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夏期講習7日目が終了しました。
前にも書きましたが、昨日・今日の2日間は、
中学3年生、高校3年生のみを対象とした 特別講習
。
ほかの学年の子たちは、
8月2日からの「夏期講習第2期」から再開となります。
僕はこの2日間、
高校生の古文のほかに
中学3年生に 「理科」
の授業を行いました。
いやー、理科、
面白かった~。
実を言うと、
愛夢舎に加わって、
初めての理科の授業でございました。
もっとも、「前の塾」では教務主任を務めており、
その塾の教務主任は、
「5教科担当」が前提であったので、
当時は理科の授業もやっていましたが…。
実に、
10年ぶりの理科の授業でした。
質問に答えたり、個別指導を行ったりは
愛夢舎でもやってましたが、
20人近くを対象に集団授業を行うのは、やっぱりちがう。
さすがに、入念に予習したもんです。
でも、理科、
やっぱり面白いですね♪
そもそも僕は、大学の学部こそ文系ですが、
興味の方向は、どちらかというと理系を向いている。
だから、理科の内容は、大変おもしろい。
さて、
理科のハナシではありません。
またしても、 時間のハナシ です。
今日の授業、
僕が開始時刻の少し前に教室に入ると、
生徒たちが言います。
「あと、1分ある。」
「あと、10秒…。」
僕は、悲しくなった。
授業開始時刻までの時間を
時計を見て、カウントしている。
できる限り、自分が勉強する時間を少なくしたい。
その思いの表れ。
「あと10秒、勉強しなくてすむ。」
「10秒たったら、勉強しなければならない。」
という思い。
1コマ90分。
2コマで、合計180分の授業が進行し、
終了時刻が近づくと、彼らの視線は時計に向く。
「あと5分…。」
そんな声が聞こえ始める。
とても、悲しい。
悲しさの理由は、2つ。
1つは、
彼らに時間の経つことを忘れるような授業が展開できない、
自分のふがいなさへの悲しさ。
「悲しさ」というより「情けなさ」と言った方がいい。
まだまだ未熟であることを思い知らされる。
もう1つは、
「時間への執着」を彼らに伝えられていないことへの悲しさ。
「授業があと5分で終わる。」
そう言わせてしまうのは、
ひとえに、僕の技術力の問題。
生徒の「やる気」とか、関係ない。
「やる気」がなかなかでない子に「やる気」を与えるのも、
僕らの仕事であるから。
が、
授業開始前に
「あと10秒で、授業が始まってしまう」
と思うのは、必ずしも、授業の内容のせいだけではなかろう。
10秒あったら、色々なことができる。
10秒あったら、ひとつの知識を習得することもできる。
むしろ、
「10秒でも早く授業を始めてほしい」と
思ってほしい。
下種なハナシであるが、
5分早く授業が始まって、
5分授業が延長すれば、
その分、得をすることにもなる。
が、今の彼らは、
まだその境地にない。
つまり、
自分にとって「必要」であると思っていない。
「得」をしようと思っていない。
いや、
少しでも多くの知識を得ることを
「得」であると思えていない。
これも、僕らの責任だ。
受験生にとって、どれだけ時間が貴重であるか、
その実感を持たせられていない。
敢えて、自戒のために書くが、
「少しでも、授業時間が短い方がラクでよい。」
そんなことを思う受験生は、
受験生ではない。
1コマ目の授業前に
「あと10秒・・・」を聞いた僕は
授業の途中で、
時計を裏返しにした。
多くの受験生にとって、
勉強は、楽しいものではなかろう。
だから、
時計が目に入れば、
「あと●●分しか、ない。」
と思うより
「まだ●●分も、ある。」
と思うのは、
分からなくもない。
だが、
それではダメなのだ。
授業終了後、
8月の夏期合宿運営に関する会議を行った。
合宿で、
少しでも「時間の貴重さ」を感じてくれることを願います。
ウチの夏期合宿で
腕時計の携帯が禁止
であるのは、
こういう理由です。
Kama
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