梅・・・・・・いえ、これは桃の花でしょうか?とにかく、きれいに満開してました。その他、色々なきれいな花が植えられていました。とにかく広い境内で、全てが御神木ではないかと思うような木々が多く植えられていました。 最後に、私が一番見たかった大国主命と白兎の像を載せます。2匹のウサギの像が可愛い♪可愛い♪♪お願いポーズのウサギの像が特に可愛いです♪♪♪ 縁結び・悪因縁解除などの御利益があるとの事で、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてから帰路に着きました。小雨の降る中、途中の公園は閑散としているように見えましたが・・・・・・広場の方で遊んでいる子達がいました。元気ですね。これで堺市7区を全て巡りましたが、大阪の市区町村は後ちょっと残っていますので行くのが楽しみです。注:後で調べて書き込みに誤解が多々見受けられたので、ちょっと修正しておきました。(スミマセン・・・・・・汗)
2023.03.21
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今日は、春真っ盛りの気持ちの良いお出掛け日和になりました。私は昨日に引き続き、今日も大阪府堺市にある神社巡りをしました。私が今回訪れたのは、大阪府堺市西区にある大鳥大社という神社です。御祭神は、日本武尊・大鳥連祖神。病に倒れ死去した日本武尊の魂は白鳥となって河内国の各地に飛んでいき、最後に大鳥の地に舞い降りたので社を建てて祀ったのが始まりとか。大鳥大社の建立年は不明ですが、周囲を鬱蒼とした森に囲まれて、実に自然が豊か。まるで物の怪が出て来そうな雰囲気です。とにかく境内が広くて、中を自動車が通るぐらい広いです。こちらの木々に囲まれた建物は、大鳥大社の授与所。こちらは、手水舎。こちらは、絵馬殿。神馬の像もあります。木々をバックに神々しいです。木々に囲まれた場所には、日本武尊の像が立っています。こちらは、社務所。中庭には、小さいけど立派な灯篭があります。 こちらは、大鳥大社の崇敬会館。こちらは、お神輿の倉庫。こちらは、大鳥大社に訪れた平清盛公が詠まれた歌を大宮司の富岡鉄斎翁が筆で書かれたものを石碑にした物。こちらは、与謝野晶子作の大鳥大社を詠んだ歌を「与謝野晶子倶楽部」の名誉会長・田辺聖子さんが筆で書かれたものを石碑にした物。その他、数多くの記念碑が木々の中にあります。合祀している神社も数多く、まずこちらは、大鳥美波比神社(天照大神・押別命・菅原道真・国常立尊・市杵嶋姫命)。ここにも、菅原道真公所縁の牛の像があります。こちらは、四社合祀殿(火鎮大神・宗像大神・稲荷大神・織姫大神)。祀られている神様が不明の祠もありました。ただでさえ木々の多い神社ですが、特筆する事はこの神社には御神木が3本植えられている事です。こちらは、招霊の木。天の岩戸の前で天鈿女命が手にして踊ったのが招霊の木の枝で、神社で巫女さんが神楽舞で振る鈴は、この招霊の木の実を再現しているのだそうです。 こちらは、2本の木が繋がって1つになった楠木。家族優和・家内安全のシンボルとされています。 最後のこれは、値上がりの大楠。商売繁盛とか、運気を底上げしたい時この御神木にお祈りすると良いそうです。 こちらが、大鳥大社の拝殿。中が祈祷殿になっています。こちらは、第二祈願所。雨天や寒い時期に、ここで祈祷します。干支の大絵馬が、今年のを含めて6つ飾られています。拝殿の後ろには神門があり、この神門の向こうに大鳥大社の本殿があります。こちらが、本殿。私は神社の本殿・拝殿は一緒くたになっている場合が多い為、本殿・拝殿を混同していました。勝運、開運、仕事運、良縁、恋愛、厄除、交通の御利益がありますので、安全私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。ここの境内でも、きれいな花々がたくさん植えられていました。ここではまだ、桜より梅が満開でした。堺市西区にある家原大池公園では、子供達が元気に遊んでいました。周辺の花々も、きれいに咲いていました。驚く事に、この辺りではもうツツジが咲いていました。桜さえまだ咲いていないというのに、これは一体どういう事なんでしょうね?次に訪れたのは、大阪府堺市南区にある美多彌神社という神社です。御祭神は、天児屋根命・素戔嗚尊。建立年は不明ですが、後醍醐天皇の時代には存在していたそうです。こちらは、手水舎。お参りできる場所へ行くのは、石段を登らなければいけませんでした。向かって右側は金刀比羅宮(大物主神)。左側は白天龍王大神。ここでも龍神様が祀られていました。百度石もあります。ここにも神馬の像があります。こちらは、美術館。記念碑も多いです。更に石段を登った所に本殿があります。こちらが、本殿。勝運・厄除けの御利益がありますので、私はここでも家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。5体のお地蔵様と小さな祠もありました。これは、境内に咲いていた花。近くにある堺市南区の鴨谷公園という公園は、先程の大鳥大社の境内同様、鬱蒼とした森になっていて、まさにトトロの世界。それでも大きな運動場はあり、親子連れの姿も見られました。森の中をサツキちゃんとメイちゃんがご両親に連れられているみたいです(笑)。きれいな花々も咲いていました。ウォーキングやランニングをする人も多く、マイナスイオンたっぷりな空間です。街中の花々もきれいに植えられています。ここでもまだ、桜より梅が満開のようです。最後に、何ともう1つの菅原神社が大阪府堺市中区の毛穴町という所にありました。昨日訪れた堺市堺区にある菅原神社よりも小さく、町の片隅に隠れるように建っている神社ですが、道真公所縁の牛の像はピカピカで、これまで見てきた物の中で一番豪華に見えました。こちらは、手水舎。これは御神木でしょうか。 こちらが、本殿。道真公の御利益は当然、学業成就と合格祈願。私はここでも例によって願を掛けてきました。本殿の中では、道真公の像が祀られています。周辺には名も無き小さな公園が見られましたが、遊ぶ子供の姿は見られませんでした。その代わりに家の庭から子供達のはしゃぐ声が聞こえてきました。公園よりも庭の方が広いのかもしれません。それでも、花々はきれいに咲いていました。この辺でも、満開なのは桜よりも梅のようです。今回は森の中を歩いて、たっぷりのマイナスイオンを堪能できました。またこのような場所へ行きたいです。
