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2005年06月03日
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カテゴリ: 雑記・つぶやき



法律の政省案にかかわる方の講演会だったので、厚○省側の本音も聞けて、とても参考になった。


制度としてスタートして2年足らずで破綻した支援費。
いままで、障害者に対するサービスというのは行政の「施設」をとおしての「措置」だった。いざ、「支援費」制度が始まり、説明をきいてみると、障害者本人や保護者が受けたいサービスを、自分で選んで受けられる、という画期的な制度だった。

私が登録したのはデイケア=短期入所。いざ、というときは、ドビーをつれていくかもしれないが、なにかあったときにすぐ駆けつけられるように、と登録した。いざ使い出すと、ほとんどがPTAの役員会での利用ばかりだったが、一度、伯母の葬儀でドビーを泊まらせることが出来た。

でも、この制度が始まって起こったこと。それは在宅サービスと呼ばれる分野の、爆発的なニーズ掘り起こし。特に障害者の権利意識が高い地域では、支援費支給人数も多い。

障害者はみんな待っていたのだ。自分が望むサービスを。
自分で選んで受けていい。ただそれだけの願いがどんなに大きかったことか。
そして、それは国の予想をはるかに超えることだった。

そこから起きたのは財源不足。支援費をまかなうのは裁量的経費予算。義務負担ではないので、マイナス分はあちこちからかき集めて、それでも足りなければ地方自治体は泣き寝入り。今までの押し込められた生活…もしかしたらより以前のそれに戻れ、ということ。

そして、今日の勉強会で一番ショックだった言葉を聞かされたのだった。それはもちろん、開けてはいけない、という意味での比喩的な言い方であったろうけど。

支援費制度は「パンドラの箱を開けてしまった」と。障害者は災い?害?悪?病気?私たちの願いは開けてはいけない箱の中のものだったの?


「今日、この日、たった今から、これを読むすべてのあなたへ」
支援費がもたらしてくれたもの。この方↑の言葉が心に響いた。ぜひぜひ!読んでいただきたい。

_________________________

(追記)
検索したらもう既成事実のように書かれている… 「障害者自立支援法」



kumori









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Last updated  2005年06月12日 16時43分24秒 コメント(18) | コメントを書く
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