入間市の塾 愛夢舎からのメッセージ
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子どもの頃から、マジックが大好きです。 …あの、アレです、マジックっていうのは、手品の方のマジックです。 きっかけは何だったのか覚えていませんが、マジック以外にも「フシギな事」が大好きだったのでまあ、マジックに興味を持ったのも当然なのかも・・・。小学生のときにはよくあるじゃないですか、「おたのしみ会」とかそういう場で、マジックを披露していました。小学校高学年のときにはダンボール箱を組み合わせて、セットを自作して「大脱出モノ」を演じたりしていました。友人に、縄抜けが上手いヤツがいたので、僕はガムテープでフタをした箱を抜け出すトリックを作って・・・言ってみればプロデューサーですね、それで、それなりに「おおっ!」という歓声を受けたものです。 最近では、クローズアップマジックというのが流行していますが「大脱出」のフリでお分かりだと思います、僕が大好きだったマジシャン。 引田天功です。 ああ、最近の方ですと女性の「プリンセス」の方しかご存知ないかも知れませんね。あの人は2代目で初代は男性。45歳という若さで亡くなられてしまいましたが日本に「大脱出ブーム」を巻き起こしたマジシャンです。 どちらかというと、大掛かりなマジックが好きでした。ステージ上で行われるモノも良いのですが引田天功の遊園地を借り切って大爆発を起こしながら行う脱出マジックはそりゃあ、衝撃的でした。一時は、僕自身もマジシャンになりたいと思ったくらい。 ただ、ここでフシギというか、残念なことがあります。 初代・引田天功は1979年に亡くなっています。最後の脱出マジックは1975年・・・。 僕、一歳だったんです。 実際、初代が演じた脱出マジックはいくつもありますが僕が見知っているのは2つだけ。「死の水道管大脱出」と「油地獄水面炎上大脱出」の2つ。大迫力とされる「死の火炎搭」とか富士急ハイランド全面協力の「死のジェットコースター」は知識として知っているだけです。 「死の水道管」は、小学生の頃、マジックのネタばらし番組でやっていたのを見ました。でも「油地獄~」はどこで見たのか…。 ともかく、僕が最も、DVD発売を願うシリーズです。(日テレさん、おねがいっ!) …さて、今回のタイトル「板倉満里子」って誰なんだ?!っていう…。 この名前だけで反応した方はよほどの「通」でいらっしゃいますね♪ アレですよ~後に「朝風まり」という芸名でアイドルになって今では金正日に好かれている、なんと、今年で御年49歳になるあの人です。 この名前、出しちゃマズイのかとも思いましたが、僕の持ってるVTRの解説には普通に本名が公表されているので問題なかろうと判断しました。 僕は、初代・引田天功の作品は「生」では殆ど見ていないはずででも、幼い頃、たぶん3歳頃からはその名前だけは知っていて、だから2代目がやった「脱出」の演目はたしか全部見ているはず。 はじめは、時間制限内にスポーツカーを運転して鎖を解いて、脱出ボックスに逃げ込むというものでした。正直言って、カースタントの域を出ていず、「脱出」としては今ひとつだった。 次は、浜名湖上の炎上する船から脱出するものでしたが実はこのとき、2代目天功はホントに命を落としかけそうになったという・・・。確かに、スゴイ緊迫感でした。まさか「マジ」だったとは…。 しばらく脱出をしていなかったのですが途中、カタパルトで発射されるタルから脱出するというのがあってでもこれはどうもキャリアから抹消でもされているのか、殆ど情報はありません。見ていた僕にするとタネがバレバレだったからでしょうか。 今では、脱出モノそのものを禁止されているようでほとんどやっていないのですが数年前、「死の水道管」と「死の火炎搭」をミックスしたような脱出をしました。いやぁ、楽しかった。 引田天功以来、大掛かりなマジックも増えてきました。デビッド・カッパーフィールドなんかはその代表でしょう。自由の女神を消した、あの人です。 …ただ、あの人に身体・遺伝子的に、僕がマネできない秘密があると知ったらガッカリする人も多いんだろうなぁ・・・。 最近では、クローズアップマジックが全盛ですね。セロなんかが代表でしょう。 セロは、異次元の人かと思った。Drレオンこと、ヒロ・サカイなんかもそうですね。 実を言うと、僕はセロやDrレオンらのマジックのタネの殆どを見破っている。(間違っているかも知れないけれど) ただ、それでも「すげぇなあ~」と素直に思う。 それはいくらタネが分かったところで僕にはマネできないから。だって、ハンパなく手先が器用でないと絶対、できないもん、あんなの。 ここがポイントですね。 あのレベルのマジックはタネが分かっても決してマネできない。結局は、ものすごい練習量に裏付けられたテクニックがあって初めてなせるワザなのです。 この辺、プロレスにも通じると思うのですが、これはこれでアメリカにいた頃の面白い話があるのでまたの機会に。 引田天功の大脱出シリーズでは必ず大爆発が起こり、必ず天功が「ヤバイんじゃないか」という状況に陥り必ず女性ゲストが「キャーキャー」言って泣いていた。幼い頃の僕は、それなりにハラハラドキドキして見ていたのですが落ち着いて考えると「絶対大丈夫」であることを知っていたから見られたのだと思う。ホントに「死ぬかも知れない」映像を楽しんで見られるわけはない。これを書いておかないと「まさかホントにヤバイと思ってるの? バカじゃない?」って思われそうなので。そんなことは分かっています。予定調和の緊張感を楽しんでいたのです。これもプロレスに通じる部分かと思います。 …ああ、それは次回でしたね。Kama
2008.02.10
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