2023.03.19
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今日は昨晩から降り始めた雨が朝まで降っていました。それでも昼間近になると雨も止んで、時折雲間から日が射す事もありました。私は今日も大阪の神社や公園を巡りに出掛けて行きました。私が今回訪れたのは、大阪府堺市北区にある須牟地曽根神社という神社です。御祭神は、須牟地曽根之命・勝手大明神・毘沙門天。江戸時代から勝手大明神と呼ばれています。路地裏にある小さな神社です。 神功皇后六年(206年)の創建との事で、かなり歴史の古い神社のようです。「住吉大社神代記」には住吉大神の子神の一つとして須牟地曽根神の名が出てくるそうで、この神社は大阪市住吉区にある住吉大社と深い繋がりがあるようです。こちらは、合祀されている毘沙門天の祠。 お供えの花々がきれいです。こちらは、神社の中。須牟地曽根之命が祀られています。旅行・交通安全、一族・子孫繁栄の御利益がありますので、私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。近くには、船堂公園という公園がありました。遊具がカラフルです。公園内では子供が2人ブランコを漕いでいるだけでした。それでも、公園周辺の花々はきれいでした。こちらでは、まだ桜よりも梅が満開ですね。次の神社へ向かう道中の枝垂れ梅が見事でした。次に訪れたのは、大阪府堺市堺区にある菅原神社という神社。こちらは、東大門。神社の東側の出入り口です。こちらが、神社の鳥居。鳥居の間から見えている建物は、朱塗りの立派な楼門。この楼門は、鉄砲鍛冶の榎並屋勘左衛門の寄進により1677年に建立され、1970年に大阪府指定文化財に指定されました。中には右大臣・左大臣の像、樹齢850年の千両松の幹、樹齢400年の傘松の幹が納められていたらしですが、私は中までは入りませんでした・・・・・・(汗)。御祭神は、菅原道真・天穂日命・野見宿祢。大阪市平野区にもこの神社と同じ名前の神社がありますが、ここでも菅原道真公が御祭神になってますね。菅原神社の始まりは、堺の浜に漂着した菅原道真公自作の木像を付近の村人が御神体として祀っていた事。その後、天台宗の常楽寺の僧徒が御神体を寺に遷し、997年にこの神社を創建しました。元の名前は天神社と言いましたが、1872年に明治政府の神仏分離令により名称を菅原神社と改めました。道真公が御祭神の神社なので当然、牛神様が置かれていますが、ここでは2つ置かれています。つがいなのでしょうか。御影石の像らしいです。百度石もあります。今まで見た中で一番大きい物と思われます。こちらは、手水舎。竹筒から水が出ています。こちらは、奉納品の手水舎。こちらは、薬祖神社(少彦名・神農大神)。1397年に創建された、日本最古の薬祖神社らしいです。こちらは、戎神社(事代主命)。1666年、戎島町に創建。1951年に現在地へ遷座しました。こちらは、稲荷神社(宇迦之御魂神)。例によって、お稲荷さん達が座っています。参拝者の方々の願いが書かれた小さな可愛いお稲荷さん達が並んでいました。こちらは、石田梅岩像。梅岩先生は江戸時代の思想家で、京都府亀岡市の百姓の次男として生まれました。石田心学を教える「石田塾」を開いた自称・儒者の人です。神社の梅は微々たるもの。それ以外の花は、きれいでした。ここが、本殿。ここに、道真公自作の御神体が祀られています。学業・受験合格、商売繁盛、事業成功、病気平癒、疫病退散、家内安全の御利益がありますので、私はここでも例によって願を掛けてきました。本殿前に2匹の猫さんがいました。この神社には多くの野良猫達が集まってきていました。近くの土居川公園という公園には、多くの子供達が遊んでいました。公園内には満開の梅の他、きれいな花々が植えられていました。ホトケノザのアップ。今日は貿易で栄えた町・堺市の2つの神社を巡りました。明日も巡ってみたいです。
2023.03.18
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今日は最高気温が24℃の初夏のような陽気でした。このような陽気の日にコートは必要ありません。私は今日も大阪の神社を求めて出掛けて行きました。今回私が訪れたのは、今年の初めに干支のウサギの置き物の盗難に遭った大阪府吹田市にある高浜神社です。高浜神社の大鳥居には鳩ポッポが群れていましたので、私は別の鳥居から入らせてもらいました(笑)。創建年の詳細は分かりませんが、735年には存在していたようです。高浜とは吹田の別名。次田連(スキタムラジ)という豪族の一族が淀川を渡り、次田村を作ったさせたのが吹田の始まりとか。高浜神社は次田連一族の氏神神社でしたが、行基が浜之堂(現・常光円満寺)創立した際その鎮守社となり、牛頭天王(素盞嗚大神)を勧請した後、春日神社、白山神社、大明神社・菖蒲神社など数多くの神社を合祀するようになりました。とにかく御祭神が多いです。石垣増設の記念碑もあります。こちらは、御神木。 御神木はもう1本ありますが、鳩ポッポが群れていたので遠巻きに撮らせて頂きました(笑)。 こちらは、高浜えびす神社(事代主大神、大国主大神)。こちらは、奥津比古神社(奥津彦大神)、奥津比賣神社(奥津姫大神)、天満天神(菅原道真公)、豊受大神(豊受皇大神)、布留魂大神(石上大神)を合同で祀ってあるお社。菅原道真公も御祭神の一人ですので、この神社には当然撫で牛が置かれています。神馬の像もあります。こちらは、笹内大明神。早い話が稲荷神社です。可愛いお稲荷さんが笑っています。こちらは、和加久寿大明神。詳細は、こちらに書かれています。こちらは、古札納所。私がこの神社を訪ねた本当の目的は、干支ウサギの置き物。手水舎には、たくさんの可愛いウサギの置き物が置かれていました。