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どうも、最近、
「カンフー」
が流行のようですね。
「功夫」、「カンフー」、「kung fu」…。
中国武術のことですが、
日本では、こと、映画の題材として有名でしょう。
僕は、武術は、
観るのはキライではないのですが、
いまだ、「拳法」と「カンフー」がどう違うのか、
よく分からない。
で、近年のカンフーの流行。
きっかけは
「少林サッカー」
であるように思う。
アレで火がついた。
で、
「カンフー・ハッスル」とか
「少林少女」、
「カンフー・ダンク」は近日公開予定で、
今は
「カンフー・パンダ」
が大人気。
このあたりの作品はまるで見ていないのですが、
いくらなんでも、こりゃ、ないだろうと思ってます。
「カンフー・パンダ」って…。
なにしろ、
僕はズバリ、1970~80年代の
「カンフー映画」最盛期の世代ですからねぇ。
当時、カンフー映画といえば、
2人のスターが人気を二分していた。
言うまでもなく、
ブルース・リー
(李小龍)と、
ジャッキー・チェン
(成龍)である。
実際には2人は結構世代がちがって、
ブルース・リーなどは、
正確には僕が生まれたときにはすでに故人となっていて、
しかしそれでも、少年時代の思い出として強く残っていることを考えるだけで
その影響力の強さを思い知らされる。
一方のジャッキー・チェンは
未だ現役で活躍しているが、
もしかして、最近の人は彼がカンフースターであったことも知らないのかなぁ。
当時は、テレビを中心に
彼らの映画が何度も放映され、
僕も、短編や無名時代をのぞき、
彼らの映画は、ほぼすべて観たと思う。
それは僕だけではなくて、
周囲にはカンフー映画ファンがあふれていた。
で、なにかの拍子で必ず話題になったこと。
ブルース・リーと
ジャッキー・チェン、
どっちが好き?
あるいは、
本当に強いのは、どっちだ?
ちゃんとアンケートをとったわけではないから、
これは完全に「感覚」なのですが、
「強さ」については、ブルース・リーが圧倒的多数の票を集めていたと思う。
僕も、ブルース・リーの方が強いと思っていた。
また、人気についても、
どうやらブルース・リーに軍配があがっていたフシがある。
だが、
そんな状況なので大きな声では言わなかったが、
「人気」について、
僕は、ジャッキー・チェンの方が好きだった。
ブルース・リーの映画といえば、
なにしろ
「燃えよドラゴン」
が有名である。
無名時代のジャッキー・チェンが
エキストラで出演していることも大分知られている。
僕が初めて観たブルース・リーの映画は、
たしか、ローマロケで有名な
「ドラゴンへの道」
であった。
その後、
「ドラゴン怒りの鉄拳」、
「ドラゴン危機一髪」、
「死亡遊戯」
「死亡の塔」
…。
全部、観た。
全部、大好きな作品であって、
例えば「死亡遊戯」については、
そのテーマ曲は、いまだ僕の最も好きな映画音楽のひとつである。
が、少年のころの僕にとっては、
彼の映画は、どうも 殺伐
とした感があって、
早くいえば「重すぎ」であった。
また、ブルース・リーが
あまりのあまりに強く、
サイボーグ並の肉体を誇っていたことは、
自分の筋力にコンプレックスをもっていた僕にとって
あこがれの存在にすらならないレベルだったのかもしれない。
一方のジャッキーの映画は
コメディ要素も多く含み、
その点が、純粋なアクション映画ファンのウケが悪かった点かもしれない。
が、当時のジャッキーの映画には、
初めは弱い主人公が、何かのきっかけでトレーニングを積み、
成長していく
という、お決まりのパターンがある。
実際、各作品のトレーニング・シーンは、ひとつの見せ場であった。
日本での人気がブレイクしたのは
「ドランクモンキー酔拳」
であったと思う。
無論、僕も大好きな映画だ。
そのほか
「スネーキーモンキー蛇拳」、
「カンニングモンキー天中拳」、
「少林寺木人拳」、
「蛇鶴八拳」
「拳精」
「龍拳」
「鉄指拳」
…。
全部、観た。
僕が最も好きだったのは
「クレイジーモンキー笑拳」
だったと思う。
なんでしょう、
初めっから強いブルース・リーではなく、
泥だらけになって、泣きながら自らを鍛え、
やがて夢を達成する、
そんな「だらしないジャッキー」に自己投影したといったら、
言いすぎでしょうか。
しかし、まぁ、
ハマりましたね。
だから、ジャッキーが
「プロジェクトA」とか「スパルタンX」とか
「ポリスストーリー」とか
少しカラーの違う作品をやりはじめると、
あまり興味がなくなってしまった。
カンフー映画については、
ジャッキーの作品以外にも、本当によく観た。
サモ・ハン・キンポー主演のやつ、
ユン・ピョウ出演のやつ、
いわゆる「B級映画」と呼ばれるやつ。
本当によく見ました。
衝撃的だったのは、
リー・リン・チェイ
の出現。
当時、少林寺拳法を本格的に学び、
中国本土における少林寺の武道会で優勝した彼は
程なく、
「少林寺2」という映画に主演し、
大ブレイクした。
ブルース・リーよりも
ジャッキー・チェンよりも、
中国拳法という意味では実力の高い人物。
それが、
今の ジェット・リー
である。
やがて、
カンフー・ブームは去っていった。
どちらかといえば、
むしろ日本の武道が注目されるようになって、
僕もカンフー映画を見なくなった。
ところが何かのきっかけで、
昔を思い出すことがあって、
一昨年ほど前、ネット・ショッピングである作品のDVDを入手した。
「片腕ドラゴンVS空飛ぶギロチン」
とんでもないタイトルである。
本当にほしかったのは
「片腕ドラゴンVS空飛ぶ十字剣」
であったが、
タイトルだけみれば、どれも一緒か…
ウワサだけを知っていて、
実際には観たことのない、
B級を通り越したC級作品。
が、そのC級さ加減、
あまりのバカバカしさと
それを真剣に演じている俳優の様子は
面白くてたまらない。
さて、
昨今のカンフーブームですが、
やっぱり、
こういうブームというのは
サイクルを描くものですね。
日々、進歩し、
古いものは姿を消すかとおもいきや、
ある周期で、こうやって戻ってくる。
でも、今のは、僕にとっては、何かがちがう。
「カンフー・パンダ」はちがう。
なんだろう、
あまりに洗練されていて、
スマートで、
オシャレすぎる
んだろうな。
やっぱり、
「片腕ドラゴン」なみのチャチさ、
それを真剣に演じる、
その予定調和のベタ加減。
それが、カンフー映画にはほしいなぁ・・・。
こんなことを言い出すのも、
僕が歳をとってきた証拠でしょう。
ああ、言いたくなかった…。
「昔は良かったなぁ・・・」とは。
あちょぉぉぉぉぉおおおっっっ!!
Kama
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