ちょっと若い子に聞いたら
「なんか、昔のゲーム機?」ですって
そんなに昔の話しだったのかしら?
私たちのように牛に接していない人には、昔のニュースなのかもしれませんが。
牛には耳票(ナンバーつきピアス)がついていてこの番号をたどるとどこで産まれてどこで育ち、いつ何を食べてきたか、どんな病気をして治療を受けたか・・・全てわかる仕組みになっています。この制度はBSEの発生後にでき、牛は全て屠畜時にBSEの検査をすることになっています。
さて、2013年、晴れて日本はBSE清浄国となる予定です。
その時、北海道では全頭検査どうなってしまうのでしょうか?
いつの間にかなくなってしまうのでしょうか?
どうして検査しなくても大丈夫なのか、皆さんはわかりますか?
ただ与えられるのではなく、食の安全・安心は自ら判断する...意見を持つことも必要ではないですか?
その一歩として
BSE熟議場 in 北大
「BSE熟議場 in 北大」は、主婦や高校生から獣医師や研究者まで社会の色々な人たちが集まって意見を述べ合い、議論を重ねる場です。その先に共感できる点や対立点などを見出して、未来の議論につなげます。
■日時
■会場
北海道大学農学部4階大講堂(札幌市北区北9西9)
札幌駅北口より徒歩10分
■参加対象
どなたでも(生徒、学生の参加も歓迎)
■募集人数
第2部のみ要申込30名
■参加費
無料
■お申し込み方法
氏名と連絡先を明記し、電子メール( riric@agr.hokudai.ac.jp
)、
電話またはファクシミリ(TEL/FAX 011-706-4129)のいずれかにて
12月10日(金)までにお申し込み下さい。
☆お問い合わせも同じ所へどうぞ
■プログラム
第1部 「BSEって何だったの?」 10:30~12:30
吉川泰弘(食品安全委員会元プリオン専門調査会座長)・門平睦代(帯広畜産大学)
◇BSEってどんな病気?
◇日本で行われているBSE対策
◇食品安全委員会でBSEリスク評価に関わった立場より
◇吉川先生の考えるリスク分析
◇会場参加者との意見交換
第2部 「まるくなって語り合おう」 13:30~16:30
吉川泰弘・ 相澤宏(北海道新聞)・ 桑名真人(北海道庁)
◇3人の語り合いを聞いてみよう!
BSE発生当時を振り返り、当時の状況や今後について語り合う
◇みんなで語り合おう!
参加者全員でBSE問題について共有できること、できないことをみつける
PR
Category
Freepage List
Keyword Search
Comments