盗難に遭ったウサギの置き物ですが、どうも先月のうちに吹田警察が4つとも見つけ出して下さったらしいです。本当に良かったです。(二)持ち去られたうさぎにつきまして こちらは、無事に戻った「見ざる聞かざる言わざる」のウサギさん達。こちらは、金色バージョン。ウサギ雛もあります。こちらは、奉納品の福ウサギ。 その他、境内には色々な場所にウサギの置き物が置かれていました。どれも可愛いです。古札納所の足元にあるのに後で気付きました(笑)。干支の大絵馬に描かれたウサギ達も可愛いです。手水舎の龍さん。来年はこの方が主役ですね。こちらが、本殿。開運厄除け、病気平癒、家内安全、商売繁盛、除災招福、縁結び、交通安全、学業成就、安産、ぼけ封じ、長寿などあらゆる御利益を授かる事ができる実にありがたい神社です。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。高浜神社の境内の梅は、咲き方が微々たるものでした。でも、神社周辺の花々はきれいでした。ハクモクレンも咲いていました。道中にある小学校の前には、子供達が遊べるように公園が設けてありました。これは、小学校前に植えられていた花々。次に訪れたのは、大阪府摂津市にある須佐之男命神社。これは、第一鳥居。こちらが、第二鳥居。牛頭天王(素盞嗚大神)、天児屋根命、事代主命が御祭神。 こちらも創建年が定かで無い神社ですが、僧行基が諸国行脚の途中で摂津国島下郡味舌上村に金剛院を建立し、寺の鎮守社として牛頭天王を祀ったのが起源とされているようです。百度石もあります。こちらは、手水舎。こちらは、八王子神社(多紀理毘売命、多岐都比売命、市寸島比売命、天忍穂耳命、天穂日命、天津彦根命、活津彦根命、熊野久須毘命)と八幡神社(応神天皇)。こちらは、地蔵堂(延命地蔵尊)。お神輿を仕舞ってある倉庫。こちらが、本殿。御利益がよく分からない神社ですが、素盞嗚大神が御祭神なので多分、開運厄除け。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。ここでも干支の大絵馬がありました。ウサギ親子が可愛いです。ここの道中の小学校でも子供達の遊ぶ声が聞こえましたが、私が帰る頃にはだれもいなくなっていました。せめて、小学校周辺の花々を。2つの神社を巡りましたが、どちらも可愛いウサギに出会えて良かったです。盗難に遭ったウサギも戻ってきて良かったです。これからは、このような事が起きないで欲しいです。
2023.03.11
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今日も快晴の良い天気になりました。最高気温は14℃と昨日より1℃下がり風もありましたが、良いお出掛け日和には変わりありません。季節はもうすっかり春ですね。私が今回訪れたのは、大阪府忠岡町にある忠岡神社という神社です。菅原道真を御祭神として旧忠岡村字道村に鎮座していた神社で、建立年は不詳。江戸時代までは天神社と呼ばれていました。その後、明治に入ってから八坂神社(素盞嗚命)、厳島神社(狭依毘賣命)、春日神社(武甕槌命、経津主命、比咩大神、天兒屋根命、栲幡千千姫命)、馬瀬神社(天御中主命)の4つの神社が合祀され、現在の忠岡神社になりました。鳥居をくぐった左側に祀られているお牛様。菅原道真所縁の牛さんですね。その他、この神社にも神馬の像があります。日露戦争の従軍記念碑も建てられています。百度石が見当たらないと思っていたら、記念碑のすぐ下にありました(苦笑)。こちらは、末社の忠岡戎神社。稲荷神社もあります。大小4つのお稲荷さんが可愛いです。これは「お福さん」と呼ばれる御神木の楠。 こちらは「巳(みい)さん」と呼ばれる、もう1本の御神木。 ここが、本殿。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。忠岡神社の前には、皇太子殿下御降誕の際の記念碑も建てられています。現在の令和天皇陛下の御降誕の碑でしょうか。傍らに小学校の看板が立っていますが、この土地には子供が元気に遊べる公園が無いのが寂しい限り・・・・・・。忠岡神社の隣りには、常然寺という寺院がありました。創建は真言宗寺院としてでしたが、後に浄土宗寺院として建立。小さいですが、約600年の歴史を持つそうです。画像の鐘楼堂は1754年に建てられたそうです。私はここでも、家族の健康と平和を祈って手を合わせてきました。供えられた花々、庭に植えられた花がきれいでした。私が次に訪れたのは、大阪府高石市にある大鳥羽衣濱神社という神社です。通称、濱神社。大和武尊の后・両道入姫皇女を御祭神とする約1300年の古い歴史を持つ神社です。ここは天女の羽衣伝説のある土地なので、警察署「ほんみち本部」の前の塀には天女と海岸の絵が描かれています。この神社の境内全体が「羽衣砂丘遺跡」という古墳時代の遺跡で、海辺で生活していた人々の土器や蛸壷、食べ残された魚の骨や貝殻が出土されました。昔はこの辺りまで海岸だったようで、当時の砂が残っていて、周辺には松の木が植えられています。境内には、きれいな花々が植えられていました。可愛いお狸様やカエルさん、毘沙門天の像もありました。これは、百度石。これは、奉納された石燈籠。記念碑も建てられています。この神社の手水舎から出る湧き水は「御霊水」と呼ばれ、昔から地元の人達に尊ばれてきました。石燈籠の後ろにあるのは金刀比羅宮(大物主命)。こちらは、井戸守稲荷大明神。五穀豊穣の神であるお稲荷様。手水舎から出る新鮮な湧き水を守って下さっているのですね。赤いべべが可愛いです。こちらは「神木大神」と呼ばれる御神木。 これが、本殿。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。お神輿の倉庫もあります。だんじり祭りの時には大活躍ですね。近くの小学校の校庭では、子供達が野球の試合をしていました。近くに公園は無く、子供の遊び場が小学校の校庭だけというのは、ちょっと寂しいと思いました。それでも、街中にはきれいな花々が植えられ、なかなか雰囲気の良い所でした。アセビも咲いています。これからは春が深まってきますので、どんどん雰囲気の良い街中へ出向いていきたいです。
