屋敷しもべ妖精の下僕

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タランティニ

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2004年11月16日
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2年劇「かさこじぞう」、4年群読「言霊」(詩や本の朗読)、1年劇「おたまじゃくしの101ちゃん」、5年劇「クワガタ」、(昼食) 3年劇「もう一つの裸の王様」、6年オペレッタ「影をなくした男」、という順番。

どの学年も良かった。前半の三学年は、大人たちみんなの涙腺を過剰に刺激する演出がなされていた。後半三学年は冒険というか、チャレンジというにふさわしいモノだったが、涙腺刺激は関係者にとどまったであろうと思われる。いや、もしかしたら6年生は涙を誘ったのかもしれない。ただ、途中まで私はヘンなところが気になって、正当な評価が出来なかったうえ、ドビーのお迎えで最後、残り10分というところで泣く泣く退席したのだった。

ペン次はかなり緊張していたが、元々の地声がよく通るので、キンキンにならず、早口にもならずで良かった。じっとしている場面で、唇を何度も咬み直していたのが気になったが、それは彼を凝視していた私しかわからなかったことだろう。これで学芸会は最後だと思うと寂しい。来年もやってくれないかしら。

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今日はとてもエライ目、いや寒い目にあった。子供たちがいるから、と鍵を持たずに出たのがそもそもの間違い。中学の委員会の用事で帰宅がかなり遅くなったペン太。昨日の爪の件だが、病院へは明日行くことにした。

さて、ペン太はお茶とオヤツを食べたあと塾に行ったが、その20分前に私も二、三買い物をするために出掛けていた。彼が家を出て私が帰るまで5分ほどのタイムラグがあった。まあ、ペン次が留守番しているだろうし大丈夫、と思っていた私。甘かった。玄関を叩いても、呼び鈴のチャイムをならしても開けてもらえない。電話もしたが、留守電だと鳥の鳴き声になる上、音量はいつも小さくしてあるので、音を大きくしてテレビでも観てて聞こえないのだろうと思った。

ならば、と雨戸を外から開けて、窓を叩く。反応ナシ。おとといドビーが破ってくれたおかげで、カーテンの隙間が空いていた。そこから見えたのは沈没してマグロのように横たわり、ビクともしないペン次の下半身。頭に座布団をかぶっているようだ。それじゃ大きな音をたてても聞こえない。なにより、ペン太が鍵を持っているかどうかが気になった。ペン次が鍵をかけたなら、時間からみて眠りに着いたばかり。ヤツが起きない限り家に入ることが出来ないということだ。

風呂からドビーの声がするので急いで裏に回り、家の外から風呂の中ではしゃいでいるドビーに声をかける。 「ドビー、ママおうちに入れないの。お風呂あがって、兄ちゃんを起こして」 必死に訴えたのに、返ってきたのは「いやん、いやん(ぶつぶつ)」という、つれない返事。いつもならお湯を大量に流していると止めるのだが、湯舟のお湯の量もわからないし、これで実際風呂からあがってもペン次が起きる保障もナイので、元栓を止めるのも憚られる。たのむ、お湯をこれ以上たれ流してくれるな~

2階のベランダは鍵がかかっていないかもしれない…と思ってエアコン室外機に乗ったものの、そこから玄関ポーチの上の屋根にあがるのに、もう一つ足場がいる。庭の物干し台を片方運び、足をかけたが、体重で折れそうだった。2階に上がるのはムリだと悟って諦めたが、必死に腕を伸ばして、なんとか風通し窓を開けた。室外機は窓の右側。風通し窓は左側しか開かないようにした張本人の私、防犯対策をしっかりしてしまった自分を恨めしく思った。

5センチの隙間をあけて声を張り上げる。「ペン次~起きて~起きろ~ペン次~開けて~」…ダメだ、テレビが大音響で点いたまま。しかも座布団を頭にかぶって聞こえるワケない。近所の人が何人か通って行った。ウチは角地なので、周り中に響き渡ったことだろう。あぁ、恥ずかしい。

あまりに寒くて車に戻ろうかと思ったが、もしペン次の眠りが浅くなっても気がつかない。我慢してずっと見張ることにした。あまりに寒いので足踏みしながら、このもどかしさを夫に伝えようとメールを打ったら、何もできないけどガンバレ、と電話が掛かる。「無事に家に入れたらまたメールを入れるね、ありがとう」 それから携帯に入っている目覚ましの曲を風通し窓から大音量で流してみたり、窓をガタガタ言わせたり(笑)

ふと、夕刊を取ってなかったのを思い出し、郵便受けから取り出して戻ってきたら、ペン次の足の位置が違う!!今だ~~!窓をガンガン叩いたら、ヤツが起き上がった。中に入れて~ドア開けて~~と叫んだ。「はいれた~」とだけ打って、玄関で夫にメール送信。

暖房器具はまだ出していない。寒い部屋のはずなのに、家の中って暖かい~♪振り返れば、新潟の避難していた人たちは大変だったなぁ、と壁のある生活のありがたさをしみじみ実感。50分でも十分長かった。氷のように冷えた手でペン次のほっぺをはさむ。え~え、彼にとっては理不尽な仕返しだったでしょうけどね (笑)






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Last updated  2004年11月17日 14時40分42秒 コメント(6) | コメントを書く
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