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ええ~っ、
私、好きな食べ物を聞かれた場合には
「寿司・ラーメン・カレー」
と答える、
まさに、ベリー日本人でありまして、
中でも3つのうちでも特に好きな 「寿司」
に関しましては
それが銀座の高級店であろうと、
「かっぱ」
であろうと 「小僧」
であろうと、
回っていようと、回っていなかうと、
スーパーのパックであろうと、ピザのように宅配であろうと、
富山の鱒の寿司であろうと、おかあさんの手巻きであろうと、
何でも好きなのであります。
あ、さすが「寿司」がつかないだけあって、
バッテラ
は好きでないのであります。
そんな私めをしまして、しかし、
ここに
「回転寿司廃止案」
を声を高らかに提案するのであります。
その理由は、ですから、
味とか品質うんぬんに関しましてのことではなくて、
ひとえに、 お店の営業形態
にこそあるのであります。
ケーキが回ったっていいじゃないか。
もうすこし、踏み込んで申し上げますと、
昨今の回転寿司屋さんの仕組みが
将来ある若者、特に小中学生から
「自分の意志を表現する」、
「空気を読む」、
このふたつの「生きる力」を奪っている
、
そのように判断するに至ったからであります。
今現在の回転寿司屋さんは
若者たちから「表現力」を奪い取り、
流行語となった「KY」を量産しているのであります。
ま~、私も、
ひとりで行くのもなんですから、
回転寿司屋に行くことはとんとないのでありますが、
何年か前に行った折に、そのシステムの進化に驚いたわけでございます。
今現在の回転寿司屋さんでは、
あのベルトコンベアの内側に
職人さんが立っていない
ということがある。
さらに、ベルトに乗って回ってくるお寿司を取ってもよいが、
注文して握ってもらう場合には
口頭で注文するのではなく、
タッチパネル式の機械
でもって、
ピッポッパッとお願いする。
ここです、ここが本廃止案のキモでございます。
本来、お寿司屋さんというのは
注文することが難しいお店
のひとつであります。
忙しく手を動かす職人さんたちの様子をみて、
「今だ!」
と思ったときに
自分の食べたいネタを注文する。
魚に詳しい人ならともかく、
知識とボキャブラリーの乏しい人にとっては
さらに状況は難しくなります。
「マグロ」しか知らない人は
ひたすら「マグロ」ばっかり頼み、
「赤身」と「中トロ」と「大トロ」との区別がつかないまま
大人になっていくのであります。
まして、カンパチとかエンガワとか、
そういうネタを知ることなく、大人になっていくのであります。
しかして、職人さんが目の前にいて、
充分な表現力
、
「質問する」という力
を身につけた若者は
どんどん新しい知識と、新しい味覚を手に入れていくことができるでしょう。
この寿司屋の形態、
自分の食べたいネタを選択したり質問したりして、
職人さんや他のお客さんの様子、
まさに空気を読んで、
タイミングをはかって注文する。
ここで、空気の読めない人は職人さんに怒られることもあるでしょうし、
表現ができない人は、いざ店に行ったけど、何も食べないで出てくるということになる。
寿司屋は、
空気を読むこと、
自分の意志を表現すること、
この2つの「力」を身につける、社会勉強の場であったのです。
しか~し、
今の ピッポッパッ式の形態
では、それは叶わないのであります。
客となった我々は、
自分の都合
のよいタイミングでタッチパネルを押し、
自分の意志を声に出して他のひとに伝えることもない。
さらには、お会計のときだって、
パネルに触るだけで済んでしまうのであります。
知ったかぶって
「おあいそ!」
とか言っちゃって、
「それは客が言うセリフじゃねーんだよ」
とか
職人さんに訂正され、
正しい知識を身につけるような機会も失われているのであります。
いわんや、
「ムラサキ」
とか 「アガリ」
とか言っても、
昨今の回転寿司屋に慣れている若者には通じないのであります。
豊かな日本語が失われつつあるのであります。
なにより、空気を読んで、自分の意志を表現する、
この力が失われているのは、ゆゆしき問題なのであります。
例えば、愛夢舎では、
授業が終わった後、
「学習記録表」なる用紙に、
佐々木塾長の確認印を押してもらってから家路につくのでありますが、
「ハンコ、押してください」
というセリフもなく、
ただつかつか歩み寄って、無言で用紙をつきだす若者が増えつつあるのでございます。
そんなとき、塾長佐々木は
「なに?」
「…いや、ハンコ・・・」
「ハンコ?持ってるよ?」
「…いや、押して・・・」
「ん?どこに?」
みたいなやりとりをして、
若者に意志表現の力を持ってもらおうとするのであります。
ハンコだけではありません。
塾に入ってきたときも、先生たちにあいさつするでもなく、
他の子のかげに隠れるように
こそこそと教室に入っていく若者
もいるのであります。
このような状況を見るにつけ、
彼らは昔ながらの寿司屋で
この大切な力を養わねばならぬ
と強く思うに至ったのであります。
さらに、回転寿司を以前の方式に戻すことは
経費削減
にもつながるのであります。
回転寿司は 「安い」
というイメージとつながり、
「回るからこそ安い」
と思われがちでございますが、
そんなことは決してないのであります。
と言いますのは、
回転寿司に行く人で、
お店の裏で、職人さんがマジメに手で握ってる
と思っている人は、まずいないはず
で、
誰もが機械が
がっちゃんこがっちゃんこと寿司を作っていると思っており、
だったら正々堂々、
客に見えるところに設置しても問題ないからであります。
正々堂々、機械を客の正面において、
そこに職人さんならず、機械操作係の人を1人配置し、
客はその係の人の様子、
「空気」を読んで、
声に出して注文すればいいのであります。
係の人は、 客の声が小さかったら無視すればいい
し、
他の客の寿司を機械が制作中なら
「今、他の人のをやってるから待って!」
って言えばいいのであります。
で、しかるべきタイミングで、
はっきり聞こえる声で注文があったら
機械のボタンを押せばいいのであります。
そしたら、ベルトを無意味にぐるぐる回しておく必要がなくなり、
世界的に問題となっている 二酸化炭素の排出削減
にも貢献し、
お店の経費削減にもつながるのであります。
係の人は1人いればいいから
人件費削減にもつながるのであります。
先日、総理が就職相談所を訪問し、
その場にいた若者に
「キミは何がしたいの?」
と声をかけたら
「いや・・・特に・・・」という返答があって
「キミ、それじゃ困っちゃうよね~」
と説教したら
「今の世の中、なんでもいいから働きたいというのがホンネだ」
という世論の批判をくらっておりましたが、
総理の言いたいことも分かるのであります。
今の若者からは、意志を表現する力が
確実に失われつつあるのであります。
その原因は
、昨今の回転寿司屋のオートメーション化に見られるのであります。
本案件を実行するにあたって、
一切の設備投資等は不要であります。
ただ、ベルトを止めて、裏方の店員さん
を客の前に出せばそれでよいのであります。
したがいまして、私としましては
与野党一致の上、
本通常国会において、本案件のすみやかなる可決を・・・
Kama
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