2023.03.05
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今日は快晴の良い天気になりました。最高気温は15℃と、最高のお出掛け日和になりました。そんなお出掛け日和に、私は5年前に訪れた大阪府岸和田市にある岸城神社を深く堪能してみたくなり再び訪れてみました。最初に訪れた時の画像の鳥居は「一の鳥居」で、こちらは「二の鳥居」です。神馬の像も、手水舎の親子の亀も健在でした。可愛いタコさんも♪亀の家族は、配列が変わっていました。天照皇大神・素戔嗚尊・品陀別命を御祭神とする神社で、元は天照皇大神だけが祀られていた神明社という小さな神社が岸和田城の築城や大改修を機に、色々な神社と合祀するようになりました。かつては御宮と呼ばれ、境内には宮寺として日光寺が置かれていましたが、1868年神仏判然令による神仏分離に伴って日光寺は廃寺となり、御宮は現在の岸城神社へと改称されたそうです。こちらは、蛭子神・事代主神を御祭神とする岸和田戎神社。七福神が描かれた石碑があります。 こちらは、住吉神社(上筒之男命・中筒之男命・底筒之男命・息長帯姫命)、琴平神社(手力男命・大物主命・天神地祇・大国主神・八重事代主命)、春日神社(建御雷命・布都主命・天児屋根命・比咩大神)、菅原神社(菅原道真公)、日吉神社(大山咋神)、愛宕神社(迦具土神)、厳島神社(市杵島姫命)の7つの神社を併せ持つ七間社。こちらは、神楽殿。こちらは、絵馬殿。こちらは、稲荷神社(倉稲魂神)。4つのお稲荷さんが置かれています。赤いべべが可愛いです。こちらは、白馬の像を収めている倉庫。遥拝所の鳥居の後ろには、御神木が植えられています。 卯年の大絵馬。毎年、美術学部の高校生が描くのだそうです。ここが、本殿。所願成就、厄除、除災招福、武運長久、出世開運、武運長久など御利益が多いです。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。これは、本殿の前に置かれていた絵。雛祭りのポスターも貼られていました。 それから岸城神社の前には、黒長龍王社という岸和田城の守り神である龍王を祀った祠がありました。これが、祠の内部。私はここでも家族の健康と平和を祈ってきました。更に小さな祠。千亀利不動明王と観世音菩薩の像。これが、黒長龍王でしょうか。何だか、可愛いです♪岸和田城は5年前と変わらず、静かに建っていました。岸和田城のある千亀利公園では、子供達が引率の先生に連れられて遠足に来ていました。お堀では、鴨達がたくさん泳いでいました。梅もたくさん咲いていました。これは、梅以外の花。5年前に見つけた祠が、きれいになっていました。牛が祀られていました。赤いべべが可愛いです♪花も供えられていました。私は再び、祠に手を合わせてきました。何かの石碑がありました。良い言葉が刻まれています。次に訪れたのは、岸和田市の隣りの大阪府貝塚市にある願泉寺という寺院。こちらの表門は、重要文化財に指定されています(その他、目隠塀と築地塀も)。山号は金凉山。浄土真宗本願寺派の寺院で、法相宗の僧・行基が建てたと伝えられています。織田信長・信忠親子に焼き討ちに遭ったり、住職の貝塚寺内の私領化を巡っての住民との確執など、かなり波乱に富んだ歴史を持つ寺院のようです。こちらは、井戸屋形。大阪市指定有形文化財です。後ろにあるのは、太鼓堂。重要文化財です。こちらは、鐘楼。前の鐘楼が空襲で焼失したので1948年に移築したそうです。釣られている銅鐘は大阪府指定有形文化財です。こちらは、経蔵。大阪市指定有形文化財です。ここが、本堂。これも重要文化財です。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。こちらは、本堂の側面。室内のつがいの雉と梅の襖が、とてもきれいです。寺院の庭には、きれいな花が植えられていました。付近の公園は寂れていました。JR線の向こうには大きな公園があるのですけどね。でも、街中にはきれいな花々が植えられていて雰囲気の良い場所でした。岸和田城の側の歴史ある神社と文化財満載の寺院。雰囲気の良い街中。今回は良い場所に行く事ができました。また、このような場所に行ってみたいです。
2023.03.04
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今日も天気の良いお出掛け日和になりました。最高気温は9℃で昨日と同じですが、コートを着て体を動かしさえしていれば凌げますよね。昨日はコートの下が少々汗ばみました。今日も体を動かしたいです。今回私が訪れたのは、大阪府泉南市にある里外(りげ)神社という神社です。御祭神は素戔嗚尊。古い社名は呉服(くれは)大明神。仁徳天皇の代に創建された神社で、倭文部(しとりべ)という機織り職の人が管理していたそうです。その後、この里外神社の西方約800m辺りにある1本の老松の根元から毎晩のように霊光が発し、東方に向かって里外社境内に飛び去ったとの事。それを見た村人がその根元を掘ったところ、一振りの霊剣を発見。村人は里外神社に深き由縁あるものと思い、その霊剣を里外神社に奉献したという伝説があります。神社の境内には、きれいな梅が咲いていました。勿論、それ以外の花も。この神社にも神馬の像があります。記念碑も多いです。こちらは日露戦役記念碑。 左から、琴平神社(大物主神)・稲荷神社(宇迦之御魂神)・住吉神社(住吉乃大神)・淡島神社(淡島乃大神)。合祀されている神社も多いです。ここのお稲荷さん、なかなか可愛く凛々しいです。 詳細の分からないお社もあります。この神社で合祀されている御祭神は、大年命と蛭子命。このお二方を祀っているお社でしょうか。立派な燈籠の側に、立派な大木。これが御神木でしょうか。 お神輿が仕舞われている倉庫。だんじり祭りには大活躍ですね。ここが本殿。朱塗りの柱がきれいです。御利益は、厄災除け、大漁満足・商売繁盛、五穀豊穣、家内安全。私は例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。街中では、神社以外の場所でも梅がきれいに咲いていました。勿論、それ以外の花も。プーさんとピグレットに出会いました(笑)。泉南市にある、りんくう南浜公園。遊具がカラフルですが、遊技場は工事中のようです。それでも、広場では子供達が元気に遊んでいました。運動場では、子供達が野球の試合。もう試合は終了したようです。次に訪れたのは、大阪府田尻町にある嘉祥神社。御祭神は保食神。創建された年が明らかで無い古い神社です。明治時代に海上神社、海南神社を合祀していて、御利益がたくさんあります。これは何かの記念碑。こちらは手水舎。これが御神木でしょうか。すっかり葉が落ちています。 詳細の分からない祠も祀ってあります。こちらが海上神社、海南神社。どちらがそれなのか不明です。ここが本殿。安土桃山時代の建築で、大阪府の有形文化財に指定されています。参拝は、本殿の横側で行うようになっていました。ここでも家族の健康と平和を祈ってきました。田尻町にある、たじりっち広場。田尻町のキャラクター・たじりっちが目印です。住民の憩いの場で、親子連れが多いです。ここの運動場でも、子供達が野球の試合。こちらは試合の最中でした。街中には、きれいな花々が植えてあります。川では、黒い鴨のような鳥がいました。春も近付き、街中の自然がきれいになってきました。子供達も真冬以上に元気いっぱい。これからも、色々な場所へ行ってみたいです。
2023.02.26
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今日は昨日の雨が止んで、よく晴れた1日になりました。最高気温は9℃と、やや低め。風がきつかったですが、私は今日も神社巡りに行きました。体を動かしさえすれば、すぐ温かくなりますからね。今回は、大阪市西成区から阿倍野区にかけて建てられた5つの神社のうち、以前訪れた天龍大神以外の4つの神社を巡ってみました。まず最初は、大阪市西成区にある白龍大神。遠い昔から良水の湧く井戸や水脈を守って下さったようですね。小さくても歴史の古さを感じます。白龍大神の側には、この地の北向いに置かれている北地蔵尊(右)と、水子の母親代わりの水子地蔵尊(左)が置かれていました。供えられた花々がきれいでした。ここは西成区の天下茶屋公園という公園。西成区の公園といえば、寂れているか、労務者の方々の演説場になっているイメージがありましたが、この公園には子供達がたくさん遊んでいたので見ていてほっとしました。これは、西成区にある延命地蔵尊。地図があっても方向音痴なもので、何度も前を通りました(笑)。次に訪れたのは、これも大阪市西成区にある黒龍大神。マンションの片隅に建っています。石碑に彫られているのは黒龍でしょうか。ここでも供えられた花々がきれいでした。次に訪れたのは、大阪市阿倍野区にある銀龍大神。民家の片隅にひっそりと建っています。龍の顔を模ったと思われる置き物の上に飾られた銀色の鏡が、とてもきれいです。側にある阿倍野区の名も無い公園では、親子連れが遊びに来ていました。最後に訪れたのは、大阪市阿倍野区の聖天山公園という公園の中にある金龍大神。隣りには、松虫塚白龍神社という神社があり、西成区の白龍大神と関係がありそうです。聖天山公園でも、たくさんの子供達が遊んでいました。阿倍野区の中でも大きい公園です。これは公園の脇に置かれていたお狸様親子の像。大きさが色々でトトロみたいですね(笑)。帰る道中には、きれいな花々が咲いていました。私は今日訪れた全ての神社に、家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました(北地蔵尊・水子地蔵尊・延命地蔵尊にも)。5つの龍神を祀った神社は、これからも西成区・阿倍野区の水脈を守って下さる事でしょう。大阪市阿倍野区の聖天山公園には、まだ他にも神社や寺院がありますので、またの機会に訪れたいと思います。
2023.02.25
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今日は、天皇誕生日。令和天皇陛下のお誕生日です。朝方は少し雨が降っていましたが、最高気温が12℃とお出掛け日和になりましたので、私は今回は大阪の最南端・大阪府岬町へ行ってみました。ここは、大阪府岬町にある船守神社という神社。ここの参道もたくさんの灯篭が立ち並んでいます。これが、手水舎。百度石もあります。御祭神は、紀船守・五十瓊敷入彦命・紀小弓宿弥。誰もが武功や開拓などの優れた功績を残した人々のようです。船守神社は、911年に六十代醍醐天皇の勅命により創建されたそうで、2011年には千百年碑が作られました。今年で創建1112年になるようで、かなり歴史の古い神社です。古いだけに謎の部分も多いです。ここも色々な神社を合祀していて、琴平神社(大物主神)、恵比須神社(事代主命)、稲荷神社(宇迦之御魂大神)、八幡神社(応神天皇)、大日神社(天照大神)がありますが、どれがどれやら分からない状態。多分、可愛いお稲荷さんがいるのが稲荷神社と思います。一応、全部の神社に願を掛けてきました。 これが、御神木の樹齢800年以上と言われている大楠の木。直径約10mとか!大阪府の天然記念物に指定されているそうです。とてつもないパワーを感じます。 石の祠も建てられています。ここが、本殿。国の重要文化財に指定されているそうです。御利益は、海上・交通安全、武運長久・勝運、リフレッシュ、一族・子孫繁栄。私は例によって、家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。周辺には、きれいな花々が植えられていました。梅も開花していました。それからもう1つ、今度は岬町の寺院・西林寺というお寺へ行ってみました。 この寺院は1469年の開基で、真言宗根来寺の末寺でした。その後は浄土宗鎮西派に転宗し、上善寺の末寺となり、今では知恩院の末寺となっているようです。これが、お寺の鐘楼。阿弥陀如来像。聖観世音菩薩像。八臂観音菩薩像。お寺のお地蔵様。庭には鯱や鬼面の像が置かれています。立派な燈籠もあります。 供えられた花々がきれいでした。ここが、本堂。私は例によって、家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。次に訪れたのは、岬町の隣りの大阪府阪南市にある青龍院という寺院。箱作公園という自然公園の中にあります。山道の石段を5分ほど登りますので、良い運動になりました。この山道でも、きれいな梅が咲いていました。ここが、青龍院。日蓮宗の寺院のようですが、大阪府能勢町にある妙見山とも関係があるようですね。ここが、手水舎。お庭が、きれいに手入れされてあります。このお寺は、本堂だけがポツンと建っているだけの小さな山寺でした。それでも、自然に囲まれた中でひっそりと街の平和を見守ってくれていると思うと、なかなか情緒があります。ここでも例によって、願を掛けてきました。少し離れた場所に、馬の像を祀ってある祠がありました。ここでも、手を合わせてきました。帰りの石段。上から見下ろすと、結構高いです(汗)。周辺の花々。何故か黄色い花ばかり(笑)。もう、タンポポが咲く時期なんですね。街中には、黄色いバラが植えられていました。きれいな青いバラが飾られている建物がありました。 可愛いウサギの親子の置き物も飾られていました。私が気になったのは、岬町にも阪南市にも子供が自由に遊べる公園が見当たらないという事。地元の子供達の遊び場は、小学校の校庭だけなのでしょうか。もう少し、子供の遊び場を増やしてあげて欲しいですね。何はともあれ、今回は大阪の最南端の神社や寺院、きれいな自然を楽しむ事ができました。次も、良い場所に行きたいです。
2023.02.23
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今日は朝から雨模様の天気でした。それでも最高気温15℃と昨日よりも暖かくなりました。雨も昼過ぎには止んできたので、私は今日も神社へお参りに行きました。その道中が、やや小雨の中でしたけど。今回私が訪れたのは、東大阪市にある鴨高田神社です。古代豪族・鴨(賀茂)氏がこの地に居住した際、673年にこの神社を創建し、祖神を祀ったとの事です。 御祭神は、素戔鳴命、大鴨積命、神功皇后、応神天皇。厄除、除災招福、武運長久、安産祈願、子育大願、航海安全、出世開運、武運長久の御利益があります。神社の中の参道の脇には、たくさんの燈籠が並んでいます。きれいな白梅も咲いていました。これから暖かくなって、どんどん梅の花が開花していきますね。2つの記念碑があります。 恵比寿様の像もあります。こちらは、水神社。水分神が御祭神です。これが御神木。大きなパワーを感じます。 鴨稲荷大明神の入り口の鳥居。ここにもお稲荷様がいるようです。手水舎もあります。これが鴨稲荷大明神。大きな石を屋根にした祠が祀ってあります。周囲には、色々な大きさのお稲荷さん達の像があります。赤いべべがお洒落♪狛犬さんの表情が、笑い掛けているようで可愛いです♪ここが本殿。私は例によって、家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。神社周辺には、ピンクの山茶花が咲いていました。鴨高田神社の隣りには、聖徳太子が建立したと伝えられている長栄寺があります。残念な事に、私が鴨高田神社に着いた時には既に閉館した後でした。なので、塀越しに見える物だけを画像に撮っておきました。これは、阿遮羅殿。側には、神牛、子安観音、馬頭観音が守る動物合同墓が見えます。勝軍地蔵菩薩の像。正面図を見たかった・・・・・・。その他、寺院内の建物。また機会があれば、訪れてお参りしたいです。
2023.02.19
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今日は、ほぼ1日が曇り空の優れない天気でした。それでも気温は昨日よりぐっと上がって、最高気温13℃になりました。小雨が少々パラついていましたが、私は今日も神社へお参りに行きました。今回私が訪れたのは、大阪市東住吉区にある湯里住吉神社です。これは、もう1つの鳥居。昔この辺りは摂津国住吉郡富田荘と呼ばれ、中臣須牟地神社を氏神としていました。その富田荘が分割されて河内国丹比郡に編入された為、祭神住吉三神のうちの一つである中筒男命をこの地に勧請して建立した新たな神社がここだそうです。御祭神の中筒男命以外にも、色々な御祭神の神社と合祀しています。これは楠大神を御祭神とする楠社。市杵嶋姫命を御祭神とする竹生島神社。宇迦之御魂命を御祭神とする稲荷神社。2匹の可愛いお稲荷さんがいます。御神木と思われる木々が2本植えられていました。 御神木の側には、神武天皇の石碑があります。ここが本殿。水上・交通安全、地域安全、家内安全の御利益があります。ここで例によって家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。近くにある喜連西中央公園では、小雨の降る中、子供達が元気に遊んでいました。これらが周辺の花々。次に訪れたのは、大阪市住吉区にある神須牟地(かみすむぢ)神社。古くから酒造将また医薬の祖神として信仰厚く、文武両道の守護神として崇められてきた神社だそうです。主祭神は、神産霊大神・手力雄命・天児屋根命。その他、天日鷲命・大己貴命・宇賀魂命・少名彦命・素盞鳴命・住吉大神と多くの御祭神を持つ神社です。正確な建立年は不明ですが、由緒書には「延喜式内の古社であって三の宮と称され遠く二千年昔の御創建である」とされているそうですので、真実なら日本最古の神社の1つという事になります。何度も建て直されて現在に至るようですね。この神社にも、きれいな神馬の像があります。こちらは、陸軍大将・井上幾太郎による忠魂碑(忠義のために死んだ人を記念する碑)。大きな楠が御神木だそうですが、神社内の木々はどれも立派過ぎて見極めにくいです(汗)。 こちらは、江戸時代中頃の儒学者・並河誠所の考証に基づき、所在不明の式内社に比定された神社のうち20社に設置された標石の1つらしいです。 ここが本殿。酒造、事業成功、健康長寿、厄災除けの御利益があります。ここでも例によって願を掛けてきました。平成31(2019)年に催された「風人の祭」の看板が残されていました。アート感があります。 神社内には、きれいな花が植えられていました。近くにある西長居公園でも、小雨の中で子供達が元気に遊んでいました。公園周辺には、きれいな花々が植えられていました。夜になる頃には雨が本降りになってきましたが、明日は雨が上がるようなので、また良い場所へ行きたいです。
2023.02.18
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今日は建国記念の日です。土曜日の祝日ですから、私のように土日が休日の人達には関係無いかもしれません。せめて日曜日の祝日の時のように月曜日が振り替え休日になってくれたらとも思うのですが、土曜日の夕刊配達が休みになっているのを見て、土曜日も出勤の人達からすれば今日は数少ない「休日」なのだと思い立ち、振り替え休日などと贅沢は言っていられないと思いました。今日は最高気温13℃と、昨日の冷たい雨が嘘のような春の陽気になりました。私が今回訪れたのは、大阪府柏原市にある黒田神社という神社です。元は塩殿神社という名前で、航海の神・塩土翁命を奉斎していました。海運・交通安全の神として崇敬されたそうです。1945年に藤井寺市の黒田神社祭神と上市春日神社祭神を合祀し、社名を柏原黒田神社と改めました。黒田神社の名前の由来は、村の農民達が耕している田畑が黒々と肥えて欲しいと願った事からだと言われています。御祭神は塩土翁命の他に、天御中主大神・天照大神・武甕槌神・経津主神・天児屋根命・比売大神・八幡大神がいます。交通安全、開運招福、事業成功の御利益があります。こちらは、柏原恵美須神社。ここが恵美須神社の拝殿。隣りには御神木と思われる二股の木が、たくさんのおみくじを付けています。良い運をもらえそうですね。 こちらは、石力不動尊。何やら、石が祀られています。これが石力不動尊でしょうか。供えられた花々がきれいです。ここが本殿。例によって、家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。本殿の前には、清めの砂という物が置かれていました。次に訪れたのは、同じく大阪府柏原市にある御剣神社という神社。御祭神は、素盞鳴命、天児屋根命、大国主命。宮史の古書によると平安時代前期、近畿中央に悪病が流行した際に悪病討や村の安全を願う為、京都東山の吉田御殿に誓願し御神体を給わり発祀されたとの事らしいです。手水舎のカエルが可愛いです♪遥拝所の後ろにそびえる御神木。葉がすっかり落ちていました。 御神木はもう1本植えられていて、こちらは葉がありましたが、上の方までカメラに収まりませんでした(笑)。 竹光稲荷大明神。ここにも稲荷神社がありました。力石という石が3つ。先程の黒田神社の石力不動尊のような物でしょうか。こちらは、御剣神社の手前に祀ってある天神宮常燈の灯籠。 この神社には、参拝者の為の休憩所が設けてあるのが良いです。きれいな花々も植えられていました。ここが本殿。例によって、家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。近くにある本郷中之島公園では、春のような陽気の中で子供達が元気に遊んでいました。川には白鷺がいました。これらは、帰る道中に見つけた花々。可愛いウサギさんの鉢植えも見つけました。卯年の今年にピッタリのグッズです♪
2023.02.11
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今日もお出掛け日和の良い天気になりました。最高気温は11℃で、昨日と同じ気温でした。日差しが暖かく、コートを着て歩いていると軽く汗ばむような陽気でした。立春が過ぎて、春が近くなりましたね。今回訪れたのは、大阪市天王寺区にある堀越神社という神社。鳥居が丸太でできていて、シンプルな作りです。聖徳太子が叔父の第32代・崇峻(すしゅん)天皇を偲んで茶臼山に建立したと伝えられる神社で、四天王寺七宮の1つに数えられているそうです。先月に訪れた大阪市東淀川区の瑞光寺も聖徳太子の建立と伝えられていて、大阪には聖徳太子の建立とされる神社や寺院がおおいです。崇峻天皇を主祭神として、配祀神に小手姫皇后・蜂子皇子・錦代皇女がいます。 古くから「一生に一度の願いを聞いて下さる」という御利益があるのですが、願い事を書いた祈願の短冊をお守り袋に入れて、普段から持っていると念願が叶うという「ひと夢祈願」と呼ばれるご祈祷により、その御利益が得られるそうです(ただし、予約制だとか)。この神社も幾つかの神社と合祀されています。まず最初は、太上神仙鎮宅霊符尊神。別名「ちんたくさん」と言い、健康、家内の親和、家業繁栄のために霊符、神符を使って様々な神事を行われるとか。ここでも例によって、家族の健康・平和の願を掛けてきました。熊野第一皇子之宮。熊野大神(素戔嗚尊)に仕える三本足の烏がシンボルです。 こちらは、白龍社。こちらは、黒龍社。白龍社と共に事業発展の御利益があります。茶臼山稲荷神社。商売繁盛・厄除招福の御利益があります。こちらは、樹齢500年の御神木。数々の落雷や大火災に耐えた「神霊の宿る樹」だとか!?気力が落ちたり、疲れた時にパワーを貰えるそうです。 そして、ここが本殿。ここでも、例によって願を掛けてきました。この神社では、早くも梅が咲いていました。 これらは、その他の花々。近くにある天王寺公園では、暖かい陽気の中、親子連れで賑わっていました。次に訪れたのは、大阪市西成区にある天龍大神という神社。大阪市城東区の東本稲荷神社のように民家の脇に建っていました。それでも、立派な百度石があります。こちらは、手水舎。祠があります。何かの記念碑と思われる石碑もあります。ここが本殿。ここでも、例によって願を掛けてきました。ここは、近くのマンション内の名も無き公園。遊技場は寂しい限りでしたが、広場には子供達の姿がありました。植えられて花は少な目。でも、平和への祈りを込めた像が建っていました。後で調べたところ、この神社は西成区から阿倍野区にかけて建てられた5つの神社の1つだそうです。この辺りは古来より良水の湧く井戸や水脈が多くあった為、それを守る為に水の神様である龍神様を祀る為の神社、金龍大神・銀龍大神・黒龍大神・天龍大神・白龍大神を建てたのだとか。また、それらの神社も巡ってみたいです。
2023.02.05
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今日も昨日のようにお出掛け日和の良い天気になりました。最高気温は7℃と昨日より1℃上がりましたが、じっとしているとかなり寒かったです。でも、電車の中は暖房が効いてましたし、歩いていると体が温まりました。今回訪れたのは、大阪府守口市にある守居神社という神社。地元の商店街の中に入口があります。素戔鳴大神と賀茂別雷神を主祭神とする神社で、元々は淀川流域の守護神として、天道神・太歳神・歳殺神・三輪明神・清瀧明神・日吉権現などが祀られていたらしいです。御利益は厄除、除災招福、武運長久、厄除、災難除、方除け、家内安全、商売繁盛、交通安全、安産祈願、合格祈願、良縁祈願、落雷除、電気守護など多いです。こちらは手水舎。狛犬の他に神馬の像が置かれています。これが神社の御神木。 こちらが塞神社。恵比寿様の像も祀られています。稲荷神社もあります。この神社には、大阪府の有形文化財・守居神社刀が納められています。私は本殿で例によって願を掛けてきました。近くにある土井公園では、寒い中で子供達が元気に遊んでいました。遊具は少なく、運動場や広場が大半を占めていました。私が入ったのとは反対側では、誰かが餌やりをしていたようで鳩ポッポが大量に群れていたので、私は急いで退散しました(笑)。公園周辺には多くの花が植えてありましたが、以前訪れた公園のと同じようなのばかり・・・・・・(きれいではありますけど)。次に訪れたのは、大阪府寝屋川市にある住吉神社という神社。別名を、ねや川戎(えびす)神社と言って、大阪市住吉区にある住吉大社とは関係ありません。住吉大神・春日大神・戎大神が御祭神で、三社大明神と言われています。昔は雨の度に周辺が浸水し「たとえ糠団子を食べてでも良いから、水の浸からない高い所へ移りたい」という神様のお告げを村人が聞いて、今の場所にあるのだとか。ここの手水舎にも、大阪市東成区の熊野大神宮と同じ絵の説明書きがありました。色々な神社で使われているのですね。この神社にも恵比寿様の像が置かれています。地元では「えべっさん」と呼ばれ親しまれています。御神木と思われる巨木も植えられていました。 置かれている記念碑の数も多いです。 寝屋川に伝わる「鉢かづき姫」の像もありました。ここが本殿。私はここでも家族の健康と平和を祈って願を掛けてきました。近くを流れる寝屋川(という川)沿いには「寝屋川せせらぎ公園」という公園があるのですが、生憎と工事中のようでした。仕方ないので、京阪寝屋川市駅周辺の花々の画像を撮りました。きれいですね。駅前にも、鉢かづき姫の像がありました。私も逆境に耐え頑張って幸せを掴んだ鉢かづき姫を見習って、寒さが来ようと何が来ようと頑張りたいです。これは私が守口市・寝屋川市から帰ってきた後で知ったニュースですが、昨日28日に京阪寝屋川市駅で人身事故があったそうです。翌日の今日は元通りに運休していたので、私はそんな事があったとは全然知らずに京阪電車に乗って寝屋川市駅周辺を歩いていたのですね。京阪電鉄・寝屋川市駅で人身事故 京阪本線全線で一時運転見合わせ
2023.01.29
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今日はよく晴れた良いお出掛け日和になりました。昨日は大阪で何年か振りの牡丹雪が降りました。妙に冷え始めたので会社の窓を見ると、大粒の雪が降り出していました。積雪になるかと思いましたが、途中で雨に変わり、すぐに止んでしまいましたので、無事に家に帰る事ができました(寒かった・・・・・・汗)。今日の最高気温は、昨日を下回る6℃。それでも、日差しがあるせいか暖かく感じました。今回訪れたのは、大阪市生野区にある巽神社という神社です。巽村の八幡神社に村内の5社が合祀してできた神社で、応神天皇を主祭神としています。他には、印色入日子命・伊弉册尊・天常立尊・天照大神・天児屋根命・菅原道真を配祀しています。これは、手水舎。神社の御利益は、厄災除け、事業成功、家内安全、地域安全。これは、百度石。大きな絵馬に干支のウサギさんが描かれています。可愛いです。小学生が書いた習字も貼り出されていました。みんな上手ですね。ここは、遥拝所。たくさんの記念碑があります。遥拝所の鳥居。大東亜戦争の戦没者の慰霊碑もありました。こちらが本殿。例によって家族の平和の願を掛けてきました。この神社の裏には、豊秀大明神を祭神とする豊川稲荷社があります。これは、六柱社と小祠。ここが、豊川稲荷社。両脇のお稲荷さんが可愛いです。ここでも願を掛けてきました。近くに、巽南公園という公園がありました。小雪がチラつく気温の中、遊技場でも運動場でも子供達が元気です。周辺には、きれいな花々も。次に訪れたのは、大阪市平野区にある志紀長吉神社という神社。長江襲津彦命、事代主命を主祭神とする神社で、戦国時代には道明寺の戦いの後に真田幸村が当社に立ち寄って戦勝を祈願し、旗と刀を奉納したそうです。これは、手水舎。月始祭、月次祭、節分祭り、春祭り、夏祭り、夏越しの大祓神事、秋季大祭、七五三参り、冬祭り、除夜祭など、数多くの行事が行われています。これは、御神木。パワーを感じます。 金運、商売繁盛、交通安全、必勝などの御利益があり、数多くの受験・就職の合格祈願がされています。これらの絵馬やおみくじの多くには、受験・就職の合格への思いが込められているのでしょうね。これは、琴平社。これは、宇迦之御霊之大神を祭神とする稲荷社。こちらが本殿。ここでも例によって家族の平和の願を掛けてきました。本殿に掛けられた大きな絵馬に描かれた干支のウサギが可愛いです。 近くには、長原公園という公園がありました。ここは先程の巽南公園に比べると、子供達の数は少なかったです。花も山茶花が植えられているだけ。でも、帰り道では珍しい花を見つけました。きれいでした。明日はちょっと気温が上がるかもしれません。
2023.01.28
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